プログラミング教育・起業家教育・キャリア教育…どれもポイントは『相手ありきの中で主体的に』

  • 2019-11-28
  • 2020-02-25
  • Blog
こんにちは、こどもの個性を活かしグローバル力を育てるバイリンガル子育てコンサルタント、林智代乃です。

以前、オンラインサロン『バイリンガル子育てオンラインカレッジ』の月1オンラインカレッジにて、

色々な『●●教育』


についてのテーマでお伝えさせて頂きました。

『英語教育』も「●●教育」と言われるもの1つですが、その他にも

・プログラミング教育
・キャリア教育
・リーダーシップ教育
・アントレプレナーシップ(起業家)教育


などと色々とネーミングがついた教育があります。

これらについてをテーマにセミナーをしたのは、『●●教育』という各々の教育は違った機会なようで、どれも『目指すゴールは一緒』なので、それを知って欲しかったからです^^

「各々の教育の機会に全部触れていきましょう!」ではなく^^

各々の共通事項が分かってくると、「日々の関わり」「言葉掛けの仕方」が変わってくるからこそ知って欲しかったという事です。

『常に相手ありきの中で主体的に考える』という機会を


例えば、「アントレプレナーシップ教育(起業家教育)」。

アメリカ・イギリス・カナダ・フィンランド・マレーシアなど様々な地域で「アントレプレナー教育」が行われており、近年では日本でも取り入れられ始めています。

海外はもちろん、最近では少しずつ日本でもこども期から「そのマインドを育てていこう」と取り入れられていますね!

発祥のきっかけは違いますが、有名なところでいうと、『レモネードスタンド』もそうですね!

「起業家教育」では、「仕事をしてみよう!」「起業家になろう!」などをテーマに学びの機会があるのではなく、『常に相手ありきの中で主体的に考える』という時間を設けているような感じです。

日々のこどもとのやり取りでも再現はできるもの


「起業家教育」って、どこかそれが学べるような機会の場所にいかないと出来ないかといえばNO!

何気ない日々の中にも取り入れる事ができ、我が家も

お店に行ったりアミューズメント施設に行ったりした時は、『ただその場に入り込む』のではなく、『お店側の工夫』や『サービスを受けて感じた事』などをこどもとシェアする会話をする


ようにしています。

例えば、これもその1つの例ですね!


他にも

「もしあなたが、このお店の人だったとしたら、どうしたい?(どんな工夫をしたい?)」


などの質問ボールも投げかけてみたり。

本当に大した事のない小さな働きですが、小さな働きも積み重ねていくとどんどん大きなものになっていきます^^

こどもへの言葉掛け。
小さな積み重ねは必ず形をなしていく


最初の入り口としては本当に小さなものだった言葉掛けも、積み重ねていくと形をなしていくもの。

我が家も段々と形をなしてきています。

「変化が見られてきたなぁ…」と感じたのは先日、バスケットボールの観戦に行った際。

私もこの時が初めてのバスケ観戦だったので驚いたのですが、試合前はプロジェクトマッピングを駆使したライブ状態で、踊りなどのパフォーマンスを見る時間があったのです。

それを通して、

「みんなバスケットの試合のを見にきているのだから、試合だけでも良いのに何で試合始まる前に、こういったパフォーマンスの時間があると思う?


と問い掛けた事をきっかけに、試合以外の部分にも興味を持ち始めた娘。

会場の色々が気になり始め、コートに「鉄道会社」や「コカコーラ」などの色々な企業の名前がある事を不思議に思い始めたところから『スポンサー』についての話をしたり…とより「起業家教育」が少しずつ濃くなってきた機会でした。

これも小さな積み重ねをしてきたから形をなしてきた感じですね。

起業家教育(アントレプレナーシップ教育)にオススメ!
海外のアクティビティブック


色々と「提供側」への興味を示すような会話が増えてきたので、「タイミングがきたらいつか!」とリストに入れていた『起業家教育』として使える海外のアクティビティブックをそのタイミングで導入しました。

Amazonでの購入の場合、タイミングによっては価格がとても上がっている事もあるので、
“Book Depository” と見比べてみるのが良いでしょう!


この Academyシリーズは、我が家ではおなじみのシリーズ!

以前にもご紹介した事があるシリーズですが、このシリーズには「ハズレはない!」と言えるほど、良いシリーズです。
(全くもって回し者ではないです。笑)

今回もその期待を裏切らない内容!

一見、難しそうに書かれているように見えますが、読んでみるとかなり分かり易い形で書いてくれています。

今回の “Entrepreneur Academy” では、

・映画をテーマにしたテーマパークを作るとしたら?
 →どんな乗り物を用意する?どんなメニューのあるレストランを作る?どんなお土産を用意する?

・人が興味を示して購入したくなるポスターを作ってみよう!
 →キャッチコピーはどれを選ぶ?どんな見せ方をする?

・もしも近所で起業するとしたら、どんな事をする?
 →こどもはいる地域?気候はどんなところ?広さは?どんな人が多い?

・起業するとしたら、どの順番で行動を起こす?
 →先に日程を決める?許可をとる?売るものを決める???


