こども英語スピーチコンテストのシナリオ作りに役立った英語絵本と日本語絵本
- 2019.11.20
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先日開催してきました『こども英語スピーチコンテスト』に、我が家の娘も挑戦してきました。
その前に別のところで参加してきたスピーチコンテストでは、極度の緊張に見舞われていた娘でしたが、今回は思いの外そこまで緊張し過ぎていなかった印象でした。

目次
こども英語スピーチコンテストへのテーマ決めは
その時の興味がきっかけ
今回のスピーチコンテストに出るにあたり、「テーマがあるスピーチとテーマを自分で決めるスピーチ、どちらが良い?」と本人に聞いたところ、『伝えたい内容は自分で決める!』とのことで、選んだのは「フリーテーマ」。
そうなると、次にするのは「テーマ決め」!
「何について伝えたい?」と聞けば、その時のブームとして興味があったものを色々と並べ始めたり…と、やはり直ぐには決まらなかったです^^;
…とはいえ、1時間くらいしてからふと閃いたようで、絵を書き出し…

今回のスピーチコンテストでは、「元素記号」を盛り込んだ内容を取り扱いたいと思いついたよう。
そこから絵を描いているうちに、「伝えたいこと」がどんどん膨らんでいき、大まかな概要が決まっていった感じでした。
こども英語スピーチコンテストの前日の夜まで、
シナリオ作りが完成せず(笑)
スピーチコンテストで話す内容の概要は開催日1ヶ月程前には決まっていた娘。

シナリオ作りのことを思い出せるように軽く声を掛けるも、全く効き目がなく(笑)
なので「それも経験!」とあえて放っておいていたら…。
とうとう前日の夜までシナリオ作りせず…でした(笑)
「スピーチ内容はこどもが考え、母メモをする」
の体制
「スピーチの内容は、とりあえずこどもに考えてもらう」という形をとっている我が家。
ただ、我が家の娘はまだ「英語を書き留める」ことが出来ないので、娘が言った英文を私が書き留める…という事をしました。

スピーチコンテストに対しては本人も「覚えて言わなくちゃ!」が強いので、「前日に仕上げているようじゃ、こりゃダメだな^^;」と感じてならなかった私です。
こども英語スピーチコンテスト。
当日は、まぁなんとか乗り切った!
こども英語スピーチコンテストの当日は、
・言い忘れがあったり(抜かしたり)
・言い間違いがあったり
(“molecule” を “model” と言ってしまったり。)
・最終的には潔く堂々とカンペをみているし
・言い間違いがあったり
(“molecule” を “model” と言ってしまったり。)
・最終的には潔く堂々とカンペをみているし
と、まだまだどころかかなり課題ある時間でしたが、どうにか乗り切る事が出来ました^^;
いや、本人は、「うまく出来なかった(涙)」って涙ぐんでましたけれどね。
(こちらとしては、「当たり前だろ!笑」ですが^^;)
今回の娘のスピーチコンテストのシナリオ内容は、『自然の成り立ちと社会現象』を取り扱った形。
字面にすると凄そうですが、実際はそこまで難しい事を並べた訳ではないです^^;
スピーチ内容をざっくり書くと…
今日は、元素についてお話しします。
世の中には沢山の元素が身の回りにあるのをご存知ですか?
これは外の絵です。
滝があります。
たくさんの水が流れています。
水の分子はH2O。
Hは水素。
Oは酸素。
水の分子モデルはこれです。
人間は酸素を吸って二酸化炭素を吐き出します。
植物は二酸化炭素を吸って酸素を出します。
酸素分子は、O2。
二酸化炭素分子はCO2。
人と植物は酸素と二酸化炭素を交換しあっている。
植物には二酸化炭素は必要。
だけれど、たくさんの二酸化炭素は地球を病気にしてしまう。
そう、それが『温暖化』。
地球を救わないといけない。
私たちは、二酸化炭素の排出量を減らさないといけない。
その為にどうしたら良いか一緒に考えよう!
今こそその時でしょう!
世の中には沢山の元素が身の回りにあるのをご存知ですか?
これは外の絵です。
滝があります。
たくさんの水が流れています。
水の分子はH2O。
Hは水素。
Oは酸素。
水の分子モデルはこれです。
人間は酸素を吸って二酸化炭素を吐き出します。
植物は二酸化炭素を吸って酸素を出します。
酸素分子は、O2。
二酸化炭素分子はCO2。
人と植物は酸素と二酸化炭素を交換しあっている。
植物には二酸化炭素は必要。
だけれど、たくさんの二酸化炭素は地球を病気にしてしまう。
そう、それが『温暖化』。
地球を救わないといけない。
私たちは、二酸化炭素の排出量を減らさないといけない。
その為にどうしたら良いか一緒に考えよう!
今こそその時でしょう!
といったものでした。
(当日は抜けている文章や言い間違いもありますが^^;)
普段の会話がスピーチのシナリオ作りの
きっかけに
今回のスピーチの内容が出来上がっていたきっかけは、どれも
普段の何気ない時間の積み重ねから
でした。
『アースデー』をきっかけに読んだ英語絵本から始まり、環境について考える事が増えたのもその1つ。
当時は環境に興味を示し始めたので、こちらでご紹介している本やアクティビティブックに触れていったりしましたね。
そういった本などを通して、『CO2』という言葉が身近になっていったのが、元素に触れる「きっかけ」にもなった感じです。

