とても有難い事に、
こんな時、智代乃さんだったらどうされますか?
といったご相談メールを頂く事が本当によくあります。
悩まれた時にふと思い出して下さるって、とても嬉しいですし有難いですね。
ありがとうございます^^
そんなご相談の中で頂くものの1つ、バイリンガル子育てにおいて欠かす事の出来ないものといっても過言でない『地球儀』について
地球儀はどんな種類を購入されていますか?
といったご質問を定期的に頂きます^^
私がこどもへの環境作りで心掛けているのは、『あえての一手間・一作業を大事にする』という部分というのもあり、地球儀にもその部分を求めて購入しています。
目次
こどもへの地球儀選びのポイントは『情報少なめ』
今、本当に様々な地球儀が登場していますよね!
例えば、
・音声機能付きのタッチペンを使って楽しめる地球儀
・スマートフォンやタブレットと併せ使いができる地球儀
(スマホ等に、その国の情報が映し出されるという作り)
・スマートフォンやタブレットと併せ使いができる地球儀
(スマホ等に、その国の情報が映し出されるという作り)
などありますよね。
また、地球儀に描かれている情報も地球儀によって違い、
・国旗が描かれている地球儀
・その国の特徴となる動物や民族衣装などの情報が描かれている地球儀
・その国の特徴となる動物や民族衣装などの情報が描かれている地球儀
とあり、どれも素敵ですよね!
どれも素敵で魅力的ですが、どれも私がこどもへの環境作りで心掛けている
あえての一手間・一作業を大事にする
というものをやや省いてしまう傾向があるので、私は選んでいません。
『地球儀』を学びのゴールにするのではなく、『地球儀』を学びの通過点とし、そこから色々と興味関心を広げていって欲しいと思っているので、『地球儀から得られる情報は少なめ』で選びました。
そう、『調べる』事を楽しめるようになって欲しいので『情報少なめ』を選んだ形です。
こどもへの地球儀、『地勢』『行政図』どちらを選ぶ?
地球儀には、
【地勢図】
→森林や砂漠などを地理的な特徴で色分けしている地球儀。
山の高さなどが色からイメージが付きやすい。
【行政図】
→国や地域など行政区分で色分けしている地球儀。
国の大きさや形がはっきり分かる行政区分ごとに色分けされているもの
→森林や砂漠などを地理的な特徴で色分けしている地球儀。
山の高さなどが色からイメージが付きやすい。
【行政図】
→国や地域など行政区分で色分けしている地球儀。
国の大きさや形がはっきり分かる行政区分ごとに色分けされているもの
と2種類あります。
先にも書きましたが、こどもへの環境作りで心掛けているのは『あえての一手間・一作業』。
地球儀を見た後に、地図帳であったり資料集的なものや図鑑に広がっていけたら…という考え。
だからこそ私が地球儀に求めるのは、
地球儀に求めるのは、『まるっと地球の姿』を感じ取れるもの
それだけだったので、『地勢図』を選びました。
1番、地球のイメージをまるっと出してくれているものだと思うからですね。
『行政図』で得られる知識は、地図帳を使って得てくれればよいという感じです^^
因みに、『地勢図』タイプの地球儀はややお高い傾向にあるのですが、とてもものが揃っている画材屋さんのようなところに行くと割とお安く手に入る事があります^^
我が家もそのような場所で購入した為、いわゆる一般的なお値段よりもお安いものを手に入れられました!
どこのものだったのか失念してしまった為、リンクを貼れないのですが(涙)
こどもへの地球儀、「情報少なく」「地勢図」にし、実際どうだったのか
先日、「今、地球儀にはタッチペンで楽しめるものやタブレットを使って学べるものもあるみたいなのだけれど、そっちの方が良かった?」と試しに聞いてみたんです。
その際、娘から返ってきた答えは、
え?!
それだと地図帳とか見たりしなくて良くなっちゃうから、そういうのじゃなくて良かったよ!
地球儀から全てを教えてもらう感じじゃなかったから良かった!
それだと地図帳とか見たりしなくて良くなっちゃうから、そういうのじゃなくて良かったよ!
地球儀から全てを教えてもらう感じじゃなかったから良かった!
とのこと。
確かに、地球儀にある情報が少ないから自然と他のものに手を広げる時間があり、それを通して『地図帳を見ることに抵抗なく、楽しんでいる』タイプです^^
地図帳や資料となる本を見開く事で『ついで情報』も得られちゃいますしね!
そして、情報が少ないからこそ『何か気になる事があれば、調べる』という習慣化にもなったので、結果これで良かったと感じています^^
図鑑はこどもに使わせるというよりは、なんとなく…
今、地図帳等を開いて情報を得る事に抵抗なく付き合えていますが、今まで『調べさせる』や本を『開かせる』という事は1度もして子なかったです。
こどもが興味持った内容とリンクしそうな情報が地図帳等にあれば、
・「そういえば…」
・「あ!それについてここに載ってた気がするよー!」
・「え?何それ!その事についてママも調べてみたい!」
・「あ!それについてここに載ってた気がするよー!」
・「え?何それ!その事についてママも調べてみたい!」
…といった感じに、さり気なく開くような事を積み重ねただけ。
自発的に地図帳等に触れていって欲しいからこそ、『〜させる』という形で与えるのではなく、「何か気になった事やリンクする事があったら開く」という行動の『当たり前化』を狙っていった感じですね!
おうちの人が当たり前のようにしている事は、こどもにとっても『当たり前なもの』となりやすいですからね!
そして『当たり前化』を狙って関わるから、それが「当たり前のように…」という『自発的な行動』に結びつく訳です^^
もちろん、当たり前化から自発的へのフェーズに移るまでは時間を要しましたよ^^
ですが、子育ては全般的に『急がば回れ』ですから、それでいいのです^^
むしろ、それがいいのです^^
図鑑との付き合い方のヒントは他にもこちらに、能力育てとなる関わり方と共に記載しています。
是非、図鑑や辞書との付き合い方も『与えて伸ばす』のではなく『引き出して伸ばす』関わりを楽しまれてくださいね!
そうすると、本当に『自ら学ぶ』の姿勢がグングンと育っていきますからね!