『パパや祖父母に言葉掛けの仕方を協力してもらった方が良いですか?』

先日、『コンサルでご一緒させて頂く方・オンラインカレッジでご一緒させて頂く方からよく頂くご質問が「英語」よりも「言葉かけ」に関する部分が多い』という記事を書きました。

とはいえ、子どもを取り巻く環境は『親』だけではないですよね。
そうなると出てくるのは、「親以外」の人からの言葉掛けについての悩みだったりするんですよね^^

声かけがとても重要であると理解しているのですが、子どもに声かけするのは、ママだけではないかと思います。
身近ではパパ、祖父母と会ったり電話で話すことはあると思うのですが、その方々とは、声かけなど何か協力(こういう点に気を付けて声かけしてほしい、など)したほうがいいのでしょうか。
祖父母の家に滞在するときなど、なかなか日々の声かけや取り組みができないと思うのですが。
やはりママの影響が一番大きいから、ママだけでも気をつければいいのでしょうか?
身近ではパパ、祖父母と会ったり電話で話すことはあると思うのですが、その方々とは、声かけなど何か協力(こういう点に気を付けて声かけしてほしい、など)したほうがいいのでしょうか。
祖父母の家に滞在するときなど、なかなか日々の声かけや取り組みができないと思うのですが。
やはりママの影響が一番大きいから、ママだけでも気をつければいいのでしょうか?
ご質問をありがとうございます!

「社会経験」と捉えてしまう。
日々、我が子への言葉掛けを心掛けれられていると尚更、近しい人からの言葉掛けが気になってくるもの。
・「普段から積み重ねてきている事が、ここで台無しになってしまわないか…」
・「それなりに近しい相手だと影響を受けてしまうのではないか」
・「それなりに近しい相手だと影響を受けてしまうのではないか」
といった不安が出てきたりするんですよね。
とても分かります^^

けれどパパさん以外だと伝えづらいものもあると思いますし、協力を請うって結構難しいものがありますよね。
またそもそもで、「パパ以外の相手」である場合は「伝える」に関しては気を付けていきたいもの。
と言うのも
相手が大人だと、ただ「協力して欲しい」というお願いに似た文言でも、それを受け取った相手は『自分が否定されている』と感じてしまう
から。
こちらにはそんな気はさらさらなくても…なんですよね。
場合によっては相手は「良かれ」と思って言っている部分もあったりするので、そうなると尚更ちょっと色々とややこしくなってしまうもの。

ただここは、
「親が見守れる範囲内」で積める『社会経験の場』だと捉えてしまう
ようにしてみると良いと思っています。
やはり影響力あるママさえ心掛けていれば
私にも、
「えー!そういった伝え方はなぁ…」
と思う瞬間に出会う事ってあります(笑)

もちろん、この時は相手を否定したり非難したりするような声掛けではなく、
・相手も我が子のことを思って言っている
・そして我が子の事を考えての目指すゴールはママと一緒という事
・(上記のことを踏まえた上で)「でもそういった時は、こういう考え方で良いんだよ^^」…と(こっそり)諭す
・そして我が子の事を考えての目指すゴールはママと一緒という事
・(上記のことを踏まえた上で)「でもそういった時は、こういう考え方で良いんだよ^^」…と(こっそり)諭す
という事をしています。

こちらのママさんが仰られる通り、『ママの影響力は凄い』ので、『ママさえ心掛けていれば…』大丈夫です。
これはある種、「ママの特権」ですね。

私の周りが結構そうです。
きっとこれも「敢えてこちらから伝えない」事で、伝染され始める事。
こちらから「伝えてしまう」事をすると意外と大人は意固地になるので、伝染しにくいんですよね^^;
…という事で、ママ以外の人からの言葉かけは、
・敢えて直してもらったり協力してもらったりする必要もなく
・「社会経験の場!」くらいの心持ちで付き合っていく
・「社会経験の場!」くらいの心持ちで付き合っていく
方が、お互いにとって円滑にいく手段のように感じていますよ^^





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Author:林 智代乃 投稿一覧
「英文学科」「児童教育学科」を卒業。
「英語」と「子どもの発達」に興味をもち、両方を活かせる職を考えるも多くの子どもの発達を傍で見守れる幼稚園教諭として働く。
幼稚園教諭時代に日本語を話せないインド人の子をクラスで受け持ちバイリンガル保育をする事になった事で「子ども × 英語」への思いが再燃。
子どもの言語習得力にとても興味が湧き、児童英語講師の資格(J-Shine)取得や現地幼稚園での研修を受けるなどの為に留学。もっと『子ども × 英語』について知りたく5年勤めた幼稚園を辞め、民間英語学童に就職。
発達について追求していけば行くほど、『全ては繋がっている』と感じ、「この繋がりを活かせば日本語での関わりでも英語力を伸ばす事は出来るはず!」と思うようになる。
ここから日本語で語り掛け、日本語いっぱいの生活を通して『英語を吸収し易いタイプ・アウトプットし易いタイプ』に育てていく関わりを意識して行うようになり、我が子は1歳半で日本語も英語も独力で文章立てて話せるようになり、その後順調に英語力を付けていく。
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