こどもが不安な気持ちを感じた時の対応で大切な事

こどもの発達と個性を活かしバイリンガルを育てるグローバル子育て、林智代乃です。

昨年度開催してみたところ、思いの外反響が良かった『新年度を迎えるにあたって』のお話し会。

今年度も(調子に乗って)急遽開催してみました。笑

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さて、その際に『新年度を迎えるに辺りこどもが抱く不安にはどう対応したら良いでしょうか?』といったご質問を頂きました。

…という事で今回は
こどもが抱く不安との付き合い方


をテーマに書いてみようと思います^^

こどもが不安がったら伝えたい言葉


新しい環境・新しい事への挑戦などなど、様々な場面や体験を通してこどもこどもが出会う『不安』という感情。

そんな『不安』という感情にこどもが出会った時、おうちの方は
こどもが不安に感じている時、どう切り替えられるように持っていったら良いのだろう…


と思われる事があると思います。

確かに、こどもが『不安』を感じずに過ごせるのが1番。

だからこそ、おうちの人として不安を排除してあげたい気持ちが生まれてくるものですよね^^

その為、「不安にならなくても大丈夫だよ^^」などと声を掛けてあげたくなるもの。

ですが、
『不安にならなくても大丈夫だよ』という声かけよりも『不安になっても大丈夫だよ』と、こどもの気持ちを受け止める声を掛ける


事が大切だったりします。

『不安にならなくても大丈夫だよ!』を通してこどもが抱くもの


「不安にならなくて大丈夫だよー!」とこどもの不安を軽減させる為に何気なく掛けてしまいがちな、この言葉。

もちろん悪気なく、それこそ『こどものことを思って』の言葉。

ただ、そう伝えられてもこどもは「不安は不安なんだよー!ママやパパには分からないよ!」と感じてしまう部分もあるんですよね。

そう、『不安にならなくても大丈夫だよー』という言葉は、こどもの不安をこちらが評価してしまっているようなものなんですよね。

大人と違いこどもは持っている経験から想像できる選択肢等が少ないものです。

大人は色々な経験から「こういう道もあるかもしれないな。」「もしかしたらこうかも知れないな。」と不安をポジティブな方向へと考えを切り替えていく術が持てたりします。

勿論『経験したから想像つく不安』を持つ事もありますが、こどもはやっぱり大人に比べたら経験値が少ないのでそもそもでどうなるのか想像ができなかったりポジティブなパターンを想像する事が難しかったりするんですよね。

なので兎に角『不安なものは不安』なのです。

故にこの時、おうちの方からの「不安にならなくて大丈夫だよー!」の言葉掛けにより「そうなのかな^^」と受け止められていそうであれば心配ないですが、
仮に「おうちの人には分かってもらえない」という思いが蓄積していった場合、それは『どうせ話しても分かってくれない』と、自分の気持ちを抑えるようになっていく事にも


繋がっていったりしてしまうのです。

不安を受け止めてくれる場所がある事が安心に繋がる


『こどもの不安はこどもにしか分からない』と良い意味で割り切る。

これが意外と大事!

だからこそ、
親からの発信は『不安にならないで』ではなく『不安になってもいいよ』と、こどもの不安な様子を受け止める関わり


だったりします。

そして
『不安になった時は、私はあなたを全力でサポートするし他にもサポートしてくれる人はいるから安心してね!』といった言葉を掛け、『安心して帰ってこられる場所が必ずある』という事をこどもに伝える事がおうちの人ができる1番の関わりであり、こどもにとって1番の安心になる


と私は考えています。

このように『不安になっても良いよ。サポートするからね!』といった言葉や関わりをしていく事は同時に
こどもにとって『不安に感じている自分』を肯定してもらえたという安心感(自己肯定感)を育んでいく時間ともなる


んですよね。

不安な感情はコントロールするよりも『受け入れ』自分を知る


親は『親だからこそ』、やっぱりこどもには不安な気持ちを抱いているよりもポジティブな気持ちを抱いていて欲しいもの。

同じ親として、とてもよく分かります^^

ですが、私は『不安と向き合う時間も大事』だと捉えています。

元より
感情はコントロールするよりも『受け入れる』をする事が大切


だと考えています。

『自分はどんな事に不安を感じるのか』『どうだと不安は和らぐのか』などなどを不安を受け入れながら、その部分を知っていく。

そうしていくとそれは段々と『自分を知っていく』という作業になっていきます。

『自分を知る』という作業はこれからの時代においてキーワードとなる言葉です^^

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このように『自分を知る』という作業をしていくと今度は自然とそこから『行動』や『物事の捉え方』が変わってくるようになってきたりもするんですよね^^

感情を受け入れ自分を知っていった先に育つレジリエンス


このように『自分の感情』に素直に向き合い、受け入れていく事をしていくと『行動』や『物事の捉え方』が変わっていったりします。

そんな思考の変化をもたらす『受け入れる』という機会は
・『思考の柔軟性』を育み
・思考が柔軟になるから『一喜一憂し難い』状態になり
・どんな自分も受け入れられる『自己肯定感』にも繋がり
・物事を『ポジティブに捉える』視点が育まれる


機会になっていきます。

これって正に、【レジリエンス】に繋がる力。

【レジリエンス】とは特に近年注目を浴びている言葉なので見聞きした事がある方も多いと思います。

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レジリエンスについて辞書には『回復力』『復元力』といった意味が載っていますが、心理学的に言えば
逆境から素早く立ち直り、成長する力


を意味する言葉です。

要は、「ピンチはチャンス!」のように『ポジティブな発想に切り替えられる力』を意味するような語なんですよね。

『不安』を『ピンチ』と捉えるのは少し違う部分はありますが、ただネガティヴな気持ちになった時に『どう向き合うのか』『どう対処するのか』を知り付き合っていく事は正に『レジリエンス』です。

そしてこの『レジリエンス』は、今そしてこれからの時代を表す言葉である『VUCA時代』に生きていくいく上で欠かす事の出来ない力とも言えるものです。

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…とこのように、『不安』と一言で受け止めてしまうとネガティヴな要素満載な感じがしますが、『不安を抱いているこの機会をどう捉えるのか』という事が何よりも私は大事だなぁ…と考えています。

もしお子さんが『不安』を抱えていましたら、『安心』を感じながら『レジリエンス』を育んでいける機会にしていってみては…と思います^^

実際、キッズのコーチングでは段々と『自分の感情との向き合い方』がうまくなっている子が増えています。

『自分を知る』って、とっても大切であり成長の機会でもあるのです^^

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