こども英語イベントのねらいは「英語」がゴールではなく、『英語ある環境で色々な力を伸ばす』事。

  • 2019-10-30
  • 2020-02-25
  • Blog
こんにちは、こどもの個性を活かしグローバル力を育てるバイリンガル子育てコンサルタント、林智代乃です。

こどもって、親の私たちが思っている以上に色々な力を発揮してくれたりしますよね。

時に、その時はそこまで凄くも感じなかったけれど振り返ってみると、「よく考えたら、うちの子よく頑張ったなぁ…」と思う事もあったり^^

先日開催しました、『外国人スタッフと行く体験学習 @埼玉川の博物館』。

こちらでも、こどもたちの頑張りや成長が見られるものとなりました。

母子分離で、しかも英語の体験学習にみんなドキドキ!


前回のイベントは、年中さんから小学校3年生までのお子さんがイベントに参加し楽しんでくれました^^

その殆どのお子さんが、『母子分離でどこかに行く事は初めて』というお子さんばかり!

故に、おうちの人も参加する本人も実はドキドキ…!

いや寧ろ、みんな最初は不安な様子をみせていました(笑)

ですが、どの子もとっても楽しみ、そして各々その子なりに本当に成長した1日になっていたんです^^

※掲載の許可を頂いております。
先生が仰るように、朝は私の方が心配だったかもしれません(^^;)

実況の写真で楽しんでいるんだろうなとは思っていましたが、帰宅中の電車〜寝る前までずっと「行ってよかった」「お母さん、ボートってしってる?それに乗ったんだよ」などと沢山楽しそうに話してくれたのを聞いて、参加してもらって良かったなと思いました。

英語でのかかわりは家では絵本を読む、歌を歌うくらいなものなので、今回はあまり英語で楽しむ、という感じではなかったかもしれません(^^;)
(注:そんな事はまるっきりなかったですよ!)

私はついつい先回りしてしまうタイプなので、子供とのかかわり方についてもなるほど!と参考になりました。

また、息子が成長する機会をいただき、ありがとうございます!
また機会がありましたらぜひ参加したいと思います。これからもメルマガを楽しみにしています(^^)


英語で体験学習のねらいは、
『自分の力で行動してみよう!』


私が主催するイベントどれにおいても言える事ですが、どれも

「英語」がゴールではなく、
『英語ある環境で色々な力を伸ばす』といったもの


で、英語ある環境の中で試行錯誤したり楽しんだりし、その結果『英語力(向上)』に繋がる「きっかけ」をしっかり掴んで欲しいと思っています。

前回のイベントももちろん同じで、私たちからは敢えて先回りとなる言葉掛けをしないようにしていました。

例えば、

・おやつの袋が開けられなくて困っているのが分かっても
 「開けてあげようか?」と聞かず
・トイレに行きたい様子が見てとれても
 「トイレに行きたい?」と聞かず
・折り紙の折り方に苦戦しているのが分かっても
 「ここの折り方で躓いているの?」と聞かず


に、聞くとすれば『何か困っている事ある?何かあったらいつでも助けるから教えてね!大丈夫だよ、ちゃんとお助けするからね!』という言葉掛けのみ。

どの子も緊張した面持ちで参加しているだけあり、最初はとっても勇気を出してヘルプを求めてくる感じではありましたが、みな、

困った時は、どうしたら良いのかを考えて、自分から行動する事が出来始めていた


んです^^

こどもたちの中から
『英語で伝える』までの力が育っていた


どの子も緊張した面持ちで参加したイベントとあり、最初は日本語でヘルプを私に求めてくる事も多かったですが、少し経つと、英語で自分なりに伝える姿が出始めていました。

先のご感想を下さったおうちのお子さんも同じで、1日の中でとっても成長を見せてくれたのです。

心配と不安から途中でトイレに行きたくなる事があった男の子。

とっても恥ずかしがり屋さんな子で、最初は私に日本語でそれを伝えるにもとっても勇気がいった子でした。

ですが、英語での伝え方を伝えたのち、後半は

自分から、外国人スタッフたちに英語で「トイレに行きたい!」と伝え、
トイレに行けるように


なっていたんです。

これは、素直に見守る私も感激した事。

だって、

・恥ずかしがり屋さんが自ら行動に移しただけでも大きな1歩!
・日本人に日本語で伝える事ですら勇気がいるのに、
 外国人スタッフに英語で伝えた事も大きな1歩!
・おうちの人は、「英語の取り組みは絵本と歌のみだから楽しめないかも…」だったのに、
 英語を使ってみた事も大きな1歩!


…と、たくさんの『1歩』を見せてくれたから^^

解散の際に、おうちの方にお伝えしたらビックリされていました。

イベントの翌日も

先生から送っていただいた写真も一緒に見ながら、「これは小麦をこうやってふわふわな小麦粉になるんだよー」などと説明してくれて、学んだことをアウトプットしてる!と感動しました。本当にいい機会をいただき、ありがとうございます。

他の子はしっかり英語使える子ばかりだったかな、と心配していましたが、どんな子でもOKと言っていただき、嬉しかったです。


…と、色々と体験してきた事を伝えてくれるお子さんの姿があったようです。

これも、『出来た!』の成功体験が自信になり、色々な事を吸収したくなる心持ちが更に育っていったからこそ、「見てきた事を説明する」力にまでなっていったんでしょうね!

