こんにちは、こどもの個性を活かしグローバル力を育てるバイリンガル子育てコンサルタント、林智代乃です。
年長さんの2学期くらいから、「小学生になりたくない…」なんてボヤく事が多かった我が家の娘。
ですが今では小学校に行く事が楽しみで仕方なく、「早く学校に行きたいな〜!」といつも帰宅早々言う日々です。
ちょっと様子見で途中まで送ったりお迎えにいこうものなら、怒ってしまうくらい…
1人でどんどん行きたがる程に、新しい生活を楽しんでいますが、やはり『新しい事』への疲れが大きい様子。
今はたくさんのパワーチャージ期として、ゆっくり甘々に見守っています(笑)
さて、そんな新生活においてそしてこれからの『学校』生活において心掛けているのは、
という事。
『出来た事』ではなく、『何気ない部分・たいした事ないような部分』を今まで以上に意識的に「認め」「褒める」ような言葉掛けを意識しています。
というのも、「小学生になると特に…」起こりがちなのが、
だったりします。
幼児期の子どもは発達特徴として、
があり、「なんでもできる!」「自分はすごい!」といった感覚を持てていられるので、自己肯定感を高く保ちやすいです。
ですが小学生になるとその発達段階を超え、
・周りの子の「得意」に圧倒され
・成績がつくという環境下に入る
事により、「自分はできないな…」と感じる機会が今まで違って出てくるんですね。
そう、小学生になる頃くらい時期は、自己肯定感が下がりやすくなってしまう時期なんですよね。
もちろん、「出来ない」を知る事なども同時に大事な事ではあります。
ですが、その「出来ない」というものと上手に付き合っていく上でも「自己肯定感」というものはとても重要なポイントとなるのです。
「どうせ(自分には)出来ないから…」と思って向き合うのか、「出来ないけれど、自分なりに挑戦してみよう!」と思い向き合うのかで物事は変わってきますからね!
自己肯定感は「挑戦心」を育て、その挑戦心の根っこは「好奇心」です。
この部分をしっかり育て、伸ばすことは
「分からないからこそ、やりたい!」と思える力となる
・「もっと知らない世界を知りたい!」という好奇心に繋がる
ものになっていくので、たとえ日本語がいっぱいの環境下に身をおいたとしても、緩やかながらであってもしっかり『自分の力で英語力を伸ばしていける力』となります。
『英語力』というものは、これからの時代必要とされる「非認知能力」を伸ばし育てていった先に付けていくものです。
特に幼児期以降はこの部分の意識はとても大事。
新年度が始まりドキドキとワクワクで疲れているような時期は、色々な事柄からのプレッシャーも大きい時期。
「もう、お兄さん/お姉さん だから!」など気が張っていますしね!
いつも以上に「何気ない部分」で褒めポイントを見つけ、見守り、安心感たっぷりの元、新生活に飛び込み続けて欲しいと思っています^^