中学受験の問題でよく出てくる歯車。バイリンガル子育てはSTEAM教育で楽しんで触れてしまおう!

こんにちは、バイリンガル子育て専門家の林智代乃です。

6月10日は『時の記念日』。

今年も『時の記念日』にちなんだ製作遊びを娘としました^^

先ず今回したことは、100均で時計を購入してきて、それを

分解


するということ!

こちらの『バイリンガル子育てオンラインカレッジ』では、毎月『取り組みのネタ』を提供しています。

そこでの今月のネタは、「仕組みを知ろう!」という事もあり、壊すところからのスタート!

分解すれば時計の中は、歯車だらけ!

歯車に関しては今までのロボット製作などを通して色々触れてきたので、娘にとったらお馴染みのツール。

ですが、「歯車を作ってみる」という事はしたことがない!

…という事で

歯車作り


をしました^^

先ずは画用紙で2つの丸を用意!

おうちにあるものでマルが取れそうなものを探し、型取り!

小さな頃から製作遊びを通して型取りはしてきただけあって、ズレてしまう事なくだいぶ上手に型取りができていたので、母は少し感動!笑

そして、切り取り…

歯車の歯を貼り付ける部分にライン引き。

12個と8個の歯を作る今回は、歯と歯の間の角度を娘に伝え、自分で分度器を使い測ってもらい線を引いてもらいました。

「学習」で出会う前に、遊びのツールとして使っておくと、そのものとの距離感が縮まるだけでなく『感覚』も育っていくので、こういったツールは製作遊びの中にどんどん盛り込んでいっています。

今回、「分度器とお友だちに」なってもらう事を心掛け、自分で測り線を引く事をお願いしていたら、「角度の数が小さい方が急坂だねー。」なんて発見を自然としてくれていて…

心の中でガッツポーズ!笑

そして、100均で購入してきた平べったいマドラーを小さく切ったものを各々の線上に貼り付け、乾かして…

翌日、空の靴箱とマルを重ね、キリで穴をあけ丸い割り箸を刺して完成!

実際に回してみながら、

・改めて歯の数が違う歯車をかみ合わせることによって、小さな力を大きな力に変える事ができるという歯車の仕組みについて話し…

・1つの歯車が回ると別の歯車が回り、各々の回転方向は違うという事を改めて確認したり…

・歯車がかみ合っているという事は、動いた歯数は一緒という事を確認し…

・身近なもので歯車が使われているものを一緒にあげてみたり…


をしました^^

もちろん、たっぷりの日本語で♡

歯車を使った算数の問題などは、実際もっと複雑なものですが、こうやって手を動かしながら実際に作ってみた事で、そういった問題に出会った時、少しは想像しやすくなっている事でしょう^^

今回この『歯車』は、こちらの本を通し、英語でも触れ、そして作り方もこちらの本を参考に作りました。



作り方のページはこんな感じです^^

そして説明の部分はこんな感じ^^

文字量は少し多めですが、比較的分かり易く伝えてくれている印象です。
もっと簡潔的に説明してくれている本などがあると尚良いのになぁ…とは思いますが、そもそも歯車などの構造系はそこまで易しく書かれているものがあまりないんです、今のところ^^;

小学校に入っても引き続き、

・手を動かし
・色々な会話をしながら
・色々と興味を広げながら


学ぶ事を大切にしていきたいと思っています^^

こういった時間が、言わずもがな

・思考力
・問題発見力(問題提起力)
・問題解決力
・試行錯誤力


を育てていき、それがその子自身の『個』にも繋がる力。

そしてAIの活躍が目まぐるしくなるこれからの時代に活きていく上で欠かす事のできない力です。

このようにバイリンガル子育てで大事なことは、英語のその先にあるこの部分を伸ばしていく事ですよ^^

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