こどもの学校でのトラブルに対しての私の場合の対応の仕方

こどもの発達と個性を活かしバイリンガルを育てるグローバル子育て、林智代乃です。

前回、『我が家の娘のブレンド型登校が深まり、学校に登校する日数が減っていった理由』について書いてみました。

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前回の記事は特に読んで下さった方々から、記事へのご感想だったりのメッセージを幾つも頂きました。

メッセージを下さった方々、ありがとうございます^^

今回は、そんなきっかけの流れとなっていった各々の局面でどんな話をこどもとしたのかをまとめてみようと思います。

Instagramでは既に載せているような部分でもあるので、改めて…な感じです。
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『ルール』に対する捉え方が『交渉する』に繋がった


前回の記事で『自分に合った学び方スタイルを勝ち得た』という話を書きました。

娘は担任の先生に『提案』と『許可』を自らしたのですが、ここに関しては私が「自分で交渉しなさい!」などと伝えたのではなく、
常日頃娘に伝えている『ルール』に対しての捉え方が、こどもを行動に移させていっていた


感じです。

私が伝えていたのは
ルールを守ろうとする事は大切。
ルールを守ろうとする事は相手を大切に思う事とイコールだよ。
でもルールに従おうとしなくていい。
自分の中で「もっとこうなったらいいなぁ…」と思ったら、それを伝えてみる。
ここで大切なのは勝手に変えようとするのではなく、一緒に話し合いながら変えていこうとする事。
これはルールを守ろうとする事と同じくらい大切だからね!


という事。

先生からよく報告を受けるのは、「自分だったら、これならできる!」であったり「こうすると良いかも知れない」などの『今あるルールなどを受け止めつつ、それを(本人なりに本人にとって)良い形にしていこう』としての提案からの交渉スタイルで話しているという内容。

きっとこの『受け止めてからの提案そして許可』は上記に伝え積んできた事を受けての行動なのではないかなぁ…と思います。

ここで私が娘に伝えたかったのは『好きに(自分が思うように)過ごしなさい』という事ではもちろんなく、
『デザイン的思考』そして『(相手の意見や考え等を)受け止め聞く力』


を育んでいって欲しいから^^

【デザイン的思考】については過去にブログ記事でも何度か書いた事がありますが、これからますます色濃くなっていくVUCA時代において大切なスキル。

時代の流れからみても、
『インターネットの普及』では【技術やスピードがテーマ】となり
そこから『SNSの普及』により【共感や信頼がテーマ】となり
その流れは『自分を生きる時代』という【自己対話がテーマ】といったフェーズに


なっていっています。

よく『これからの時代は個性の時代だ』と言われる事がありますが、これも
『自分らしさ』を求められる時代だからこそ、

正解に向かって走っていくのではなく正解にしていく。

自分自身で正解という形にデザインしていく


そんな力がこれからの時代にはより求められるという事です。

そしてそれは、益々増していく『多様性』の時代に必要な『協調・共存』の力の上に成り立っていくもの。

だからこそ娘には『デザインする事』そして『勝手に決めるのではなく話し合いながら』進めていく事を、改めて言語化して伝えていたりします。

娘が小さな頃から、おうち英語なバイリンガル子育てとして『英語』に触れる環境・英語が選択肢になっていく環境を用意いしている我が家。

そんな小さな時からの積み重ねとなるその時間が本当の意味で今後活きるものにしていく為にも、そういった理解は今英語ができるようになっていくよりも大切だと考えています。

理解しようとしなくていい。知ろうとする事が大事


『自分に合った学び方スタイル』認めてもらえたもの、その不思議なスタイルに周りの子たちは理解が出来ず、それ故にかけられてしまう言葉を受けては毎回、
「あ、これね、私なりの学習スタイルなんだ。
●●ちゃん/くん は、大変だなぁ…って思う事ない?
私の場合は授業のノートを取るのが大変だから、何だったら出来るかな…って考えて、ちょっとズルに見えるかもだけれど、この違う形は先生にOKもらってしてるんだ。


と話していたそう。
※実際はこのように一方的に話しているのではなく、この間にお友だちからの応答があったりします^^

親の私が言うのも…ですが、娘は親の私も驚く程に『聴く』という姿勢をベースに、相手の話をしっかり受け止め、相手のペースに合わせながら相手が主体的に答えられるような質問を投げかける建設的な会話スタイルをするタイプなんですよね。

元々娘が持ち合わせた強みでもあるのでしょうが、『お友だちの言動のウラ』にも気付いていけるようになっていってもらえたら…という想いから、
お友だちの事を理解しようとしなくていい。
ただ、お友だちの事を『知ろう』とはしよう^^
相手を知ろうとすると変わってくるものがあるよ!


