The Japan Times Alpha さんにインタビュー記事が掲載されました!

  • 2020-06-09
  • 2025-03-01
  • Blog

こんにちは、こどもの個性を活かしグローバル力を育てるバイリンガル子育てコンサルタント、林智代乃です。

英語学習ツールの1つとしても大人の方達に人気のある、

The Japan Times Alpha



さんの記事にて、先日取材して頂いた記事が掲載されています^^

6月5日発売の6月12日号での掲載です。

記事には、

・なぜ今の活動をしているのか
・今の活動の根っことなる体験は何なのか
・こどもの英語習得において大切な事は何なのか

 (オンライン版のロングバージョンにて掲載)



について書いて下さっています。

オンライン版の記事はこちらとなります>>>

プロフィール欄にて、この活動の経緯となる部分を書かせて頂いていますが、今回、ここを少しだけ掘り下げてみようと思います^^

正しさを求めすぎて、
段々と英語ができなくなっていった過去


The Japan Times Alphaさんの記事にてもお伝えさせて頂いていますが、『大好きだった英語(英会話)が段々、苦手になり出来なくなっていった』という過去があります。

元々、「英語」そのもの自体は好きだったんです^^

映画 “Back To The Future” がリアルタイムで話題になった世代なのですが、幼稚園時代にその映画のテレビ放映を見て、その世界に憧れたのが私にとっての最初のスタートでした。

…といっても、当時はもちろん日本語で観たんですけれどね!

そこから、小学校に入学すると同時に英会話教室にも通い始め、楽しみながら英語に触れていました^^

当時としては割と珍しく、海外教材を使って文法をする事もありましたが、『お勉強』という感じでは全くなく、本当に『楽しむ』形。

その後、『授業としての英語』に中学校になってから入ったのですが、ここでもラッキーな事に、毎授業『洋楽』を歌ってからの授業で、それが楽しくて、お勉強感はそこまでもたずに楽しめていたんです。

理屈ではなく、それこそ『感覚的に』英語に触れてこられたので成績はよく、「得意」な教科となっていた英語。

それが段々と「苦手」になっていったのは、

・段々と文法説明に複雑さが増し、イメージで掴むのではなく
 正しく訳す…などが求められる文法授業に違和感を感じ苦手意識が生まれ
・英語が評価されるものへとよりなっていった事で、正しさを追うようになった
 (「間違えたくない」ももの凄く強くなっていましたね。)



がきっかけでした。

本当は『イメージで掴みながら楽しみたかった』だけだったので、「評価される」ものへと段々なっていった事で「正しさ」を追うようになり、英語に対して臆病になっていったのです。

どんどん英語(特に会話)に対して自信がなくなっていった私は、以前はバイト先に来た海外からのお客さんへの接客を買って出ていたのに、その頃には『人前では英語を話したくない』と思うようになっていったんです。

そういった経験もあったからこそ、こどもへの英語を取り入れた子育てでは、

・正誤を追い求めるような取り組みを基本的にしない
・正誤を追い求めるような取り組みをすると『答えを覚えよう』とするようになる
・答えを覚えようとすると、記憶に刻まれる情報とならなくなる
・正誤を追うと間違いを恐れるようになる



ので、そういった部分を心に留めながら関わっています。

…と同時に、『好き』や『興味』が原動力になる事も知っているので、その部分も大切にするようにしている感じです^^

『発達』を意識して関わることは勿論大切なのですが、人間って本当にシンプルなので基本は同じなのです。

語る内容の違いから思考力の大切さを痛感


私が初めて留学をしたのは、社会人3年目の時でした。

『留学』と言っても、1ヶ月のみの滞在を3年間続けてした…というド短期のものですが^^;

留学は、

・1年目は、児童英語講師の資格を取得しに
・2年目は、オーストラリア現地幼稚園にて研修をしに
・3年目は、「語学学校に通ってみたい!」で語学学校へ通いに



行くような形でした。

留学に行く度に毎回悔しかったのが、「うまく英語で伝えられない」というのは勿論だったのですが、自分の考える力の低さでした。

「ステイ先」「現地でできたお友達」との会話に詰まることが多かったです。

「あなたの国はどう?」「あなたはどう考える?」などなど色々と聞かれる度に、

色々な事を知らないだけでなく、物事を様々な角度から考えたことがなかったし、聞かれて答えられる思考が自分にはなかった



というのが毎回悔しく、ショックでもあったんです。

社会人になってからの留学とあり、できたお友だちは皆年下の子たち。

20歳前後の子が多かったのに…、自分はその子たちと政治の話などをしても、適当な相槌しかできず全く意見交換にならない…。

これ、本当にショックと恥ずかしさでいっぱいでした。

そんな経験があるからこそ、こどもには『ただ英語ができる』ではなく、視野を広げながら思考を育む上でのツールとして英語に触れて欲しいと思っています。

本当に海外の人たちって、

ただ自分の意見を言えるのではなく、色々な視点で物事を語る力がある



んですよね。

映画のプロモーションでのインタビュー等をみていても分かりますよね。

若い子たちの発言なのに、なんだか見ている視点の違いを感じる事。

『英語教育』って、英語を教育するのではなく、『英語ある教育』をする事だと思っています。

「英語ある教育」だからこそ、英語をどうこどもの成長に活かしていくのか。

実体験から尚更そこを大事にしている感じの私です^^

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International Exchange(国際交流プログラム)

