おうち英語だかこそできる!『教科横断型』とこどもの『読解力』育て。

『環境問題』に関して関心が高い我が家の娘の今、目下の心配事はオーストラリアでの山火事
CNNのニュースサイトを通して、色々と情報を得ている最近です。

こんな苦しい思いと地球の未来に関して危機感を感じながら、こどもが過ごしていかないといけない状態になっていると思うと悲しい気持ちと何だか申し訳ない気持ちになります。
…と今、「オーストラリアの山火事」に関心が向いているので、そこから学びを広げてみた今回です。
目次
学びの入り口は、本通して
『英語で情報取り』から
やはり学びの入り口となったのは、今回のキーワードである
・山火事
・コアラ
・コアラ
から。
それに関する英語絵本を読むところから今回も始まりました。

『山火事』をテーマにした本はアメリカ・カリフォルニアやカナダ・バンクーバーの山火事をきっかけに購入していたのですが、こうやってニュースにリンクさせて何度も読むとは…思わなかったです(涙)
1つのテーマから
『算数』『地理』『歴史』『理科』など広げて…
我が家の学びのモットーは
単元ごとに学ぶのではなく、気になったテーマから教科横断型な学びをしていく
というところ。
今回も、1つのテーマをもとに「算数」「地理」「歴史」「理科」…と広げていきました。

オーストラリアのどのあたりにコアラが多く生息しているのかを本から学び、ネットからだしてきた『オーストラリアの白地図』にその位置をマーク。

・改めて割合(%)について確認。
↓
・我が子は、100%と50%と25%の表し方しか知らなかったので、
「75%って、円の中のどれくらいか、どうやって求めたら良いかな?」
と質問して、求め方を色々と考えてもらったり
↓
・「50%と25%って、他に分数を使った表し方だったらどうなるかな?」
「75%は?」
と確認したり。
↓
・改めて、それらにまつわる英単語や日本語を確認したり
↓
・各々の数字が「偶数」なのか「奇数」なのかを確認してみたり…
↓
・我が子は、100%と50%と25%の表し方しか知らなかったので、
「75%って、円の中のどれくらいか、どうやって求めたら良いかな?」
と質問して、求め方を色々と考えてもらったり
↓
・「50%と25%って、他に分数を使った表し方だったらどうなるかな?」
「75%は?」
と確認したり。
↓
・改めて、それらにまつわる英単語や日本語を確認したり
↓
・各々の数字が「偶数」なのか「奇数」なのかを確認してみたり…
と広がっていきました。

こどもの満足を優先して、一旦お話を中止し描いてもらったので不思議な絵の登場です(笑)
学びに寄り道は大事!
寄り道があるから、広がる興味や気付きなど色々ありますからね^^
今回、寄り道をした事で、こちらの話を引き合いに出す事もできましたね。
因みに、「奇数・偶数」に関しては、以前からこちらの絵本で触れていたので知っていた感じです^^

そこから少しズームアウトして、『世界地図』を使い、他国との関係について。
世界地図の白地図は、こちらの『白地図専門店』さんのフリーダウンロードを利用させて頂きました>>>

・日本との輸出入の関係
・イギリスとの関係性
・「植民地」について
・「先住民」について
・オーストラリアとニュージーランドの国旗の意味
・「緯度」「経度」「赤道」について
・「時差」の出し方について
・「北半球」「南半球」について
・(映画や洋楽が好きなので)この時触れた国を出身とするセレブについて
・イギリスとの関係性
・「植民地」について
・「先住民」について
・オーストラリアとニュージーランドの国旗の意味
・「緯度」「経度」「赤道」について
・「時差」の出し方について
・「北半球」「南半球」について
・(映画や洋楽が好きなので)この時触れた国を出身とするセレブについて
などなどそこを元に身近な出来事とリンク付けて色々と話したり、一緒に本をみながら書き出していきました。
今回使った本はいつもと同じく、「英語図鑑セット」にセット組んでいる『地図帳』と…
こちらの参考書を資料集的に今回も使いました^^
以前に話した内容であっても、もう一度触れながら話をすることで、「あ!それは知っているよ^^」という『快』の感情をくすぐる事も心掛けています^^
学びで大事なことは『知識』を入れる事よりも
『学び方』を知ること。
娘と一緒に本や資料をみながら一緒に話ながら進めていく事を毎回大切にしている我が家。
前出の写真たちを見て頂けば気付かれると思いますが、今回(も)私が殆ど書き込んでいっています。

こどもの「優位性」を汲んで取り組んでいった場合、『視覚優位』な娘の場合、「描いて(書いて)もらったものを見ながら情報収集」する方が、現段階でストレスが低いからこそのスタイルです^^
学びで大事な事は『知識を入れる事ではない』ですからね!

情報の収集の仕方と物事とのリンクのさせ方
なので、この部分を重視していく事が大事^^
情報が溢れる時代だからこそ大事なことは、
自ら『判断し』
自ら『考え』
自ら『行動する』
自ら『考え』
自ら『行動する』
事。
それには、しっかり自分の力『学びとる事』が大切です。
故に、時に娘が参加しながらの形で私が描いて伝えています。

『読解力』の基礎作りは、
親子の『コミュニケーション』から
そして次に大切にしているのが、
話を聞き、理解力を高めていく
というところ。

これに関しては、オンラインサロンのカレッジメンバーさんにはお伝えしていますが、
読解力の基礎は、本読みを通して養われるというよりも
『コミュニケーションによって読解力の基礎が養われる』からこそ、
会話を通しての理解力を大事にしている
『コミュニケーションによって読解力の基礎が養われる』からこそ、
会話を通しての理解力を大事にしている
感じです^^
(オンラインカレッジについては、こちら>>>)
『相手からの反応がある』からこそ、そして『相手とのやり取りが生まれるからこそ』、理解力を促してくれるのは『コミュニケーション』。

そして理解力が育たないと、どの教科も伸ばす事は難しいですしね!
また、英語の読解力も言語力関係なく『理解力の素地』によってくる部分もあるので、ここは大事です。
…とこんな感じに、こどもとは物事を色々とリンクさせながら学び広げています^^
「順番通りに学ぶ」だけが学びではなく、興味からリンクさせていく事も学び。
家庭だからこそできる『教科横断型』。
引き続きこどもと楽しんでいこうと思っています^^



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Author:林 智代乃 投稿一覧
「英文学科」「児童教育学科」を卒業。
「英語」と「子どもの発達」に興味をもち、両方を活かせる職を考えるも多くの子どもの発達を傍で見守れる幼稚園教諭として働く。
幼稚園教諭時代に日本語を話せないインド人の子をクラスで受け持ちバイリンガル保育をする事になった事で「子ども × 英語」への思いが再燃。
子どもの言語習得力にとても興味が湧き、児童英語講師の資格(J-Shine)取得や現地幼稚園での研修を受けるなどの為に留学。もっと『子ども × 英語』について知りたく5年勤めた幼稚園を辞め、民間英語学童に就職。
発達について追求していけば行くほど、『全ては繋がっている』と感じ、「この繋がりを活かせば日本語での関わりでも英語力を伸ばす事は出来るはず!」と思うようになる。
ここから日本語で語り掛け、日本語いっぱいの生活を通して『英語を吸収し易いタイプ・アウトプットし易いタイプ』に育てていく関わりを意識して行うようになり、我が子は1歳半で日本語も英語も独力で文章立てて話せるようになり、その後順調に英語力を付けていく。
詳しくはこちらから>>>
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