「褒める」が自己肯定感を上げる訳ではないのです^^

こんにちは、バイリンガル子育て専門家の林智代乃です。

メールコンサルはじめオンラインカレッジなどのやりとりで、

「子どもを上手に褒める事が出来ない。」


「褒めポイントを見つけるのが難しい!」


といった事をよく見聞きします^^

確かに「褒める」って、多くのおうちの方が仰られるとおり、

・褒めポイントが見つけ辛かったり
・こちらの心持ちが「褒める」をする余裕のない状態であったり


して、意外と難しく感じられたりするんですよね^^

でも、

「褒め」をしなくても良い


のです^^

『自己肯定感』って?


『褒めて伸ばそう!』といった子育ての考えが広がり始め、『褒める事』を心がけられるお家の方が増えています。

これ、とっても素敵な事ですよね!

『褒める』という関わりを通して、子どもの『自己肯定感』を育む事を大切にされているおうちの方が多くいらっしゃるのですから^^

さて、

自己肯定感とは自身が『認められる』ことによって育まれていく


ものです。

そう、『認める』ということが1番のミッションであり、それは『褒める以外』のことからでもしっかりできるのです^^

言語化or復唱

『認める』というと一見また難しそうに感じられがちですが、実はとっても簡単で

子どものした行動を『言語化』したり、子どもが言った事を『復唱』するという事だけで十分


なのです。

より分かり易く言い換えるとするならば『事実の実況中継』をするようなイメージですね!

例えばですが、

・子どもが絵を描いているけれど、なかなかと褒めポイントが見つからないという時、「絵を描いているんだね。絵を描く事が好きなんだね」と行動を言語化して伝えてみたり

・「これ、頑張って作ったよ!」と見せにきてくれた時、(今、それじゃないでしょ!そんなん褒められない!!!)と心で思ってしまう時であれば、「今、●●を作っていたんだね!」と言葉を復唱する


ことをするだけで、『褒め』よりも効果のある時間になるのです。

『受け入れているよ』『分かっているよ』『見ているよ』のサインにより子どもは「今の自分の姿に安心を覚え」、自己肯定感が持てるようになり、その自己肯定感からくる自信が『向上心』へと繋がっていく


のです^^

ですので、いつも「すごいねー!」系の言葉掛けでなくて良いのです^^

むしろ、「褒める」よりも『認める』の方が断然大事なのです。

「褒める」は「ジャッジ」に近い部分があり、時に褒められてきた経験が子どもに「プレッシャー」を与えてしまうこともありますからね!

ですので、『行動の言語化・言葉の復唱』で『認める』を積み重ねていってみてくださいね!

これなら「褒める」よりも難しくなく、直ぐに実践できると思います^^

  
  

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