パンデミック化したコロナウィルスは、バイリンガル子育てを通して育てたいものを一気に試してきた

  • 2020-04-04
  • 2021-04-08
  • Blog
こんにちは、こどもの個性を活かしグローバル力を育てるバイリンガル子育てコンサルタント、林智代乃です。

新型コロナウィルス感染症により、いつも通りの生活が出来なくなっている日々。

このウィルスのせいで、「大切な1ページ」を過ごす事ができなかったり「大切な人」を失われてしまった方もいるでしょう。

そんな大変な状況下ですが、色々と子育てにおいてのヒントもくれている機会になっているなぁ…と思う日々です。

そして、これからの時代に必要な力をこの短期間で一気に試されているような時間だなと感じます。

予想していた2030年代のテーマ
『協力』が早速だった。


以前、下記のブログ記事にて

2020年代は『個』がテーマの時代
2030年代は『(ボーダレスに更に)協力』がテーマの時代


になるだろうと書きました。


今回の件は正に、国内が一致団結するだけでなく、海外諸国とも協力して立ち向かう必要がありますものね。

『ワクチン』や『薬の開発』はもちろん、『これ以上広がらないように』していく事も協力。

世界が1つの目標に向かって強く闘っている今。

常に『世界で協力して』というものはありますが、今近々で頑張らなくてはいけないもの。

だからこそ、より真剣に色々と考えながら『世界規模のこと』としっかり捉え、『考え』『行動を起こしていく』ことが今すでに求められています。

海外が発信している情報を「他人事」とは捉えず、『自分事』として捉え、できる事から行動に起こしていく必要があるでしょう。

そういった事がこれからの時代、より一層増えるでしょうから、今はこれからの時代に向けて常に海外の様子を知る事への習慣化を始めてみる機会と捉えてもよいかもですね。

今回のコロナウィルスにより実感した
『しなやかさ 』を育む事。


よくよく言われる事として、

これからの時代は『変化が激しい』


というものがありますね。

テクノロジーの進化等により急速に変化していくこれからの時代。

テクノロジーの進化によって…ではないですが、今回のコロナウィルスの件により、この数ヶ月で色々な事が急速に変化していきました。

・急遽学校休校
・外出自粛により飲食店が経営難に
・急遽テレワーク推奨


と色々と今までと違った状況をこのコロナウィルスによって強いられています。

そんな変化によって求められるのは、『しなやかな』対応力。

色々な課題があり、なかなかとしなやかな対応が難しかったりしますが、これからの時代はそういった事がどんどん当たり前のように諸々の変化と共に求められていくもの。

そんな『しなやかさ』を育んでいく上で求められるのは『発想力』。

『しなやかさ』のもとになる『発想力』は、与えられたものの中では育ちにくいもの。

日々の『余白時間』『主体的に考えて動いた時間』こそがそれを育んでいってくれるものとなるので、『余白時間の確保』と『主体性』を育む事の大切さを改めて教えてくれた機会と捉えたいですね。

情報収集の際に求められる『読解力』


先日、こちらの記事にて『真の読解力』について書きました。


そこでもお伝えしていますが、

求められている読解力は、『複数の情報をいったりきたりしながら特定の情報を見つけ出して関連づけ』させ読み取る力


です。

インターネットから情報を取る世の中だからこそフェイクニュースなどが広がる今の世の中の状態から、それらを見抜くような力を育む事が大切と特に今は国際的に言われています。

今回のコロナウィルスに関連した出来事に関しても、

・トイレットペーパーに関するデマ情報
・今世の中で起きている事を絶対数で見ず、相対数でみる必要性
・例えばマスク2枚の配布では、「なぜ2枚なのか」の本当の部分を知る事


など色々とあります。

表面的な出来事を取るだけでなく、色々な情報を見比べ、『真の情報』に辿り着く力の必要性を今回の出来事で改めて感じますね。

それこそが、これからの時代より求められる『読解力』を育んでいく為に必要な力ですからね。

『読解力』とは有名な小説等を読んで育てていく力とは、もう違うものになっているのです。

ですので、今回の出来事を通して、お子さんと『情報源』を意識しながら、そして『色々な情報と比較』しながら、『あらゆる側面から考え』、自分たちなりの考えを出していく練習をする機会と捉えて過ごされてみてもよいかもですね。

