こどもの『好き/興味関心』『個性』『特性』を活かすってどういう事?

こどもの発達と個性を活かしバイリンガルを育てるグローバル子育て、林智代乃です。
こどもの興味関心を活かす


教育や子育てに関する情報を受け取ろうとすると、こういったフレーズを見聞きする機会がとても増えてきていますよね^^

もちろんこれは、『学び』面のみならず『英語習得』においても言える事。

また、
『興味関心を活かす』という事は、『こどもの個性を育み伸ばす』事でもある


もの。
こどもの個性を育み伸ばそう!


といったフレーズも教育や子育てに関する情報を受け取ろうとすると見聞きする機会が増えているフレーズ。

本当に『好き』や『興味関心』に向き合う時間、そしてそこから見えてくる『個性』を育んでいく時間は、『学び』をそして『英語習得』を加速させていく『土台時間』となる大切な時間なんですよね。

…という事で今回は、その辺りを書いてみようと思います^^

こどもの『好き』や『興味関心』に向き合う時間は個性を引き出すきっかけ時間


『興味関心』とは、『好きな事』であり『心が動く瞬間』があるもの。

たとえば、
・こちらが言わなくても選び取っていたり
・「また、それ?」と思ってしまう程にハマっていたり
・『マイブーム』と化していたり
・「なんで?」「どうして?」など『もっと!』が根っこで動く様子があるものだったり
・黙々と向かっているものだったり


そういったものは、こどもにとって『興味関心があるもの』であり『好きな事』。

時にこどもが興味関心を示しているものに対しての向き合い姿勢が大人から見ると、一見非生産的なように見える事もあったりしますが、それはこちら側が勝手にしているジャッジ。

何か外側に持つ基準を基にジャッジをしてしまうばかりに『非生産的』に感じてしまうだけで、こどもにとってはしっかりと意味ある活動。

どんなに一見非生産的に見えたとしても、その活動こそが実は何よりも大切な時間だったりするんですよね。

こどもの内から湧き出る『やりたい!』という主体的な活動なので^^

故に仮に一見非生産的に見えたとしても、そのような時間は興味関心を軸とした
・熱中体験
・没頭時間


となる大切な時間。

その時間を通して得られるものは多々あり、これから益々加速するVUCA時代なグローバル社会に適応する力はそういった時間にこそ育まれていくのです。

そして何よりも、
こどもの『好き』や『興味関心』に向き合う時間こそが、こどもの『個性』を引き出していくきっかけ時間


となり、そういった意味でも鍵となる時間。

こどもが『好き』や『興味関心』に向かっている時の様子を見守ると、『その子ならでは』の興味の示し方がどんどん見えてくるものです^^

こどもの様子をフラットに受け取る事が『個性を活かす』スタートになる

これからの時代は『個性』の時代だ


とよく見聞きする事が増え、『こどもの個性を大事にしよう!』という趣旨の文言を見聞きする機会もグンと増えています。

確かにこれからの時代は、
各々の『個性』を大事にし、その『個性』を活かしながら『協調・協力』していく時代


になっていきます。

この『協調』『協力』をより良くしていく上で『個性』が本当に大事になっていくんですよね。

各々の『個性』と『個性』を組み合わせるように『協調』『協力』していく事で、1つの素敵なパズルが完成していくようなイメージ。

では、『個性』とは何なのか。

この問いに対する答えって、実は考えれば考える程深くて難しいものではあったりするのですが、
『個性』とは、後から形作られていく『性格』とは違く、『持って生まれた資質』・『一生変わらないもの』・『その人らしさ』


を意味するものです。

その人、その人の『物事の捉え方』や『物事との向き合い方』みたいな部分に通ずるものも『個性』になっていくんですよね。

ここで大事なのは、
『何が良いのか悪いのか』ではなく、『どう捉えて向き合っているか』をフラットに見ていくとその人の『個性』というものが見えてきたりする


という事。

以前、下記のブログ記事に『こどもによって興味を向けるポイントは違う』という事に触れる記事をミュージカル映画を例えに書きました。
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ここで『どの部分に興味を向けたのか』を知り、その部分を追うように知ろうとすると(追求すると)必ずその子の持つ『個性』に辿り着いていったりするものです。

例えに出したミュージカルには『こちら側の期待や予想』はあるものの、そこには『ジャッジ』は存在しないので、割とスッと「確かに!」と受け止められ易いかもですね。

ただこれがちょっと『良し悪し』に関係すると、途端に『個性』を見逃しがちになってしまう部分があったりするものです。

例えば『宿題』。

こどもが【宿題をしない】・【後で宿題をする】という選択をしたとしましょう。

この時、「宿題はやらなくちゃいけない物なのに、なんでうちの子はしないんだ!」とつい思われてしまいがちですが、このように良し悪しでの見方で終わってしまったら勿体ないんですね^^

