先日、「こどもがパソコン等に触れる機会をどんどん意識して設けても良いと思いますよ^^」という事をこちらの記事にて書きました。
実際、オンラインサロン『英語をこどもの個性を活かすツールに!グローバル子育てオンラインカレッジ』では以前から、「少しずつこどもにPCを触らせてみると良いですよー!」とお伝えしていたので、少しずつ利用が広がっている状態です。
今日はそんな『こどものパソコン利用』に関するお話です^^
目次
学び方のスタイルによって、
こどもの最初のパソコン利用に違いが出てくる
こちらのブログを通して、今までにも何度か触れてきていますが、
人には各々の学びスタイルがあり、その「学びスタイル(学び易さ)」を活かして何事も取り組む事が大切
です^^
もちろん、英語習得においてもです。
『学びスタイル』は、大きく分けると
『視覚優位』と『聴覚優位』
に分ける事が出来ます。
これに関しては必ず「どちらか一方」という事はなく、「〜な方が得意」といった感じで表出していくもの。
ただもちろんその「どちらかが強く出るタイプ」の子もいるのも確かです。
例えば我が家の娘は偏りが強い方で(偏りが強い=認知発達に凸凹がある)、『視覚優位』が強く出ているタイプだったりします。
そんなこの『学びスタイル』は、パソコンを使う時にも出易かったりします。
例えば、
・『聴覚優位』なタイプな子
→『タイピング練習』などの『やり方を理解してから使いたいと感じ易いタイプ
・『視覚優位』なタイプの子
→『とりあえず使って』みて、なんとなく『全体を把握してから』
色々と詳しく知っていきたいタイプ
→『タイピング練習』などの『やり方を理解してから使いたいと感じ易いタイプ
・『視覚優位』なタイプの子
→『とりあえず使って』みて、なんとなく『全体を把握してから』
色々と詳しく知っていきたいタイプ
だったりしますね。
視覚優位が強い我が家の娘は、
・タイピング練習をするよりも、「作りながら知りたい!」から早速パワポを使ったり
・タイピングをやるなら、キーボードの位置を1つ1つ確認していくようなものよりも、
最初から単語を打ったりしたい
・タイピングをやるなら、キーボードの位置を1つ1つ確認していくようなものよりも、
最初から単語を打ったりしたい
…と、正に1つ1つステップを踏んでいくよりもモロに実践派でしたね。
このように、パソコンに触れていく上でも、こちらの「普通は先ずは●●じゃないの?!」の常識ではなく、お子さんにあった形でスタートしていくことが楽しく始められるコツですね!
こどもの英語のタイピングの練習に
おすすめのサイト
先日、どなたでもご参加頂けますオンライン交流会にて、
こどもにオススメのタイピングサイトはありますか?
といったご質問を頂きましたので、こちらでシェアさせて頂きますね!
“typing practice for kids” や “typing games for kids” 等で調べると今では本当に色々と出てきます。
その中でも、「広告がない」ものをピックアップしてシェアしますね!
【TypingClub】
本当に基礎の基礎から学べるようなタイピング練習サイト。
“A~Z” を1文字ずつ身につけていく形からのスタート。
1つずつのレターサウンドを身につけながら進み、その後単語打ちではライミングという形で進だり…と、『文字読みとタイピングを同時に身に付けていける』ようなサイトです。
本当に基礎の基礎から学べるようなタイピング練習サイト。
“A~Z” を1文字ずつ身につけていく形からのスタート。
1つずつのレターサウンドを身につけながら進み、その後単語打ちではライミングという形で進だり…と、『文字読みとタイピングを同時に身に付けていける』ようなサイトです。
【Dance Mat Typing】
こちらも基礎から学べるサイトではありますが、『キーボード配列』を意識したスタイルのもの。
英国放送協会(British Broadcasting Corporation/BBC)が提供しているタイピング練習サイトです。
キーボード配列を意識した形の練習ものなので、意味を持たない文字列のタイピングとなりますが、良い作りをしています^^
こちらも基礎から学べるサイトではありますが、『キーボード配列』を意識したスタイルのもの。
英国放送協会(British Broadcasting Corporation/BBC)が提供しているタイピング練習サイトです。
キーボード配列を意識した形の練習ものなので、意味を持たない文字列のタイピングとなりますが、良い作りをしています^^
【Education.com のタイピング】
色々な学習ツールを提供してくれる、Education.com。
『学年毎』や『カテゴリー毎』からもコンテンツを選べるので、そういった点からのやり易さもあるかと思います。。
色々な学習ツールを提供してくれる、Education.com。
『学年毎』や『カテゴリー毎』からもコンテンツを選べるので、そういった点からのやり易さもあるかと思います。。
先にも記載しましたが、検索をかければ本当に色々と出てきます^^
ゲームものも本当に色々とあるので、遊び感覚で身に付けていく事も可能。
教育コンテンツの広告が少し邪魔になるものも少なくないですけどね^^;
でも色々と探されながら、お子さんが楽しめるものを取り入れてみると良いかもしれません^^
パソコンをこどもに触れさせてどう活用する?
