子どもの物事への興味の示し方は「横断的」と「縦断的」の2タイプがあるのです。

先日、茨城県にあります『JAXA』と『つくばエキスポー』に行ってきました。

「これ、本物?」「これ何?」「こっち行ってみよう!!!」とやや騒がしめなくらい色々な展示に終始ワクワクしながら回っていた娘です。

各々に興味はあるものの、だからと言って物知りになりそうな程に、突っ込んでいくタイプではないのです。

ハマったからといって、とことん追求するようなタイプではない
のです。
もちろん、「年齢」的な部分によるところもありますが、基本的には『追求型ではない』娘です。

大切ですが、
『興味を持つ』ということは、必ずしもそこでたくさんの知識を身につけていく事だけを意味するのではなく、また身につけていかなければならないという訳ではない
のです^^

・縦断的なパターン
・横断的なパターン
・横断的なパターン
と分けられるから^^

「横断的」タイプとはどんなタイプかと言いますと、
色々なことに興味を示しながら、その各々の興味の対象から「共通項」や「面白み」などを見つけては『リンクさせながら深めていく』ので、1つのものに専門性が出るほどその時、突っ込んでいかない
といった感じです。

よく、
「色々と興味は持つけれど、興味を持った先にどっぷりハマる訳でもなく、そこで何かを身に付ける程に詳しくなる訳でもなくで…」
といったご相談を頂くことがあるのですが、それも1つの『物事を身に付けていくタイプ』なのです^^

・共通項
・リンクするもの
・リンクするもの
をいつも以上に見つけていくお手伝いとなる声かけをしていくこと^^
そうすると、視野を広げながらゆるりと、色々と身に付けていってくれるのです。





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Author:林 智代乃 投稿一覧
「英文学科」「児童教育学科」を卒業。
「英語」と「子どもの発達」に興味をもち、両方を活かせる職を考えるも多くの子どもの発達を傍で見守れる幼稚園教諭として働く。
幼稚園教諭時代に日本語を話せないインド人の子をクラスで受け持ちバイリンガル保育をする事になった事で「子ども × 英語」への思いが再燃。
子どもの言語習得力にとても興味が湧き、児童英語講師の資格(J-Shine)取得や現地幼稚園での研修を受けるなどの為に留学。もっと『子ども × 英語』について知りたく5年勤めた幼稚園を辞め、民間英語学童に就職。
発達について追求していけば行くほど、『全ては繋がっている』と感じ、「この繋がりを活かせば日本語での関わりでも英語力を伸ばす事は出来るはず!」と思うようになる。
ここから日本語で語り掛け、日本語いっぱいの生活を通して『英語を吸収し易いタイプ・アウトプットし易いタイプ』に育てていく関わりを意識して行うようになり、我が子は1歳半で日本語も英語も独力で文章立てて話せるようになり、その後順調に英語力を付けていく。
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