新生活スタート時そして小学生以降は特に心掛けたい関わり

  • 2019-04-16
  • 2024-10-15
  • Blog

こんにちは、こどもの個性を活かしグローバル力を育てるバイリンガル子育てコンサルタント、林智代乃です。

年長さんの2学期くらいから、「小学生になりたくない…」なんてボヤく事が多かった我が家の娘。

ですが今では小学校に行く事が楽しみで仕方なく、「早く学校に行きたいな〜!」といつも帰宅早々言う日々です。

ちょっと様子見で途中まで送ったりお迎えにいこうものなら、怒ってしまうくらい…

1人でどんどん行きたがる程に、新しい生活を楽しんでいますが、やはり『新しい事』への疲れが大きい様子。

今はたくさんのパワーチャージ期として、ゆっくり甘々に見守っています(笑)

さて、そんな新生活においてそしてこれからの『学校』生活において心掛けているのは、

何気ない事柄1つ1つでも『認める/褒める』



という事。

『出来た事』ではなく、『何気ない部分・たいした事ないような部分』を今まで以上に意識的に「認め」「褒める」ような言葉掛けを意識しています。

というのも、「小学生になると特に…」起こりがちなのが、

自己肯定感を保つ事の難しさ



だったりします。

幼児期の子どもは発達特徴として、

自己中心性



があり、「なんでもできる!」「自分はすごい!」といった感覚を持てていられるので、自己肯定感を高く保ちやすいです。

ですが小学生になるとその発達段階を超え、

・自分の得意不得意を知り始め
・周りの子の「得意」に圧倒され
・成績がつくという環境下に入る



事により、「自分はできないな…」と感じる機会が今まで違って出てくるんですね。

そう、小学生になる頃くらい時期は、自己肯定感が下がりやすくなってしまう時期なんですよね。

もちろん、「出来ない」を知る事なども同時に大事な事ではあります。

ですが、その「出来ない」というものと上手に付き合っていく上でも「自己肯定感」というものはとても重要なポイントとなるのです。

「どうせ(自分には)出来ないから…」と思って向き合うのか、「出来ないけれど、自分なりに挑戦してみよう!」と思い向き合うのかで物事は変わってきますからね!

自己肯定感は「挑戦心」を育て、その挑戦心の根っこは「好奇心」です。

この部分をしっかり育て、伸ばすことは

・「英語は分からないからやらない!」という発想になりにくい
  「分からないからこそ、やりたい!」と思える力となる
・「もっと知らない世界を知りたい!」という好奇心に繋がる



ものになっていくので、たとえ日本語がいっぱいの環境下に身をおいたとしても、緩やかながらであってもしっかり『自分の力で英語力を伸ばしていける力』となります。

『英語力』というものは、これからの時代必要とされる「非認知能力」を伸ばし育てていった先に付けていくものです。

特に幼児期以降はこの部分の意識はとても大事。

新年度が始まりドキドキとワクワクで疲れているような時期は、色々な事柄からのプレッシャーも大きい時期。
「もう、お兄さん/お姉さん だから!」など気が張っていますしね!

いつも以上に「何気ない部分」で褒めポイントを見つけ、見守り、安心感たっぷりの元、新生活に飛び込み続けて欲しいと思っています^^

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International Exchange(国際交流プログラム)

“伝え合う”がゴールの交流プログラム。

 

日本と海外のこどもたちが、文化・気持ち・ことばを伝え合う
オンラインの国際交流プログラムです。

 

ただ「英語で話す」ことが目的ではなく、
「どんなふうに伝えたらいい?」
「何を伝えたい?」を、自分で感じて言葉を選ぶ力を大切にしています。

 

ウズベキスタンのこどもたちとはプレゼンのやりとり、
アメリカの私立校のこどもたちとは、共感や価値観の違いを超える対話を。

 

ことばを超えて通じ合う体験を通して、
“グローバル”を身近に、自分ごとにしていきます。

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言葉で、思考をほぐす金曜日。

 

月に2回、

第3金曜は【日本語】、

第4金曜は【英語】で行う
テーマ型ディスカッションの場です。

 

「自分の思いをどう伝える?」
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そんなやりとりを、日本語と英語の両方で経験していきます。

 

ポイントは、「正解」を言うことではなく、
“自分の言葉”で考えてみる・伝えてみること。

 

話すのが得意じゃなくても大丈夫。
聞くことも、感じることも、ぜんぶが参加。

 

こどもたちの思考力・表現力・対話力を、じっくり育てていきます。

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Jigsy Clubは、

こどもたちの「今、好きなこと」や「気になること」を入り口に、
仲間とつながり、学びを深めるオンラインのクラブ活動です。

 

Minecraftや歴史、STEAMや投資など
それぞれのテーマに合わせた“ゆるいつながり”の中で、
自分のペースで参加しながら「好きの理由」や「楽しいポイント」を
誰かに話したり、聴いたりする体験を積んでいきます。

 

「自分って、こんなことが好きなんだ!」
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