こどもは想像以上に力を発揮したり、
色々なきっかけや力を付けてくるもの


前回のイベントでもいつでもそうですが、本当にこどもたちって、こちらが想像するよりも

・力を発揮したり
・こどもなりに何かの「きっかけ」を得ていたり
・色々と吸収してきていたり


するもの。

その

『成長の過程に英語がくっついてくる』ような形を理想としている


ため、『どの子にも参加してもらいたい』というスタンスでイベントをしています。

なぜなら、

・英語が話せる子が、英語をうまく使えない子をヘルプするのだって成長
・英語を話せるお友達から刺激を受け、英語に興味を持ち出すのも成長


ですしね!

故に、そういった機会をどんどん積み重ねていくお手伝いもできたらと思っている次第です。

こども英語スピーチコンテストも同じです^^

この機会をお子さんの『心の成長』にも繋げて欲しいと思っています。

スピーチコンテスト出る前と出た後では、お子さんの様子はガラリと変わり始めるでしょうね!



こども英語スピーチコンテスト当日は、外国人スタッフも参加しお子さんにアドバイスなどを送ってくれます^^

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International Exchange(国際交流プログラム)

“伝え合う”がゴールの交流プログラム。

 

日本と海外のこどもたちが、文化・気持ち・ことばを伝え合う
オンラインの国際交流プログラムです。

 

ただ「英語で話す」ことが目的ではなく、
「どんなふうに伝えたらいい?」
「何を伝えたい?」を、自分で感じて言葉を選ぶ力を大切にしています。

 

ウズベキスタンのこどもたちとはプレゼンのやりとり、
アメリカの私立校のこどもたちとは、共感や価値観の違いを超える対話を。

 

ことばを超えて通じ合う体験を通して、
“グローバル”を身近に、自分ごとにしていきます。

おしゃべりFriday (日英ディスカッション)

言葉で、思考をほぐす金曜日。

 

月に2回、

第3金曜は【日本語】、

第4金曜は【英語】で行う
テーマ型ディスカッションの場です。

 

「自分の思いをどう伝える?」
「相手の考えをどう受け取る?」

 

そんなやりとりを、日本語と英語の両方で経験していきます。

 

ポイントは、「正解」を言うことではなく、
“自分の言葉”で考えてみる・伝えてみること。

 

話すのが得意じゃなくても大丈夫。
聞くことも、感じることも、ぜんぶが参加。

 

こどもたちの思考力・表現力・対話力を、じっくり育てていきます。

Jigsy Club(クラブ活動)

Jigsy Clubは、

こどもたちの「今、好きなこと」や「気になること」を入り口に、
仲間とつながり、学びを深めるオンラインのクラブ活動です。

 

Minecraftや歴史、STEAMや投資など
それぞれのテーマに合わせた“ゆるいつながり”の中で、
自分のペースで参加しながら「好きの理由」や「楽しいポイント」を
誰かに話したり、聴いたりする体験を積んでいきます。

 

「自分って、こんなことが好きなんだ!」
「言葉にすると、もっと面白くなる!」

そんな発見のある、こども主導の対話とつながりの場です。

Open Space (サークル活動)

メンバーの「やってみたい!」から生まれる、
ちょっとゆるくて、

でもちょっと本気な “やってみる場” です。

 

 

たとえば…

 

✔ 英語をちょっと使ってみる【英語部】
✔ 1日を心地よく始める【朝活サークル】

 

定期活動じゃなくてOK。義務もルールもなし。
「やってみたいときに、やってみる」だけ。

 

誰かの「一緒にやろう〜!」がきっかけで始まったり、
好奇心からふわっと芽が出たり。

 

正解のない“あそび場”として、

いろんな小さなチャレンジが育ちます。

 

Open Spaceは、自由に試せる自分発見ラボ。
ちょっと一歩、踏み出してみたくなったら、ここにどうぞ🌱

Jigsy café ー 雑談のなかに、ヒントがある。

月2回、おうちの方同士がオンラインで集まり、
「子ども・自分・家庭」について、自由に話せる場です。

 

✔ 誰かの一言でモヤモヤがほどける
✔ 正解を探すんじゃなくて、“視点”をもらう
✔ 話すことで、自分の気持ちにも気づける


テーマは毎回ちがいます。

 

たとえば…

 

📍「進路って、そもそもなんだろう?」

📍「わが子の“特性”、どう言葉にすればいい?」

📍「子育てとお金の話、どこまで話す?」

 

 

“雑談なのに、深い”。
そんな空気感を一緒に味わいたい方、ぜひどうぞ。

問いを深める、月1回の学びの時間

月1Lab. (セミナー)

おうちの方向けに月1回、

テーマを絞ってお届けするセミナーです。

 

毎月

「今だからこそ役立つリアルなテーマ」をピックアップ。

 

または皆さんのリクエストに応じて、

英語・発達・思考・海外教育・受験 など、
広い視点で“学びのヒント”を共有します。

 


専門性と現場経験に基づいた実践内容
難しい話も「わが子にどう活かせるか」が見える設計
アーカイブ付き・繰り返し視聴OK

 

 

「知らなかった」を「やってみたい」に変える。
そんな時間をお届けしています。