“伝え合う”がゴールの交流プログラム。

 

日本と海外のこどもたちが、文化・気持ち・ことばを伝え合う
オンラインの国際交流プログラムです。

 

ただ「英語で話す」ことが目的ではなく、
「どんなふうに伝えたらいい?」
「何を伝えたい?」を、自分で感じて言葉を選ぶ力を大切にしています。

 

ウズベキスタンのこどもたちとはプレゼンのやりとり、
アメリカの私立校のこどもたちとは、共感や価値観の違いを超える対話を。

 

ことばを超えて通じ合う体験を通して、
“グローバル”を身近に、自分ごとにしていきます。

おしゃべりFriday (日英ディスカッション)

言葉で、思考をほぐす金曜日。

 

月に2回、

第3金曜は【日本語】、

第4金曜は【英語】で行う
テーマ型ディスカッションの場です。

 

「自分の思いをどう伝える?」
「相手の考えをどう受け取る?」

 

そんなやりとりを、日本語と英語の両方で経験していきます。

 

ポイントは、「正解」を言うことではなく、
“自分の言葉”で考えてみる・伝えてみること。

 

話すのが得意じゃなくても大丈夫。
聞くことも、感じることも、ぜんぶが参加。

 

こどもたちの思考力・表現力・対話力を、じっくり育てていきます。

Jigsy Club(クラブ活動)

Jigsy Clubは、

こどもたちの「今、好きなこと」や「気になること」を入り口に、
仲間とつながり、学びを深めるオンラインのクラブ活動です。

 

Minecraftや歴史、STEAMや投資など
それぞれのテーマに合わせた“ゆるいつながり”の中で、
自分のペースで参加しながら「好きの理由」や「楽しいポイント」を
誰かに話したり、聴いたりする体験を積んでいきます。

 

「自分って、こんなことが好きなんだ!」
「言葉にすると、もっと面白くなる!」

そんな発見のある、こども主導の対話とつながりの場です。

Open Space (サークル活動)

メンバーの「やってみたい!」から生まれる、
ちょっとゆるくて、

でもちょっと本気な “やってみる場” です。

 

 

たとえば…

 

✔ 英語をちょっと使ってみる【英語部】
✔ 1日を心地よく始める【朝活サークル】

 

定期活動じゃなくてOK。義務もルールもなし。
「やってみたいときに、やってみる」だけ。

 

誰かの「一緒にやろう〜!」がきっかけで始まったり、
好奇心からふわっと芽が出たり。

 

正解のない“あそび場”として、

いろんな小さなチャレンジが育ちます。

 

Open Spaceは、自由に試せる自分発見ラボ。
ちょっと一歩、踏み出してみたくなったら、ここにどうぞ🌱

Jigsy café ー 雑談のなかに、ヒントがある。

月2回、おうちの方同士がオンラインで集まり、
「子ども・自分・家庭」について、自由に話せる場です。

 

✔ 誰かの一言でモヤモヤがほどける
✔ 正解を探すんじゃなくて、“視点”をもらう
✔ 話すことで、自分の気持ちにも気づける


テーマは毎回ちがいます。

 

たとえば…

 

📍「進路って、そもそもなんだろう?」

📍「わが子の“特性”、どう言葉にすればいい?」

📍「子育てとお金の話、どこまで話す?」

 

 

“雑談なのに、深い”。
そんな空気感を一緒に味わいたい方、ぜひどうぞ。

問いを深める、月1回の学びの時間

月1Lab. (セミナー)

おうちの方向けに月1回、

テーマを絞ってお届けするセミナーです。

 

毎月

「今だからこそ役立つリアルなテーマ」をピックアップ。

 

または皆さんのリクエストに応じて、

英語・発達・思考・海外教育・受験 など、
広い視点で“学びのヒント”を共有します。

 


専門性と現場経験に基づいた実践内容
難しい話も「わが子にどう活かせるか」が見える設計
アーカイブ付き・繰り返し視聴OK

 

 

「知らなかった」を「やってみたい」に変える。
そんな時間をお届けしています。