以前からチラチラと見てはいた娘でしたが、『聞き慣れた』元素記号が出来てからやっと本格的に見始めた感じです^^
『耳慣れた言葉を作る』って、大事だなぁ…と改めて思った瞬間です。

主体的に考えてもらい話すという時間が
スピーチのシナリオ作りに反映された
情報をいれるツールの他に、我が家は
・購読している『読売KODOMO新聞』さんの記事を通して
・ニュースを通して
・街中に貼られているポスターやフライヤーを通して
・ニュースを通して
・街中に貼られているポスターやフライヤーを通して
など色々なものをきっかけに、「環境について」話す時間を積み重ね、『あなたならどうする?/どう考える?』という対話を積み重ねてきた事が今回大きかったとも感じます。
話す時は常に『日本語』で、話しています。
因みに、情報入れの1つとして「日本語の絵本」にも触れています^^
『元素』でいうと、この絵本にもお世話になりました!

とにかく基本的に日本語で話してきていたので、今回のシナリオ作りは、
日本語で触れた内容を英語におこしたような感じ
で娘はシナリオを作っていっていました。
こんな風に色々と触れているうちに「環境問題について、みんなに意識してもらった方がよい」という思いが出始め、今回出来上がっていったシナリオといった感じです。

環境問題について、SDGS関連に関して興味はあるものの、本当に色々と詳しくしっている訳でもないです。
ただ、
こどもの興味に関連させながら触れていき、それについて話す事を少し積み重ねていく
事をしていった感じです。
また、本人のタイプ的にも、『物事に対して横断的に触れていった方が良い』タイプなので、そうなっていった感じでもあります^^
次回開催は『6月末』!
その時はどんな内容のスピーチを考えるのかな…。
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Author:林 智代乃 投稿一覧
「英文学科」「児童教育学科」を卒業。
「英語」と「子どもの発達」に興味をもち、両方を活かせる職を考えるも多くの子どもの発達を傍で見守れる幼稚園教諭として働く。
幼稚園教諭時代に日本語を話せないインド人の子をクラスで受け持ちバイリンガル保育をする事になった事で「子ども × 英語」への思いが再燃。
子どもの言語習得力にとても興味が湧き、児童英語講師の資格(J-Shine)取得や現地幼稚園での研修を受けるなどの為に留学。もっと「子ども × 英語』について知りたく5年勤めた幼稚園を辞め、民間英語学童に就職。
発達について追求していけば行くほど、『全ては繋がっている』と感じ、「この繋がりを活かせば日本語での関わりでも英語力を伸ばす事は出来るはず!」と思うようになる。
ここから日本語で語り掛け、日本語いっぱいの生活を通して『英語を吸収し易いタイプ・アウトプットし易いタイプ』に育てていく関わりを意識して行うようになり、我が子は1歳半で日本語も英語も独力で文章立てて話せるようになり、その後順調に英語力を付けていく。
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