どもが“真似してほしくない言葉”を使ったら?叱らず育ちに変える関わり方と声かけのヒント

こんにちは、こどもの個性を活かしグローバル力を育てるバイリンガル子育てコンサルタント、林智代乃です。

こどもの成長と共に多くの方が気になられ始めるのが、

 

「最近、周りの影響なのか、よくない言葉遣いが目立ってきて…」


などといった、『周りから影響され始めた我が子の言動』への対応について。

 

周りの影響により言葉遣いが変わったこどもへの対応

 

特に男の子のおうちの方に多いお悩みだったりしますよね^^

ご相談でも、「こんな時、どんな言葉を掛けたらいいですか?」といったもの、よくよーく頂きます。

これ、おうちの方にとったら「真似しないで欲しいなぁ〜。」と感じるもの故に、『嫌な成長』に感じがちなもの。

ですがこれって『見方』を変えると、どんな言葉を掛けていったら良いのか見えてくるものがあり、同時にそれをポジティブなものにも感じられるようになってきますよ♪

 

真似してほしくない言動に出会ったら…まずは叱らず対応を

 

「真似して欲しくないなぁ…」や「そういう言葉を発して欲しくないなぁ…」などあった時、つい「止めなさい!」や「そういう事(言葉)をするのはダメ!」と言いたくなりますよね!

 

真似してほしくない言動に出会ったら…まずは叱らず対応を

 

ですが、この時は『叱らず』がポイント!

なぜなら、

こちらからしたら『真似して欲しくない言動』ですが、こどもたちは「よくないもの」と理解して真似しているわけではなく、『憧れ(に似たような感情)』から使っているだけ

 

だからですね!

 

こちらからしたら『真似して欲しくない言動』ですが、こどもたちは「よくないもの」と理解して真似しているわけではなく、『憧れ(に似たような感情)』から使っているだけ

 

こどものよくない言動を真似しちゃう根っこの感情はここ!


上記に記載しましたように、こちらからしたら周り等から受けた影響で出てくる「真似して欲しくない言動」が出てくる最もな根っこは、

『近づきたい』『仲間に入りたい』などから始まる、【憧れ】の気持ち


からきているもの。

こどものよくない言動を真似しちゃう根っこの感情はここ!

 

どれも「悪そうな言葉(行動)だから使っちゃえ!」ではなく、

 

・「お兄さん・お姉さんに近付けそうな言葉だから使ってみよう!」
・「この言葉を言うと、周りの子が反応してくれるか!自分もそんな風に反応してもらいから真似してみよう!」

 

などなど。

そう、

子どもはその言葉の“中身”よりも、“周囲とのつながり”に心を動かされている

 

んですよね!


『近づきたい憧れ』に近く為に真似をしているだけ

 

「お兄さん/お姉さん(またはヒーロー等)=かっこいい=出来るところから真似してみよう=自分も格好よくなれる」



こんな図式で単純に、至極単純に描いた図式で行動に移しているだけなんですよね^^

「真似=向上心」その芽を伸ばす関わりへ

 

人は、そもそも“真似る”ことで学んでいきます。

よく『学ぶは真似ぶからきている』といわれるように

 

『真似=悪いこと』ではなく、『成長の入口』

 

なんですよね!

 

「真似=向上心」その芽を伸ばす関わりへ

 

故に、これらは「憧れに近づこうとする行動」という部分からも気付いて頂いていると思いますが、根っこは『向上心』にも繋がるものなんですよね。

だからこそ、この『真似』の部分って上手に伸ばしていきたいもの。

 

『真似=悪いこと』ではなく、『成長の入口』

 

例えば英語のアウトプットだって、アウトプットの機会がそうない子でも話したりするのは『真似る』に対して純粋な気持ちが大きいからくる違いもあったりします。

「真似る=悪い」みたいなイメージがあると、

 