なぜならば、そこにこそ『こどもの個性が知れるチャンス』があるから。

「(宿題を)やらない」にも「(宿題を)後でにする」にも、必ずそこに『理由』は存在します。

この『理由』となる部分を会話を通して引き出していくと、その子その子の『物事への向き合い方』や『物事の捉え方』が見えてくるものです。

例えば、こどもによっては「後でする!」の理由は「やりたくない!」ではなく、『自分なりに既にスケジューリングしている』からかも知れません。

『自分でスケジューリングする』事を楽しめるのであれば、宿題の話しを切り出すのではなく、『どんなスケジュールで過ごすのか』だけを聞く事をしてみたり…

例えば、こどもによっては「やらない!」を選ぶ理由は『自分で課題を見つけたい!』かも知れないので、そうだとしたら宿題がその子にとってどんな課題なのかを見つける手助けをしてみる…であったり…。

色々とある訳です。

このような感じに、その『物事への向き合い方』『物事の捉え方』を知り、そこを刺激するようなアプローチでこどもと関わる。

この『物事への向き合い方』『物事の捉え方』を刺激するようなアプローチで関わる事こそが、『こどもの個性を活かす』になっていく訳です。

見えてきた『個性』に『認知特性』を掛け合わせてこどもにアプローチをしてみる


『特性』という言葉も見聞きする機会が増えていると思います。

『特性』とは『個性』に似ているようなもので、『他者や標準とされるものとの相対的に比較してみたもの』を意味するもの。

ここに『認知』を付けた
『認知特性』とは、主に五感を中心とした感覚器から入ってきたさまざまな情報を記憶したり、脳内で理解して表現したりする能力のことで、『人の情報処理の個性』


を表します。

『人の情報処理の個性』となる『認知特性』には大きく分けて
・見た情報を処理するのが得意な『視覚優位』タイプ
・読んだ情報を処理する事が得意な『言語優位』タイプ
・聞いた情報を処理する事が得意な『聴覚優位』タイプ


とあります。

ここからまた各々と更に派生していくような形ですね!

また、この3つのタイプには処理の傾向が存在し、
・『視覚優位』タイプは、
 情報の全体を捉えてから点と点を繋げ線にしていくように理解する【同時処理】を得意とし
・『言語優位』タイプ『聴覚優位』タイプは、
 情報を一つずつ順序立てて理解する【継時処理】を得意とする


という傾向があるのです。

こどもの『好き』や『興味関心』から見えてきた『個性』、そしてそこから更に見えてくる『特性』を掛け合わせ、『学びのきっかけ』のアプローチをしていく。

同じテーマに触れるでも、アプローチの角度がその子に合った形だと楽しみ方が全然違うんですよね^^

目の前のこども自身の中での比較となる、絶対的にみた『タイプ論』もある


このように『個性』からの『認知特性』が見えてくると、我が子への関わり方がよく見えてくるようになっていきます。

そして更にそこから、『人の心の利き手』といえる『タイプ論』にも意識して関わると、より『その子』が見えてきてアプローチし易くなる部分はあります。

『タイプ論』とは、相対的にみた『特性論』とは違い、その子自身の中での比較となる『絶対的』にみたものとなります。

ただ、色々と情報があり過ぎてしまうと多くの方は見立て過ぎてしまい型にはめて見るような見方を我が子にしてしまいがちなので、今回はここまでにします^^

ある程度見立てる事は大事ですが、見立て過ぎてしまうと『ありのままの我が子を見る』という事が出来難くなってしまうものです。

先ずは『我が子をじっくり観察する』という事を心掛けてもらえたらと思います^^

私も『キッズのコーチング』では、先ず色々なやり取りを通して『観察』をさせて頂くところから始めています。

そしてそこから見えてきたものを活かして、『その子その子に合ったアプローチ』をさせて頂きながら日々『主体性』そして『学ぶ力』を育み、学びに繋げさせて頂いています。

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まだまだ『学習』や『英語習得』に関しては一本ラインのような、『皆同じ習得方法/学び取り方』感が強いですが、個々違うものです。

ここへの理解が『こどもの発達を活かして英語習得をしていく』に繋がる部分です。

また、
『算数』的な学びをする為に『算数』から入るのではなく、『英語力』の為に『英語』から入り、順序よく触れれば良いというものでもない


ものです。

『英語』に特化していえば、『読む力』を伸ばす為に『読む練習をする』は実際ちょっと違う事もありますし、『書く力』を伸ばす為に『たくさん書く練習をする』も違うものだったりするのです。

それがどんなに時間が掛かろうとも『その子に合ったアプローチ』が大切です。

実際、『書く』にパワーが要る娘は英文を書く練習を全くしていませんが、時に書き始めたと思ったら書けたりしているのも『書く』というアプローチから入っていないから…というのがあります。

そういった『我が子に合ったアプローチ』に関しては我が子への観察から答えが見えてきますし、『我が子に合った形』で関わるので、こども自身も『自分に合った形』だからこそ自己肯定感を育んでいけ、ぐんぐんと取り組んでいけます。

…という事でやっぱり『観察』を大事に関わられてみて下さいね!

 
      

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