バイリンガル子育てをしていく上での学校の宿題との付き合い方

我が家の娘は小学校入学後も引き続き、毎日元気いっぱいに遊んでおり…
日々、本当に遊びに忙しい!!!

これ、結構小学生あるあるですよね!
それ故に、小学生ママさんからよく頂くのが、
宿題をなかなかやらないので、困ってます!
宿題が後回しになり過ぎて、大変です(汗)
といったお声。

我が家もなかなかやりませんからね^^;
ただ、
私の中で、何が何でも宿題をやる事をゴールにしていない
ので、そこまで困っていないのが実情です。
学校ってどんなところ?
私にとって、
学校という場所は、「人として成長をする場所」「自立への基礎を養う場所」という認識
でいます。

だからこそ、その日に宿題を終わらせていく事がゴールなのではなく、
「人として成長していく場所」「自立への基礎を養う場所」での生活を通して、宿題を『どう活かしていくのか』の方を重要視している
ため、「宿題を終わらせる事」をゴールにしていないのです。

宿題は誰の為の成長材料?
宿題は誰の為の課題なのか?
そう考えていったとき、先にも書きましたように、
宿題は我が子にとって自立の基礎作りの為となる課題
であるもの。
復習による定着という側面も持っていますけどね!

宿題をする時間をこちらで決める必要はない
と考えており、「宿題をしてから遊びに行きなさい!」などルールは作っていません。
もちろん『アドバイスとして』、「先に宿題をやっておくと後がラクだよ^^」という事は伝えていますけどね!
ただこれ系をしつこく言ってしまうと、自発的な気付きではなく「受け身」になるので、あまり言いません。
ですが、目の前の楽しみに気持ちがいってしまうのが子ども。
もちろん、そうでないお子さんもいますけどね!「大抵は…」のお話です。
娘はそれでも、帰ったらランドセルを置いたらすぐに外遊び!

「宿題を忘れる事はしたくない!」といった思いだけはまだあるので、登校時間までに終わらせようと必死になる時もあったり…

そもそもやらずに終わってしまった事もあったり…
この時は、「終わらなかった!」と大騒ぎしてましたね…(笑)
小学校生活始まってまだ2ヶ月ですが、色々と体験している娘です^^;

自分に合うスタイルを見つけ始める
最近は、今までの体験から今のところ「早起きして宿題をする!」というスタイルに落ち着いた娘。
たまに夜のうちに終わらせる事はありますが、多くは朝かな???
最初の頃はサボりがちだった宿題も最近では、音読含めきちんと取り組んでから、教室の中で1番に着くのを目指して登校しています。
そう、音読をやらずに行く日も何度もありましたし、プリント学習は中途半端になる日もありました。
お支度が間に合わず、遅刻する日も…。

ですが、「●時までに学校に行かなくちゃ!」という意識はあるので、そのお陰で夜などに行うよりは早く済んでいます^^;
もちろん、最初はその時間にすら終わらなかったので、本人が決めたのは、
「朝の6:30〜のオンラインレッスン前に終わらせる事を目標とする!」
というもの。
お陰でだいぶスムーズに済むようになり、1番乗りに学校に行くぐらいにまで今のところなっています。

自分なりに取り組み方を決めたり…と自立の基礎地を築き始める体験を積めている
のではないかなぁ…と思います。
量も少なく、内容も比較的ラクな1年生の宿題で今こんな感じなので、学年が上がり宿題が増える度に娘は宿題の壁にぶつかると思いますが^^;
ですが、その度に成長をさせてもらっていると思い、見守っていきたいと思っています。
ちょっとした声掛けくらいはしますけどね!
自分で考え行動する力はクリエイティブ力にも繋がっていく力。
これから活きるバイリンガルを育てていく上でも必須な力ですね^^





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Author:林 智代乃 投稿一覧
「英文学科」「児童教育学科」を卒業。
「英語」と「子どもの発達」に興味をもち、両方を活かせる職を考えるも多くの子どもの発達を傍で見守れる幼稚園教諭として働く。
幼稚園教諭時代に日本語を話せないインド人の子をクラスで受け持ちバイリンガル保育をする事になった事で「子ども × 英語」への思いが再燃。
子どもの言語習得力にとても興味が湧き、児童英語講師の資格(J-Shine)取得や現地幼稚園での研修を受けるなどの為に留学。もっと『子ども × 英語』について知りたく5年勤めた幼稚園を辞め、民間英語学童に就職。
発達について追求していけば行くほど、『全ては繋がっている』と感じ、「この繋がりを活かせば日本語での関わりでも英語力を伸ばす事は出来るはず!」と思うようになる。
ここから日本語で語り掛け、日本語いっぱいの生活を通して『英語を吸収し易いタイプ・アウトプットし易いタイプ』に育てていく関わりを意識して行うようになり、我が子は1歳半で日本語も英語も独力で文章立てて話せるようになり、その後順調に英語力を付けていく。
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