ノーベル化学賞の吉野彰さんはこども時代の非認知能力伸ばしの大切さを体現された方

こんにちは、こどもの発達と個性を活かすおうち英語でグローバル子育て、コーチコンサルタントの林智代乃です。

スマートフォンや電気自動車などに利用が広がるリチウムイオン電池を開発した吉野彰さん(旭化成名誉フェロー)が、ノーベル化学賞を受賞されましたね。

我が家も娘とニュースを見ながら、

・「凄いねー!」
・「どうしたらできるかな?って、考えて色々と試すその心が素敵だよねー!」
・「『やろう!』と思った事に一生懸命向き合って頑張ると、こうやって結果がついてくるんだねー!諦めないって大事だねー!」

などと言葉を添えながら、今朝、ニュースを見ていました。

吉野彰さんが伝えてくれたのは、「非認知能力」に繋がる子育てで大事にしたいもの

吉野彰さんの記者会見は子育てにおいてのヒントがたっぷり詰まっていましたね!

そして、『こども達へのメッセージ』にも改めて、「そうだよなぁ…」と思うものがあったり^^

こどもと見ていて、とても良い記者会見でした。

成功の要因は、「柔軟性」「執念深さ」「先読む力」

記者会見で「成功の要因はご自身の性格を自己分析されてどの部分だと思いますか?」といった質問に吉野さんは、

・柔軟性
・執念深さ
・先読む力

と挙げられていました。

この3つの力、正にこれからのこどもたちにとっても必要な力なんですよね。

『柔軟性』とは、今後求められる「発想力」「リーダーシップ力」にも繋がる

いかに、

・考え方
・心

に柔軟性を持つかというのは、これからの時代より求められていきます。

この『柔軟性』に必要なのは、

・視野の広さ
・臨機応変力/しなやかさ

という部分。

この力は「目標を達成する力」となるだけでなく、今後求められる『リーダーシップ力』にも繋がる部分。

また、それだけでなくこの『柔軟性』ある子は、その心持ち・考え方から『折れない心(レジリエンス)』を持っていける子になっていきます。

この「柔軟性」が「折れない心」を育て、その「折れない心(レジリエンス)」があったからこそ、吉野さんは色々な研究に立ち向かっていけたのでしょうね^^

「柔軟性」が育てていける身近な機会の1つは、やはり外遊びですね^^

外遊びって、

・異年齢や人数によって、遊びのルールを変えたり
・「外」という場所でどんな遊びができるのか考えたり
・鬼ごっこやかくれんぼなど、視野を広げ工夫しながら逃げ切る遊びができたり

と「柔軟に思考しながら」遊ぶ機会がとても多いからですね^^

色々なタイプの問題を解く事で育つのは、「覚えたスキル」であり、『柔軟性』とは少し違うもの。

また、『結果』や『ゴール』がないからこそ、色々な発想ができるので、こども期の『外遊び』って本当に大切です。

それだけでなく、

「柔軟な思考」する時間そして「外遊び」の時間は、言語習得において大切な前頭葉を活発にしてくれる

時間にもなるので、そういった意味でもとっても大切なのです^^

「執念深さ」とはこども時代に大切な「熱中体験」が育てる

知育講座でも強くお伝えしていますが、『熱中体験』はこども時代にとっても大切な体験。

『熱中体験』が『物事に対する持久力』を育て、それがひいては吉野さんの仰られる「執念深さ」に繋がるものです。

『熱中体験』というと、「興味を持ったことにとことん!」「興味を持ったら、その分野について調べたりして詳しくなる事!」ですよね!

「熱中体験」とは言い換えれば「ハマり体験」なので、先ずは「何かにハマる」がとっても大事!

そして、我が子があるものに「ハマった」ら、

こどもがハマったものに対して「応援」となるサポートと「一緒に楽しむこと」がおうちの方がすべきサポート

が大事なポイント^^

本当に「応援」となるサポートと「楽しむ」というサポートだけでよく、「これをきっかけにあれもこれも覚えて欲しい」という下心は無しで♪

それが、興味も持ったものに対しての深度を深めてくれますからね!

