学校から帰ってきた娘が、
『バカって、素敵な事だと思うんだよね。』
と言ってきたのを受け、その理由諸々を聞いた時に、「こどもに伝えたい事が伝わっている!」と思った最近です。
ちょっと今回はそのあたりを書いてみようと思います^^
ことの発端はお友だちとのやり取り
ことの発端はお友だちとの会話。
まだまだ小学校2年生ですが、早くも「大学行きたくないなぁ…」とクラスの男の子が呟いたそう。
それを受け別の男の子が、「大学行かないとバカになっちゃうよ!」と言ったのだとか^^
(こどもらしい返しで可愛い!)
そのやり取りを聞いていた娘が、
お勉強が『できない』だったり『しない』から『バカ』という訳ではないのにな…。
頭の良さって、お勉強では測れないと思う。
頑張りたいものとか好きなものが違うだけだから。
誰かを笑わせるようなおかしなことをしての『バカ』だったら、それはバカじゃなくて寧ろ頭がいいと思う。
頭の良さって、お勉強では測れないと思う。
頑張りたいものとか好きなものが違うだけだから。
誰かを笑わせるようなおかしなことをしての『バカ』だったら、それはバカじゃなくて寧ろ頭がいいと思う。
と思った…と教えてくれたんです。
これを聞いた時、正直水面下にメッセージを込めて付き合ってきている日々が活きているなぁ…と嬉しくなった私です。
例えば、学校との付き合いなどを通して目の前の学力よりも
『自分』という人間を『大事』にし、
『自分』という人間を『知り』
『自分』という人間が『得意』とするものを伸ばし
『自分』という人間の『価値』は自分でデザインすればいい
『自分』という人間を『知り』
『自分』という人間が『得意』とするものを伸ばし
『自分』という人間の『価値』は自分でデザインすればいい
というのを伝えていっていたり。
上記の部分を経ていった先に、必要な学力をつけていく事が、『個性』を活かすものへと繋がっていくものだという事も併せて。
水面下のメッセージとして伝えていったこれらをこども自身が自分の中に落とし込めているのも、
日々、発達はじめ個性や特性を活かしながら関わった事で、
学びはそこから広がるという事、自分には自分の伸ばし方や得意があるように、人にもある。
だからお勉強だけでは測れないと繋がっていった
学びはそこから広がるという事、自分には自分の伸ばし方や得意があるように、人にもある。
だからお勉強だけでは測れないと繋がっていった
ようです。
そんな風に辿り着いていってくれたのも勿論嬉しかったのですが、実はそれよりも
誰かを笑わせるようなおかしなことをしての『バカ』だったら、それはバカじゃなくて寧ろ頭がいいと思う。
と伝えてくれたところ。
我が家では、グローバル時代に活きる子を育むバイリンガル子育てで欠かせないものとして『笑い』を大切にしてきていたからです。
『ユーモア』はグローバル力にも繋がるもの
私の子育ての中でのモットーは『いかに笑わせるか』『1日にどれくらい笑わせられるか』というところ。
「イライラしない!」「怒らない!」みたいな『〜しない!』という制限あるようなモットーよりも、上記の方が楽しく気持ちラクに向き合えるし、そこに着目をしていくと自然とイライラも怒るも少なくいられるんですよね。
…と私自身も『笑い』『ユーモア』の部分をとても大切にしているのですが、それだけでなく
グローバル時代に活きる子を育むバイリンガル子育てにはユーモアは欠かせないから
という理由からこどもにも『笑い』の大切さを伝えています。
例えば…『寄席の絵本』をたくさん読み聞かせしてきていたり…
こども向けの『なぞかけの絵本』を読み聞かせしたり…
こども寄席に連れていったり…
…と本当に『ユーモアセンス育て』として色々と今までに触れてきています。
なぜならば『ユーモア』を育んでいく過程には、
・相手がどうしたら笑顔にさせられるのかと
『相手の事を考える力』を育む機会となり
・相手の事を考える機会は、
『目の前の相手を尊重し丸っと受け止める力』を育む機会となり
・物事から面白みを見出す力は、
『物事を多角的に見る力』『物事をポジティブに捉える力』を育む機会となり
・多角的に物事を捉える上でたくさんの情報が必要にもなるので、
『相手の話に耳を傾ける力』を育む機会となっていく
『相手の事を考える力』を育む機会となり
・相手の事を考える機会は、
『目の前の相手を尊重し丸っと受け止める力』を育む機会となり
・物事から面白みを見出す力は、
『物事を多角的に見る力』『物事をポジティブに捉える力』を育む機会となり
・多角的に物事を捉える上でたくさんの情報が必要にもなるので、
『相手の話に耳を傾ける力』を育む機会となっていく
からですね!
そしてその機会を通して、
・コミュニケーション力
・想像力
・発想力
・表現力
・想像力
・発想力
・表現力
も育まれていく。
…と、『ユーモア』を育んでいく過程にはそういったメリットがあるんですよね。
これって、まさにグローバル化が益々進む事で強くなる多様性の中で生きていくこどもたちに必要な力ですよね。
そしてそのメリットを通して育んでいったユーモアは、『コミュニケーション力』『プレゼンテーション力』などにも繋がっていく。
そういった理由から私はこどもへの関わりに【笑い】を大事にしてきている感じです。
そして寄席に触れた後など笑わせてもらった後にはよく娘に、「楽しかったねー!どうしたらみんなが笑ってくれるかなぁ…って考えてお話するって素敵だね!」などと口にしています。
これがしっかりこどもの中に刻まれていたのでしょう。
娘の「誰かを笑わせるようなおかしなことをしての『バカ』だったら、それはバカじゃなくて寧ろ頭がいいと思う」という発言はこの考えからきているようです。
実際娘自身、「人を笑わせるって、それだけ人の事を考えていかなくちゃいけないから、すごい事だもの!」と言ってましたしね。
では、ユーモアを大事にしてきた私の子である当の娘はというと…
どのくらい笑いが取れているのかは知らないですが…
結構表情豊かなひょうきんに育っているようです^^;
(まだまだ慣れた人の前だけですけどね。)
英語習得にも『笑い(ユーモア)』は大切
『笑い(ユーモア)』の大切さは上記の点だけでなく『言語習得』においてもメリットがもちろんあります。
笑うと脳の中の神経伝達物質『ドーパミン』が放出されます。
このドーパミンは、
・集中力
・知的柔軟性
・即時記憶力
・知的柔軟性
・即時記憶力
に効果を示すと言われています。
要は笑いには学習効果が高くあるという事。
私がお伝えしているおうち英語なバイリンガル子育てでの英語は学習ではないですが、触れたものに対しての吸収力が高くなるという意味では大切な事。
そして先に書きました『ユーモアセンス』を育んでいく過程で育つものは、『言語習得に優位な脳を働かせていく機会』にもなります。
そんな意味からも『笑い(ユーモア)』は大切にしていきたいと思っているのです。
…とグローバル時代に活きる子を育むバイリンガル子育てで大切な事は英語力を英語以外から攻めていく事。
いつもいつもお伝えしていますが、これからの時代はより
『どう』発想し、『どう』伝えるのか
が鍵になってくるからこそ、英語をゴールとせず英語が通過点となるような関わりが大切になっていきます。
『「どう」発想し、「どう」伝えるのか』は、その子その子の『個性』からくるもの。
だからこそ、色々な会話を通して物事の興味関心を育みながら個性を象っていく関わりを大切にお子さんたちと関わらせて頂いています。