忘れ物は小学校に届ける?忘れ物が与えてくれたチャンス。

こんにちは、こどもの個性を活かしグローバル力を育てるバイリンガル子育てコンサルタント、林智代乃です。

娘が登校し、落ち着いた朝。

ふと気付くとキッチンのテーブルの上に、学校用の筆箱が置いてありました^^;

はい、忘れ物です^^;

こういう時に限って、いつも以上にお支度がスムーズに進んでルンルンに学校に向かった時だったりするんですよね(笑)

折角頑張った朝だからこそ、届けてあげたい様な気持ちに一瞬なりますが…

重要度の高い提出期限があるものであったり…とよっぽどの事がなければ、忘れ物は届けません^^

筆箱がないと、きっと困るでしょう。

まだ1年生の1学期とあり、きっと『筆箱を忘れた』という状況に少し焦る事もあるでしょう。

ですが、これこそ『成長できるラッキーチャンス』!

先日の「宿題」に関してのこちらの記事でもお伝えさせて頂きましたが、『学校』という場所は「自立への基礎地を養うところ」です。

今回のこの「忘れ物事件」を通して、

・「筆箱を忘れてしまった!どうしよう!!」と解決策を考える
  (ここで、「お友達に借りる」が思いつくでしょう。)
・自分の今の困りごとを人に伝える(SOSを出せる)
・お友だちの優しさに触れられる
・今回の経験を元に(少しは)忘れ物をしない様に注意を払う心掛けができる


といった成長ステップを踏んでいく事ができる機会。

「忘れ物を届け、困る事なく学校生活を過ごしてもらう」事は単なる目先のゴール。

子育ては目先のゴールではなく、もっと先のゴールに向かって進んでいくもの。

忘れ物をしてしまった機会は、

・試行錯誤し思考力を伸ばせる機会
・自分の考えや思いを伝える事ができる機会
・人に頼る力こそ、実は「リーダーシップが取れる」ようになる人の力を養っていく機会


と捉え、「1つ経験が積めた機会だ!」とニヤリとされると良いです^^

なぜなら、上記どれもが、『これからの時代に活きる人になっていく上で必要な事』ですからね!

こういった部分をしっかり伸ばしていく事が英語力を伸ばしていくよりも大切な事なのです。

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