SDGsに関するこども向けおすすめ本と英語絵本と取り組み例
- 2020.11.30
- Blog

子育てに英語を取り入れられているおうちの方の多くは、
・こどもの選択肢が広がると良いなぁ…
・こどもの視野が広がっていくといいなぁ…
・こどもの視野が広がっていくといいなぁ…
などの想いから始められている方が多いのでは…と思います^^

SDGsを水面下のテーマにして関わる
事。
これがこどもの『視野』『興味』『知識』を広げていってくれるきっかけになるからですね。
目次
なぜこどもとSDGsをテーマに関わっていくと良いのか
以前、下記のブログ記事にて書いた理由の通り、今子育てをしている世代の私たちが見るべきは【2030年代がどんな時代になるのか】の部分で、そこに焦点を当てた子育てをしていく事が大切。
上記ブログ記事にも書いていますが、これからの時代は
『個』を活かし、そして日本人が得意とされている『協調性』を活かしていくような時代
になっていくでしょう。
そんな時代を見据えて子育てをしていくのにとても役立つテーマが、やはり「今、自分に何が出来るのか」「今、皆で協力していくべき事は何なのか」を常に考える機会にもなるSDGsなんですよね。

・自ずと「自分には何ができるのか」などを考えるようになり、
『主体性』を育む機会になるから
・SDGsに興味を向けると、英語での情報収集にも興味を繋げる事ができるから
・日本以外の国と地域に目を向けるきっかけになるから
・2030年代を意識した子育てをしていく上で、
『協力』『共存』はテーマになっていくから
・益々、国と国の間がボーダレス化し『地球人』としての活動を求められる
これからの根っこになるから
『主体性』を育む機会になるから
・SDGsに興味を向けると、英語での情報収集にも興味を繋げる事ができるから
・日本以外の国と地域に目を向けるきっかけになるから
・2030年代を意識した子育てをしていく上で、
『協力』『共存』はテーマになっていくから
・益々、国と国の間がボーダレス化し『地球人』としての活動を求められる
これからの根っこになるから
ですね。
では、どんな取り組み方が出来るのか…の一例をシェアしていこうと思います^^
SDGsについてこどもと学べる英語絵本
SDGsについてこどもと触れていきたいと思った時、まず入り口として使えるツールはやはり『絵本』。
少し前までは、ちょっと難しい感じの内容の本が多く、なかなかとこども向けの絵本や本がなかったのですが、今年に入りこども向けのものが本当に増えています。
実際、我が家ではSDGsに関しては下記の3冊の本を通して触れました。
わたしがかわる みらいもかわる
-SDGS はじめのいっぽ-
この本は幼児さんでもSDGsに触れていけるような形の絵本となっており、『全てひらがな』で描かれている、SDGsをテーマにした本でも珍しい絵本。
この絵本では、
・どんな事を心がけていったらよいのか
・自分たちにはどんな事が出来るのか
・自分たちにはどんな事が出来るのか
を可愛らしいイラストと分かり易い文章で伝えてくれている1冊です。
全てひらがなで描かれていて、幼児さんでも楽しめる絵本ですが、小学校2年生の娘はこの絵本が大好きな程、伝わるメッセージがあるようです^^
FRIEDA MAKES A DIFFERENCE
こちらの絵本は、国連が出している絵本。
英語の絵本ですが、分かりやすく1つの1つのゴールに向けてのお話しがされています。
この絵本の良いところは、
1つ1つのゴールについて身近な話に繋げながら説明してくれている
というところ。
そういった面でも伝わりやすい絵本としてオススメです^^
こどもSDGs
-なぜSDGsが必要なのかがわかる本-
この本は小学校中学年以降のこどもをイメージして作られている本なので、漢字表記がたくさんあります。
ありますが、どの漢字にも読み仮名がふられているので、それよりも小さなお子さんでも読む事が可能な本。
1ページに1つ掲げられている疑問や課題などについて分かりやすく書いてくれている本です。
今年発売された本とあり、「新型コロナウィルス」などの言葉も出てくるので、こどもはそんな角度からもグッと読み込みそうな本です。
…とSDGsに関しては、この3冊の本に触れていった感じです^^
SDGsに関する英語絵本は、
国連のHPで簡単に見つかる!
SDGsについて興味が広がっていくと、
他にもSDGsの目標にリンクする英語絵本などはないかなぁ…
と広がっていく事もあると思います。
例えば、以前こちらでもご紹介させて頂いた本もその類ですね!
じつはこういった本に関しては、
国連のHPにある、”SDG Book Club” のページにいくと、1つ1つの目標にリンクした本が紹介されている
んです^^
毎月更新されるこのブックリストは6歳〜12歳のこども向けに作られているので、とっても役に立つリストです。
(中には日本語訳がでているものもありますね。)
是非、参考にされてみてください^^
SDGsが切り口となって
色々と広がっていく
SDGsに関する本、そしてSDGsに関連する本をみていくと、「意外と身近な事に繋がっているんだ」という事にこども自身が気づき始めていきます。
自分に身近な事や自分(または自分の興味あるものに共通しているもの)に共通しているようなものがあると、人は興味を示していくもの。

・自分に身近な事
・自分(または自分の興味あるもの)に共通しているもの
・自分(または自分の興味あるもの)に共通しているもの
を意識していくと広がりやすいです。
例えば、SDGsから「火山」「鉱物」「偉人」「人権問題」…などに広がっていったりしました。
SDGsから地球環境を考えた時に広がっていった本や、そこから広がった絵本や学びなどについてはこちらの動画でご紹介しています。
結構、色々な本に広がっていっています。





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Author:林 智代乃 投稿一覧
「英文学科」「児童教育学科」を卒業。
「英語」と「子どもの発達」に興味をもち、両方を活かせる職を考えるも多くの子どもの発達を傍で見守れる幼稚園教諭として働く。
幼稚園教諭時代に日本語を話せないインド人の子をクラスで受け持ちバイリンガル保育をする事になった事で「子ども × 英語」への思いが再燃。
子どもの言語習得力にとても興味が湧き、児童英語講師の資格(J-Shine)取得や現地幼稚園での研修を受けるなどの為に留学。もっと『子ども × 英語』について知りたく5年勤めた幼稚園を辞め、民間英語学童に就職。
発達について追求していけば行くほど、『全ては繋がっている』と感じ、「この繋がりを活かせば日本語での関わりでも英語力を伸ばす事は出来るはず!」と思うようになる。
ここから日本語で語り掛け、日本語いっぱいの生活を通して『英語を吸収し易いタイプ・アウトプットし易いタイプ』に育てていく関わりを意識して行うようになり、我が子は1歳半で日本語も英語も独力で文章立てて話せるようになり、その後順調に英語力を付けていく。
詳しくはこちらから>>>
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