どうして我が子にバイリンガル子育てをしようと思ったのか
を改めて振り返る機会。


今回のコロナウィルスにより、色々と大変な状況になっています。

そんなこの機会は、改めて

なぜバイリンガル子育てを我が子にしてみようと思ったのか


を問い直す、(少し不謹慎な言い方になりますが)とても良い機会でもあるなぁ…と思っています。

きっと、

ただ英語ができればよいのではなく、『グローバル時代に活きるバイリンガル』を育てていきたい


といった思いで始められたと思います^^

だからこそ、より『世の中(世界)』にしっかり目を向け、これからの時代に求められている力を意識しながら子育てをしていくことの必要性を感じられた今回の機会をムダにせず過ごせていけたら…と思っています。

その上で初めて、今触れている『英語』が活きるのですから^^

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International Exchange(国際交流プログラム)

“伝え合う”がゴールの交流プログラム。

 

日本と海外のこどもたちが、文化・気持ち・ことばを伝え合う
オンラインの国際交流プログラムです。

 

ただ「英語で話す」ことが目的ではなく、
「どんなふうに伝えたらいい?」
「何を伝えたい?」を、自分で感じて言葉を選ぶ力を大切にしています。

 

ウズベキスタンのこどもたちとはプレゼンのやりとり、
アメリカの私立校のこどもたちとは、共感や価値観の違いを超える対話を。

 

ことばを超えて通じ合う体験を通して、
“グローバル”を身近に、自分ごとにしていきます。

おしゃべりFriday (日英ディスカッション)

言葉で、思考をほぐす金曜日。

 

月に2回、

第3金曜は【日本語】、

第4金曜は【英語】で行う
テーマ型ディスカッションの場です。

 

「自分の思いをどう伝える?」
「相手の考えをどう受け取る?」

 

そんなやりとりを、日本語と英語の両方で経験していきます。

 

ポイントは、「正解」を言うことではなく、
“自分の言葉”で考えてみる・伝えてみること。

 

話すのが得意じゃなくても大丈夫。
聞くことも、感じることも、ぜんぶが参加。

 

こどもたちの思考力・表現力・対話力を、じっくり育てていきます。

Jigsy Club(クラブ活動)

Jigsy Clubは、

こどもたちの「今、好きなこと」や「気になること」を入り口に、
仲間とつながり、学びを深めるオンラインのクラブ活動です。

 

Minecraftや歴史、STEAMや投資など
それぞれのテーマに合わせた“ゆるいつながり”の中で、
自分のペースで参加しながら「好きの理由」や「楽しいポイント」を
誰かに話したり、聴いたりする体験を積んでいきます。

 

「自分って、こんなことが好きなんだ!」
「言葉にすると、もっと面白くなる!」

そんな発見のある、こども主導の対話とつながりの場です。

Open Space (サークル活動)

メンバーの「やってみたい!」から生まれる、
ちょっとゆるくて、

でもちょっと本気な “やってみる場” です。

 

 

たとえば…

 

✔ 英語をちょっと使ってみる【英語部】
✔ 1日を心地よく始める【朝活サークル】

 

定期活動じゃなくてOK。義務もルールもなし。
「やってみたいときに、やってみる」だけ。

 

誰かの「一緒にやろう〜!」がきっかけで始まったり、
好奇心からふわっと芽が出たり。

 

正解のない“あそび場”として、

いろんな小さなチャレンジが育ちます。

 

Open Spaceは、自由に試せる自分発見ラボ。
ちょっと一歩、踏み出してみたくなったら、ここにどうぞ🌱

Jigsy café ー 雑談のなかに、ヒントがある。

月2回、おうちの方同士がオンラインで集まり、
「子ども・自分・家庭」について、自由に話せる場です。

 

✔ 誰かの一言でモヤモヤがほどける
✔ 正解を探すんじゃなくて、“視点”をもらう
✔ 話すことで、自分の気持ちにも気づける


テーマは毎回ちがいます。

 

たとえば…

 

📍「進路って、そもそもなんだろう?」

📍「わが子の“特性”、どう言葉にすればいい?」

📍「子育てとお金の話、どこまで話す?」

 

 

“雑談なのに、深い”。
そんな空気感を一緒に味わいたい方、ぜひどうぞ。

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月1Lab. (セミナー)

おうちの方向けに月1回、

テーマを絞ってお届けするセミナーです。

 

毎月

「今だからこそ役立つリアルなテーマ」をピックアップ。

 

または皆さんのリクエストに応じて、

英語・発達・思考・海外教育・受験 など、
広い視点で“学びのヒント”を共有します。

 


専門性と現場経験に基づいた実践内容
難しい話も「わが子にどう活かせるか」が見える設計
アーカイブ付き・繰り返し視聴OK

 

 

「知らなかった」を「やってみたい」に変える。
そんな時間をお届けしています。