「先読む力」こそ、これからのAI時代にとって欠かせない力

『先読む力』は、これからの時代において益々必要となってきているもの。

これからの時代『ゼロからイチを生み出す』人間が必要となってきます。

何故なら「1からの作業」はAIが担ってくれるからですね。

そのため、これから時代は「ゼロから1を作り出す力」が必要となる訳ですが、「今後どんな時代がくるのか」「どんなものを必要とされるのか」の先読む力が、この「ゼロから作り出す作業」を支える視点なのです。

因みに、『外遊び』にはこの先読む力を育てる機会がいっぱいなんですよ^^

例えば

・鬼ごっこであれば、「鬼の動きを予想して」逃げるし
・かくれんぼであれば「鬼から見えない角度を予想して」隠れるし
・サッカーなどのボール遊びは、「相手が移動する場所を予測して」蹴っていくし

といっぱいですからね!

そう、「先読み力」って言い換えると「予測力」ですからね!

あらゆる角度からの刺激の大切さ

たとえば他にも今回ノーベル化学賞を受賞されました吉野彰さんの記者会見では、『好奇心を持つことの大切さ』をこどもたちへのメッセージとして伝えられていましたね!

それだけではなく、

「何かきっかけになるものがある。私の場合は、小学校3年生の時に先生から紹介された『ロウソクの科学』だった。」

「その先生は、化学を専攻されていた先生でよく化学の話をしてくれた」

との事で、化学を専攻されていた学校の先生だからこそ、先生自体が楽しみながら紹介されていたのでしょうね^^

これもポイントで、「こちらが楽しそうにしていれば伝染する」といった現れの1つでもありますね。

そして「『好き』が得意教科になっていっていた」とも仰られていました。

もう、吉野彰さんの言葉ことばには「子育てで大切な事」を教えて下さるものも多く、そして「非認知能力を伸ばしの大切さ」を体現された方だなぁ…と改めて感じました。

そしてそんな

非認知能力伸ばしをしていると、英語習得に良い脳の活動が自ずと起きるので、英語の取り組みを何倍もの形で良いものにしていってくれる

ものとなるものです。

あらゆる角度からの刺激、これ本当に大事ですね!

ノーベル化学賞の吉野彰さんはこども時代の非認知能力伸ばしの大切さを体現された方
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International Exchange(国際交流プログラム)

“伝え合う”がゴールの交流プログラム。

 

日本と海外のこどもたちが、文化・気持ち・ことばを伝え合う
オンラインの国際交流プログラムです。

 

ただ「英語で話す」ことが目的ではなく、
「どんなふうに伝えたらいい?」
「何を伝えたい?」を、自分で感じて言葉を選ぶ力を大切にしています。

 

ウズベキスタンのこどもたちとはプレゼンのやりとり、
アメリカの私立校のこどもたちとは、共感や価値観の違いを超える対話を。

 

ことばを超えて通じ合う体験を通して、
“グローバル”を身近に、自分ごとにしていきます。

おしゃべりFriday (日英ディスカッション)

言葉で、思考をほぐす金曜日。

 

月に2回、

第3金曜は【日本語】、

第4金曜は【英語】で行う
テーマ型ディスカッションの場です。

 

「自分の思いをどう伝える?」
「相手の考えをどう受け取る?」

 

そんなやりとりを、日本語と英語の両方で経験していきます。

 

ポイントは、「正解」を言うことではなく、
“自分の言葉”で考えてみる・伝えてみること。

 

話すのが得意じゃなくても大丈夫。
聞くことも、感じることも、ぜんぶが参加。

 

こどもたちの思考力・表現力・対話力を、じっくり育てていきます。

Jigsy Club(クラブ活動)

Jigsy Clubは、

こどもたちの「今、好きなこと」や「気になること」を入り口に、
仲間とつながり、学びを深めるオンラインのクラブ活動です。

 

Minecraftや歴史、STEAMや投資など
それぞれのテーマに合わせた“ゆるいつながり”の中で、
自分のペースで参加しながら「好きの理由」や「楽しいポイント」を
誰かに話したり、聴いたりする体験を積んでいきます。

 

「自分って、こんなことが好きなんだ!」
「言葉にすると、もっと面白くなる!」

そんな発見のある、こども主導の対話とつながりの場です。

Open Space (サークル活動)

メンバーの「やってみたい!」から生まれる、
ちょっとゆるくて、

でもちょっと本気な “やってみる場” です。

 

 

たとえば…

 

✔ 英語をちょっと使ってみる【英語部】
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Open Spaceは、自由に試せる自分発見ラボ。
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