と伝え続けていたのも娘の持つ強みをより引き出していったきっかけにはなっていたかも知れません。

とはいえ、意外と周りのお友達は手強く。笑

低学年あるあるとも言えるのですが、『聴く』の姿勢で関わるも色々な言葉が返ってきてしまうのだとか。

そんな時に私が娘に対して心掛けていた事が
解決しようとしない


という事でした。

こども同士の出来事は良い意味で『解決しようとしない』


なかなかとお友だちからの受け取りにくい言葉が止まらず、「実はこんな事を言われてさ…」と話をしてきてくれた娘に対して私が心掛けていた事は、
・『事実』のみを受け応えする
・こどもから求められていない内はアドバイスをしない


という事。

こちらが率先して出来事の解決をしようとしないように心掛けています。

『解決しようとしない』と一言でいってしまうと、冷たさを感じるようなフレーズですが、どんな考えからなのかと言えば
【事実のみを受け応えするようにする】に関しては、例えばこどもの話を受けて「嫌な気持ちがしたんだね。」とは言うけれど「それは嫌だったね」とは言わない


という感じです。

というのも、こどもの話だけを聞いて分かるは『その子からの視点での話』だけという事。

確かに受け取った本人が『どう受け取ったのか』も大事ですが、
目の前のこどもの話だけを受けて『それは嫌だったね』という言葉は相手の話を聞かずに相手の言動をジャッジするものになってしまうと私は考えている


から。

また、こどもが抱いた感情に同感してしまうと、その時本人が持った感情を変に助長させてしまう事もあるからですね。

その為、娘から話を聞く時は、
『やかん』って、前から見た時と横から見た時…と、見る場所によって見える姿が全然違うよね。
それと同じで、同じ出来事でも見えるもの・受け取ったものは人によって違うから、その時その場にいなかった私は、誰がどうとかは言えない。
ただ言えるのは、『いつでもあなたの味方』という事。
だから自分がどうしたいのかを大切にしてね。


と伝えています。
※今では『やかんだからね!』で通じる感じです。笑

そしてその会話の時に続けて
あなたはどうしたい?
その為に何かサポートできる事はある?


という話。

これは
【こどもから求められていないうちはアドバイスをしない】に関して言えば、「あなたはどうしたいの?」や「助けて欲しい時は伝えて」などの言葉を掛ける事はあっても解決策を率先して提示しない


に繋がるものです。

『アドバイスをする』はイコール『違う選択肢を与える』という事になるので、もちろん時に必要なものになります。

ただ
それ故に「今自分が選択した言動はダメだったのか」と受け取り易いものになり、トラブルなどをきっかけに落ち込んでいる時は既に自分に対して「うまくいっていない」というマイナス感情を抱いている時だからこそ、その時に求められていないのにアドバイスをする事は『今の状態はダメなもの』と改めて伝えられているように感じ取り易く、今の自分を『認めてもらっている』と感じ辛くなってしまう事があるから


なんですよね。

よくある『ただ傍で聴いてくれているだけで良い』的なフレーズが存在するのもそれ故みたいなものなんですよね。

以前、別のブログ記事にも書いてきていますが、『自己肯定感は自分で選択して行動した事を認められた事で育まれる』ものです。

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トラブルという中で過ごしている時だからこそ、
より自分軸が持てるように小さくでも自分で決める事をしてもらい、『認めてもらえる事』そしてそれにより得られる『安心感』を通して自己肯定感貯金をしてもらえたら


と考えている感じす。


…とこんな感じに関わっている流れがあっての今の娘な感じです。

そこに合わせて、学校側とも良い形で関係性が築けている事もあり、学校に行く際には本人なりにかなり「よっこいしょ!」という感じですが『(先生たちに会えるので)学校に行く事』は楽しみな娘。
※「学校と良い関係が築けているようですが、心掛けている事もそこにはありますか?」とご質問を頂く事が多いので、この辺り、いつか書くようにしますね。)

ゆっくり自分のペースで自分が自分らしくいられるスタイルで小学校生活を過ごしていってもらえたら…と思っています^^

 
      

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