先日、イギリスの高等教育専門誌「THE(Times Higher Education)」が「世界大学ランキング」を発表しました。
もうご覧になられていらっしゃる方も多いかと思います^^
新聞の見出しにも書かれていますように、日本は上位200校のうち東大・京大の2校のみのランクイン。
ただ、このランキングの順位だけをみて「あぁ、日本の大学ってダメなんだな。」と思っておしまいはとっても勿体ないです。
この大学ランキングは、「教育」「研究」「論文被引用数」「国際性」「企業からの収入」と大きく分かれた基準を元に、そこから枝分かれした評価基準をもって決められるランキングです。
これだけの評価基準があってのランキングだからこそ見るべきは、
日本の学校に足りないものは何なのか
海外の学びに対する姿勢はどんなものなのか
海外の学びに対する姿勢はどんなものなのか
といった部分。
そこから見えるものが、
「世界が求めているもの」「グローバル社会で必要とされるもの」に結びつくものとなるヒントがあったりする
ものです。
因みに東大は、46位→42位→36位と順位を上げていっているという事実もあります^^
THEは「日本は数年にわたる衰退と停滞を乗り越え、確かな進歩を遂げた」と称賛している程。
これも「足りない」とされている部分を補えていっているからですね。
ただランキングを見ておしまいにするのではなく、
「このランキングからどんな事が読み取れるのか」という視点を持つ事が、これから「英語とこどもを掛け合わせたお仕事」をしていく上で非常に大事
となる部分です。
何度もお伝えしてしまいますが、こどもと英語を掛け合わせたお仕事をしていく上で大切なことは英語力だけでなく『世界を読み解く力』です。
これからの時代はより一層、その部分が求められます。
そのため、『DAAこども英語講師』養成講座でも、『DAAバイリンガル子育てコーチ』養成講座でも、こういった視点の持ち方についてはしっかりお伝えさせて頂きます。