パソコンをこどもに触れさせてどのように使ったら良いのか…
といったご質問も頂きます^^
ゆくゆくは、パソコンを使って
・レポートを書いてみたり
・表などを作ったり
・プレゼンテーションの資料を作ったり
・調べる時のツールの1つにしていったり
・表などを作ったり
・プレゼンテーションの資料を作ったり
・調べる時のツールの1つにしていったり
と出来ていくと良いですが、パソコンを使って…の場合先ずは、
『パソコンで何かを作る事ができる!』という楽しさを知る
事が大事。
パソコンの利用がゴールではなく、『パソコンを利用して何かを作り出す』事がゴールですからね!
例えば、お店屋さんごっこが好きな子は、『値札』や『タグ作成』や『メニュー表作成』をしてみても良いですよね^^
我が家の娘は、
・「ヨガ教室ごっこ」として教室開始時間やルールなどを書いた
小冊子作り的な事をしていたり
・CTP絵本に書かれたセンテンスをタイピングし
挿絵を自分が気に入ったものにして、新たな絵本を作ってみたり
・自分が興味あるものついて説明をする紙芝居をつくろうと
画像を色々と組み合わせていたり
小冊子作り的な事をしていたり
・CTP絵本に書かれたセンテンスをタイピングし
挿絵を自分が気に入ったものにして、新たな絵本を作ってみたり
・自分が興味あるものついて説明をする紙芝居をつくろうと
画像を色々と組み合わせていたり
していましたね。
入れたい画像を探す時に、「(画像提供サイト内を)検索して探す」という行為があり、そこがまたこどもは楽しかったようです^^
こども向け検索エンジンを使えば、こどもも検索体験可能!
段々と資料作り等をしていく際、『検索』というステップが出てくると思います。
検索機能をこどもに使わせていく上で安全性はとっても大切。
その際におすすめの検索エンジンをご紹介しますね!
Yahoo!キッズ
自動フィルタリングにより検索結果を絞り込むのではなく、スタッフが予め確認して登録されたサイトが対象となっているため、より安全性の高い検索結果を得られることが出来るのが
Yahoo!きっず
です。
検索で出てくるのは、全てこども向けのサイトではなく、「スタッフが予め確認して登録されたサイト」なので難しめな記事も普通に出てはきます。
だからこそ質が高いものに出会えるこども向け検索エンジンとして良い部分でもあったりしますね!
Yahoo!きっず
Kiddle ; google for children
他にも、『英語検索』がメインになってきますが、
google kiddle
もオススメです。
このサイトの良いところは、検索結果で上がるものは全て『こども向けのコンテンツのみ』というところですね!
日本語でも検索できなくないですがヒットするものは極めて少なく、また検索する際は「ひらがな」「カタカナ」が良い感じです^^
kiddle :google for children
マウス利用もできると良いかも!
今は、我が家はもっぱらトラックパッドにての操作になってしまっていますが、マウスも用意しています。
マウスを動かして何かをするって、こどもには結構難しいんですよね^^;
うまく動かせず、ちょっとイライラのもとになる時もありますが(笑)、加減を考えながら調整して行うのも慣れないうちは良き頭の運動ですね。
『こども用』としてでは特別ないですが、我が家は「ミニ版」としてこれを使っています。
大人にしたらかなり小さい感じですが、購入した当時年長さんの娘の手にはちょうどよかったです^^
もう11年も前になりますが、以前オーストラリアへの留学時にホームステイしたお家にいた、当時小学5年生と3年生の兄妹たちは学校の宿題等をその時既にYahoo!kidsを使って検索し仕上げていましたね。
もう11年も前のその当時から取り入れられていたと考えると、11年経った今は、どれくらいのスキルを求めたものになっているのか…なんて思ってしまいます。
国際的学習到達度PISAにおいて日本人の成績が芳しくないものの背景には、パソコン利用の差があったりしますしね。
それくらい、諸外国はPCの利用を当たり前のようにしているので、グローバル時代に活きるバイリンガルを育てていく上で少しずつ触れる機会を作っていってもよいかもですね!