「褒める」が自己肯定感を上げる訳ではないのです^^

  • 2019-05-21
  • 2020-02-25
  • Blog
こんにちは、バイリンガル子育て専門家の林智代乃です。

メールコンサルはじめオンラインカレッジなどのやりとりで、

「子どもを上手に褒める事が出来ない。」


「褒めポイントを見つけるのが難しい!」


といった事をよく見聞きします^^

確かに「褒める」って、多くのおうちの方が仰られるとおり、

・褒めポイントが見つけ辛かったり
・こちらの心持ちが「褒める」をする余裕のない状態であったり


して、意外と難しく感じられたりするんですよね^^

でも、

「褒め」をしなくても良い


のです^^

『自己肯定感』って?


『褒めて伸ばそう!』といった子育ての考えが広がり始め、『褒める事』を心がけられるお家の方が増えています。

これ、とっても素敵な事ですよね!

『褒める』という関わりを通して、子どもの『自己肯定感』を育む事を大切にされているおうちの方が多くいらっしゃるのですから^^

さて、

自己肯定感とは自身が『認められる』ことによって育まれていく


ものです。

そう、『認める』ということが1番のミッションであり、それは『褒める以外』のことからでもしっかりできるのです^^

言語化or復唱

『認める』というと一見また難しそうに感じられがちですが、実はとっても簡単で

子どものした行動を『言語化』したり、子どもが言った事を『復唱』するという事だけで十分


なのです。

より分かり易く言い換えるとするならば『事実の実況中継』をするようなイメージですね!

例えばですが、

・子どもが絵を描いているけれど、なかなかと褒めポイントが見つからないという時、「絵を描いているんだね。絵を描く事が好きなんだね」と行動を言語化して伝えてみたり

・「これ、頑張って作ったよ!」と見せにきてくれた時、(今、それじゃないでしょ!そんなん褒められない!!!)と心で思ってしまう時であれば、「今、●●を作っていたんだね!」と言葉を復唱する


ことをするだけで、『褒め』よりも効果のある時間になるのです。

『受け入れているよ』『分かっているよ』『見ているよ』のサインにより子どもは「今の自分の姿に安心を覚え」、自己肯定感が持てるようになり、その自己肯定感からくる自信が『向上心』へと繋がっていく


のです^^

ですので、いつも「すごいねー!」系の言葉掛けでなくて良いのです^^

むしろ、「褒める」よりも『認める』の方が断然大事なのです。

「褒める」は「ジャッジ」に近い部分があり、時に褒められてきた経験が子どもに「プレッシャー」を与えてしまうこともありますからね!

ですので、『行動の言語化・言葉の復唱』で『認める』を積み重ねていってみてくださいね!

これなら「褒める」よりも難しくなく、直ぐに実践できると思います^^

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International Exchange(国際交流プログラム)

“伝え合う”がゴールの交流プログラム。

 

日本と海外のこどもたちが、文化・気持ち・ことばを伝え合う
オンラインの国際交流プログラムです。

 

ただ「英語で話す」ことが目的ではなく、
「どんなふうに伝えたらいい?」
「何を伝えたい?」を、自分で感じて言葉を選ぶ力を大切にしています。

 

ウズベキスタンのこどもたちとはプレゼンのやりとり、
アメリカの私立校のこどもたちとは、共感や価値観の違いを超える対話を。

 

ことばを超えて通じ合う体験を通して、
“グローバル”を身近に、自分ごとにしていきます。

おしゃべりFriday (日英ディスカッション)

言葉で、思考をほぐす金曜日。

 

月に2回、

第3金曜は【日本語】、

第4金曜は【英語】で行う
テーマ型ディスカッションの場です。

 

「自分の思いをどう伝える?」
「相手の考えをどう受け取る?」

 

そんなやりとりを、日本語と英語の両方で経験していきます。

 

ポイントは、「正解」を言うことではなく、
“自分の言葉”で考えてみる・伝えてみること。

 

話すのが得意じゃなくても大丈夫。
聞くことも、感じることも、ぜんぶが参加。

 

こどもたちの思考力・表現力・対話力を、じっくり育てていきます。

Jigsy Club(クラブ活動)

Jigsy Clubは、

こどもたちの「今、好きなこと」や「気になること」を入り口に、
仲間とつながり、学びを深めるオンラインのクラブ活動です。

 

Minecraftや歴史、STEAMや投資など
それぞれのテーマに合わせた“ゆるいつながり”の中で、
自分のペースで参加しながら「好きの理由」や「楽しいポイント」を
誰かに話したり、聴いたりする体験を積んでいきます。

 

「自分って、こんなことが好きなんだ!」
「言葉にすると、もっと面白くなる!」

そんな発見のある、こども主導の対話とつながりの場です。

Open Space (サークル活動)

メンバーの「やってみたい!」から生まれる、
ちょっとゆるくて、

でもちょっと本気な “やってみる場” です。

 

 

たとえば…

 

✔ 英語をちょっと使ってみる【英語部】
✔ 1日を心地よく始める【朝活サークル】

 

定期活動じゃなくてOK。義務もルールもなし。
「やってみたいときに、やってみる」だけ。

 

誰かの「一緒にやろう〜!」がきっかけで始まったり、
好奇心からふわっと芽が出たり。

 

正解のない“あそび場”として、

いろんな小さなチャレンジが育ちます。

 

Open Spaceは、自由に試せる自分発見ラボ。
ちょっと一歩、踏み出してみたくなったら、ここにどうぞ🌱

Jigsy café ー 雑談のなかに、ヒントがある。

月2回、おうちの方同士がオンラインで集まり、
「子ども・自分・家庭」について、自由に話せる場です。

 

✔ 誰かの一言でモヤモヤがほどける
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テーマは毎回ちがいます。

 

たとえば…

 

📍「進路って、そもそもなんだろう?」

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