・「こうなりたいな!」と目標持つ事に否定的な感情を抱き易くなったり
・真似ることを恥ずかしがったり



…が出てきたりし、その子の持つ力を伸ばし切れなかったりします。

だから、『叱らず諭していく』ような形で関わり、こどもの『憧れに近づこうとする向上心を伸ばしていく』事がポイントなのです。

 

『叱らず諭していく』ような形で関わり、こどもの『憧れに近づこうとする向上心を伸ばしていく』事がポイント

 

我が家でも「真似てした行動」に対してポジティブに受け止め関わっていった事もあり、良い意味でのコピー力が付いてきている為、映画などを見た後は

・インプットした情報を直ぐに使ってみようと使う姿があったり
・そのセリフを言った人をコピーしたような話し方をしてみたり



といったアウトプットがよくありますね^^

それもあり、オンライン英会話では役になりきったようなごっこ遊びがとても多いです。笑

こどもの真似て欲しくない言動を叱らず共感の言葉で受け止め諭していく

 

このように『憧れ』からくるからこそ生まれる、(大人からしたら)「真似て欲しくない言動」。

故に、それに対して叱られる事でこどもが抱く印象は、

「なんで怒るの?」


それだけ^^

 

真似したことを怒られる理由がこどもって意外とわかっていなかったり。

 

憧れに近づこうと思って真似ているだけなのに叱られる事で、

『かっこいい!』と思って真似した自分を否定されたような気分になる



んですよね。

叱られた事で言葉の意味がよくないものと分かっても続けてしまう時も、本人の中で上記のような「否定された」という気持ちがあるから、やや反抗的に…といった感じ。

そこまで意識的に強く思っているわけではないのですが、感覚的(本能的)に…

 

 

ここに関する方程式は、

大好きな人に否定されるなんて…。わかってもらえないなんて…」という気持ちから、
 ダメと言っても繰り返す

⬇︎

「大好きな(おうちの)人に振り向いてもらいたい、自分のことを認めて欲しい!分かって欲しい!」からくる
『気を引きたい』という気持ちの生まれで繰り返す

 

という訳です。

その後、調子乗り始めるとただ単にこちらの反応とかが楽しくなって…の快感へと変わっていく…という変化も起こしていきますね。

 

 

まとめ:真似してほしくない言葉も、育ちのチャンスになる

 

この流れからお気付き頂けたかと思いますが、こどもが(大人からみたら)真似てして欲しくない言動を口にしたら、

満たすべきところはどこなのかというと、『格好いいと思ったから真似をした』その部分


という事なのです^^

 

 

ですので、その時の関わり方の1つの例として、例えば

「そっかー!お兄さんが言っていてかっこいいと思ったんだね!でも、その言葉はね…」



と伝え話し、

 

「かっこいいと思った人を真似することは大切!更に格好よくなるには、本当にその言葉や行いが素敵かどうか考える力を持つことだね!」

 


と付け足し、『憧れの持ち方』『真似する時の一呼吸の仕方』を伝えてあげると良いですね!

『本人に感じてもらう・気づいてもらう感じ』、ここがポイントですね!

この

『憧れの持ち方』『真似する時に一呼吸の仕方』を伝える事は、日本語環境がどんどん強くなっていくバイリンガル子育てにおいてとっても重要な役割をしていく



ものになっていきます。

詳しくはこちらをご覧下さいね!

こどもの発達と個性を活かすおうち英語でグローバル子育て

英語で語りかけなくても大丈夫。おうち英語で本当に育てたいのは、英語力以上に“こどもの思考力”。こどもの能力を形づくる「遺…


このようにたとえ一見、『真似て欲しくないものを真似たりする姿』であっても、そしてそれは何気ない日常の出来事のようであっても、これも学習力や英語力に繋がっていく部分。

だからこそ大切に関わりたい様子。

そんな時、こどもの『根っこの感情』が見えてくると関わり方や受け止め方が見えてきて、抑止するものからこどもを伸ばせるものへと変わっていきますよね^^

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