などなどなーどたくさんのアクティビティがありました^^

こどもの考えや意見が聞ける機会となるので、とっても面白いですよ^^

相手ありきの中で主体的に考える力は
どれにおいても必要な力


今回、『起業家教育』という角度から『相手ありきの中で主体的に考える力』を育てることをしましたが、これってどれにおいても言えること。

寧ろ、全てに繋がっているもの。

・英語を話す上でも
・スピーチをする上でも
・リーダーシップ力にも
・クリエイティブ力にも


にも全てに通ずる力。

そんな全てに通ずる力をアクティビティブックを通してエクササイズしながらつけていっている感じです。

海外のアクティビティブックはそういった点でも、とっても使えるものが多いので、おうち英語なバイリンガル子育てでは是非取り入れてみていって下さいね!

過去にご紹介したアクティビティブックに関しては、アメブロまたはこちらの検索窓にて『アクティビティブック』と入れて頂くとヒットすると思います!
(現在、記事が移行しきれていないので、アメブロの方に多くあるかと思います。)

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International Exchange(国際交流プログラム)

“伝え合う”がゴールの交流プログラム。

 

日本と海外のこどもたちが、文化・気持ち・ことばを伝え合う
オンラインの国際交流プログラムです。

 

ただ「英語で話す」ことが目的ではなく、
「どんなふうに伝えたらいい?」
「何を伝えたい?」を、自分で感じて言葉を選ぶ力を大切にしています。

 

ウズベキスタンのこどもたちとはプレゼンのやりとり、
アメリカの私立校のこどもたちとは、共感や価値観の違いを超える対話を。

 

ことばを超えて通じ合う体験を通して、
“グローバル”を身近に、自分ごとにしていきます。

おしゃべりFriday (日英ディスカッション)

言葉で、思考をほぐす金曜日。

 

月に2回、

第3金曜は【日本語】、

第4金曜は【英語】で行う
テーマ型ディスカッションの場です。

 

「自分の思いをどう伝える?」
「相手の考えをどう受け取る?」

 

そんなやりとりを、日本語と英語の両方で経験していきます。

 

ポイントは、「正解」を言うことではなく、
“自分の言葉”で考えてみる・伝えてみること。

 

話すのが得意じゃなくても大丈夫。
聞くことも、感じることも、ぜんぶが参加。

 

こどもたちの思考力・表現力・対話力を、じっくり育てていきます。

Jigsy Club(クラブ活動)

Jigsy Clubは、

こどもたちの「今、好きなこと」や「気になること」を入り口に、
仲間とつながり、学びを深めるオンラインのクラブ活動です。

 

Minecraftや歴史、STEAMや投資など
それぞれのテーマに合わせた“ゆるいつながり”の中で、
自分のペースで参加しながら「好きの理由」や「楽しいポイント」を
誰かに話したり、聴いたりする体験を積んでいきます。

 

「自分って、こんなことが好きなんだ!」
「言葉にすると、もっと面白くなる!」

そんな発見のある、こども主導の対話とつながりの場です。

Open Space (サークル活動)

メンバーの「やってみたい!」から生まれる、
ちょっとゆるくて、

でもちょっと本気な “やってみる場” です。

 

 

たとえば…

 

✔ 英語をちょっと使ってみる【英語部】
✔ 1日を心地よく始める【朝活サークル】

 

定期活動じゃなくてOK。義務もルールもなし。
「やってみたいときに、やってみる」だけ。

 

誰かの「一緒にやろう〜!」がきっかけで始まったり、
好奇心からふわっと芽が出たり。

 

正解のない“あそび場”として、

いろんな小さなチャレンジが育ちます。

 

Open Spaceは、自由に試せる自分発見ラボ。
ちょっと一歩、踏み出してみたくなったら、ここにどうぞ🌱

Jigsy café ー 雑談のなかに、ヒントがある。

月2回、おうちの方同士がオンラインで集まり、
「子ども・自分・家庭」について、自由に話せる場です。

 

✔ 誰かの一言でモヤモヤがほどける
✔ 正解を探すんじゃなくて、“視点”をもらう
✔ 話すことで、自分の気持ちにも気づける


テーマは毎回ちがいます。

 

たとえば…

 

📍「進路って、そもそもなんだろう?」

📍「わが子の“特性”、どう言葉にすればいい?」

📍「子育てとお金の話、どこまで話す?」

 

 

“雑談なのに、深い”。
そんな空気感を一緒に味わいたい方、ぜひどうぞ。

問いを深める、月1回の学びの時間

月1Lab. (セミナー)

おうちの方向けに月1回、

テーマを絞ってお届けするセミナーです。

 

毎月

「今だからこそ役立つリアルなテーマ」をピックアップ。

 

または皆さんのリクエストに応じて、

英語・発達・思考・海外教育・受験 など、
広い視点で“学びのヒント”を共有します。

 


専門性と現場経験に基づいた実践内容
難しい話も「わが子にどう活かせるか」が見える設計
アーカイブ付き・繰り返し視聴OK

 

 

「知らなかった」を「やってみたい」に変える。
そんな時間をお届けしています。