こども英語イベントのねらいは「英語」がゴールではなく、『英語ある環境で色々な力を伸ばす』事。

こんにちは、こどもの個性を活かしグローバル力を育てるバイリンガル子育てコンサルタント、林智代乃です。

こどもって、親の私たちが思っている以上に色々な力を発揮してくれたりしますよね。

時に、その時はそこまで凄くも感じなかったけれど振り返ってみると、「よく考えたら、うちの子よく頑張ったなぁ…」と思う事もあったり^^

先日開催しました、『外国人スタッフと行く体験学習 @埼玉川の博物館』。

こちらでも、こどもたちの頑張りや成長が見られるものとなりました。

母子分離で、しかも英語の体験学習にみんなドキドキ!


前回のイベントは、年中さんから小学校3年生までのお子さんがイベントに参加し楽しんでくれました^^

その殆どのお子さんが、『母子分離でどこかに行く事は初めて』というお子さんばかり!

故に、おうちの人も参加する本人も実はドキドキ…!

いや寧ろ、みんな最初は不安な様子をみせていました(笑)

ですが、どの子もとっても楽しみ、そして各々その子なりに本当に成長した1日になっていたんです^^

※掲載の許可を頂いております。
先生が仰るように、朝は私の方が心配だったかもしれません(^^;)

実況の写真で楽しんでいるんだろうなとは思っていましたが、帰宅中の電車〜寝る前までずっと「行ってよかった」「お母さん、ボートってしってる?それに乗ったんだよ」などと沢山楽しそうに話してくれたのを聞いて、参加してもらって良かったなと思いました。

英語でのかかわりは家では絵本を読む、歌を歌うくらいなものなので、今回はあまり英語で楽しむ、という感じではなかったかもしれません(^^;)
(注:そんな事はまるっきりなかったですよ!)

私はついつい先回りしてしまうタイプなので、子供とのかかわり方についてもなるほど!と参考になりました。

また、息子が成長する機会をいただき、ありがとうございます!
また機会がありましたらぜひ参加したいと思います。これからもメルマガを楽しみにしています(^^)


英語で体験学習のねらいは、
『自分の力で行動してみよう!』


私が主催するイベントどれにおいても言える事ですが、どれも

「英語」がゴールではなく、
『英語ある環境で色々な力を伸ばす』といったもの


で、英語ある環境の中で試行錯誤したり楽しんだりし、その結果『英語力(向上)』に繋がる「きっかけ」をしっかり掴んで欲しいと思っています。

前回のイベントももちろん同じで、私たちからは敢えて先回りとなる言葉掛けをしないようにしていました。

例えば、

・おやつの袋が開けられなくて困っているのが分かっても
 「開けてあげようか?」と聞かず
・トイレに行きたい様子が見てとれても
 「トイレに行きたい?」と聞かず
・折り紙の折り方に苦戦しているのが分かっても
 「ここの折り方で躓いているの?」と聞かず


に、聞くとすれば『何か困っている事ある?何かあったらいつでも助けるから教えてね!大丈夫だよ、ちゃんとお助けするからね!』という言葉掛けのみ。

どの子も緊張した面持ちで参加しているだけあり、最初はとっても勇気を出してヘルプを求めてくる感じではありましたが、みな、

困った時は、どうしたら良いのかを考えて、自分から行動する事が出来始めていた


んです^^

こどもたちの中から
『英語で伝える』までの力が育っていた


どの子も緊張した面持ちで参加したイベントとあり、最初は日本語でヘルプを私に求めてくる事も多かったですが、少し経つと、英語で自分なりに伝える姿が出始めていました。

先のご感想を下さったおうちのお子さんも同じで、1日の中でとっても成長を見せてくれたのです。

心配と不安から途中でトイレに行きたくなる事があった男の子。

とっても恥ずかしがり屋さんな子で、最初は私に日本語でそれを伝えるにもとっても勇気がいった子でした。

ですが、英語での伝え方を伝えたのち、後半は

自分から、外国人スタッフたちに英語で「トイレに行きたい!」と伝え、
トイレに行けるように


なっていたんです。

これは、素直に見守る私も感激した事。

だって、

・恥ずかしがり屋さんが自ら行動に移しただけでも大きな1歩!
・日本人に日本語で伝える事ですら勇気がいるのに、
 外国人スタッフに英語で伝えた事も大きな1歩!
・おうちの人は、「英語の取り組みは絵本と歌のみだから楽しめないかも…」だったのに、
 英語を使ってみた事も大きな1歩!


…と、たくさんの『1歩』を見せてくれたから^^

解散の際に、おうちの方にお伝えしたらビックリされていました。

イベントの翌日も

先生から送っていただいた写真も一緒に見ながら、「これは小麦をこうやってふわふわな小麦粉になるんだよー」などと説明してくれて、学んだことをアウトプットしてる!と感動しました。本当にいい機会をいただき、ありがとうございます。

他の子はしっかり英語使える子ばかりだったかな、と心配していましたが、どんな子でもOKと言っていただき、嬉しかったです。


…と、色々と体験してきた事を伝えてくれるお子さんの姿があったようです。

これも、『出来た!』の成功体験が自信になり、色々な事を吸収したくなる心持ちが更に育っていったからこそ、「見てきた事を説明する」力にまでなっていったんでしょうね!

こどもは想像以上に力を発揮したり、
色々なきっかけや力を付けてくるもの


前回のイベントでもいつでもそうですが、本当にこどもたちって、こちらが想像するよりも

・力を発揮したり
・こどもなりに何かの「きっかけ」を得ていたり
・色々と吸収してきていたり


するもの。

その

『成長の過程に英語がくっついてくる』ような形を理想としている


ため、『どの子にも参加してもらいたい』というスタンスでイベントをしています。

なぜなら、

・英語が話せる子が、英語をうまく使えない子をヘルプするのだって成長
・英語を話せるお友達から刺激を受け、英語に興味を持ち出すのも成長


ですしね!

故に、そういった機会をどんどん積み重ねていくお手伝いもできたらと思っている次第です。

こども英語スピーチコンテストも同じです^^

この機会をお子さんの『心の成長』にも繋げて欲しいと思っています。

スピーチコンテスト出る前と出た後では、お子さんの様子はガラリと変わり始めるでしょうね!



こども英語スピーチコンテスト当日は、外国人スタッフも参加しお子さんにアドバイスなどを送ってくれます^^

  
  

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