よくご相談頂く内容に、
つい叱ってしまったり、怒ってしまったりするので、反省する日が多いです。
言葉掛けが上手くなりたいです。
言葉掛けが上手くなりたいです。
などといったものが、本当によくよーくあります。
上記のようなご質問やご相談を頂く度にお伝えさせて頂いているのが、
『叱る』というその行動自体は、悪いものではない
という事。
「叱る」という事は、寧ろ『時として子育てに必要な事』です。
また、誤解を恐れずに言うと、「怒ってしまう」事があっても良いのです。
おうちの方も人間ですし、何よりも
「家族」は、こどもが初めて出会う社会
です。
社会に出たら色々な人に出会います。
その時に備え、「どういった言動をすると相手を怒らせてしまうのか」を知ることも、とっても大事なのです。
『叱らない子育て』といった子育て法について見聞きする機会が、本屋さんはじめネットなどで沢山あります。
ゆえに、この部分に縛られてしまっている方が多いような気がしている、今日この頃です。
この『叱らない子育て』って、「こどもの全てを受け止めよう!」「こどもを叱らずに解決しよう」「こどもの事を見守ろう」「こどもの考えを尊重しよう!」といった意味ではないです。
そうではなく、
『叱らない子育て』の本当の意味は、『一旦、耳を傾けてみよう』というだけのこと
なのです。
『相手を知ると、こちらの伝え方が変わる』、ただそれだけなのです。
この『相手を知る』という事は、これからのグローバル社会においては、とってもとっても必要な事。
だからこそ、
これからのグローバル社会において欠かす事のできない、『相手を知る』という事を家庭で実践していくのも『バイリンガル子育て』の1つの取り組みとして大事
なのです^^
このように、我が子へ「一旦、耳を傾け」、その後に必要であれば「叱る」事をする。
これが大事です。
因みに、「叱る」際は、必ずお家の方の方で『叱り基準』を設けるようにし、いつも叱る内容がブレるという事がないようにしましょう^^
(そして叱る際は「行為」を叱り、「人格」を否定するような事などはないようにしましょう!念の為の補足。)