デイビッド・セインさん&イムラン・スィディキさん主催の英語教育についてのセミナーにゲスト参加させて頂きました。

  • 2020-02-06
  • 2020-02-25
  • Blog
こんにちは、こどもの個性を活かしグローバル力を育てるバイリンガル子育てコンサルタント、林智代乃です。

あっという間に1ヶ月近くも前になってしまうのですが…^^;

先日、英語教育界にて第一線でご活躍され続けていらっしゃる『デイビッド・セイン』さんと『イムラン・スィディキ』さんのセミナーにゲスト講師の1人として登壇させて頂きました。

これからの英語教育のあり方についてお話ししてきました。


今回参加させて頂いたセミナーは、『正しい英語教育を広がるためのチャリティーセミナー』というもの。

このセミナーは会員制のクローズドセミナーで『20名様のみ』ご参加できるセミナーにも関わらず、お申し込み者500名!

そんなセミナーにて私は、

これからの英語教育のあり方そして英語との付き合い方


についてお話しをさせて頂きました。

たくさんの側面から、これからの英語教育のあり方についてお伝えさせて頂いた今回。

セミナーご参加者さまは、子育てや教育に現在携わっていらっしゃらない人が多い印象だったにも拘らず、メモを取られながら興味深そうに聞いてくださっていたのが印象的です。

もちろん、『子育て中』の方や『保育士さん』という方もいらっしゃり、

そういった角度から子育てや教育を見ていなかったので、本当に参考になりました!
早速意識してみます!

お話しが納得するお話しばかりで、こどもとの関わり方を見直すきっかけになりました。

などと帰り際にご感想を聞かせて下さる方たちもいらっしゃりました。

そんなセミナーでお話しさせて頂いた内容の一部が、ここにも書いていることですね!


『フォニックスって、
 やはりやった方がよいのでしょうか?』


今回のセミナーでは、デイビッド・セインさんとそのお子さんが、『英語絵本の読み聞かせ』についてお話しをされていました。

そのセミナー内で出たご質問が、

フォニックスって、やはりやった方がよいのでしょうか?

といったご質問。

これに関してセインさんは、

”fat” “cat” “mat” のような『リズムあるフォニックス』をやると良いですね。
そうすると読めていきますね。

とお応えされていました。

以前、下記の記事にも書きましたが、

『ネイティブのいうフォニックス』と『日本人が捉えているフォニックス』は違う


のです。


それを改めて痛感した瞬間でした。

そしてその後、イムランさんからは

日本では、フォニックスの意味あいが変わってきてしまっていて、次第に『発音のため』となっていっていますが、実際はフォニックスって『発音をよくする為のものではない』です。

読みの方法の1つなのです。

と仰っていましたね。

これにも「正に!」のお話し。

なぜか日本は「フォニックス」が一人歩きしてしまい、違った形で捉えられ、違った形の取り組みが広まっているので、そこが少し気になるところであったりします。

こどもたちが『夢』を持てるということはすごいこと。


今回のセミナーは、『チャリティーセミナー』。

貧困地区のこどもたちに教育の機会を与える事を目的として開催されたセミナーです。

それもあり、実際に貧困地区に足を運ばれたイムランさんから貴重なお話しを伺う事が出来ました。

貧困地区のこどもたちに「夢は何?」と聞くと、「お腹いっぱい食べる事。」と返ってくるそうです。

それは、『普段、お腹いっぱい食べられないから』ももちろんですが、

『情報がない』から、それ以上の夢を持てない、知らない。


との事。

その後、支援を通して本などを手に取ったこどもたちは、そこから所謂『夢』を初めて持ち始めたとの事です。

これ、言われて初めて気づかされ、衝撃を受けた話でした。

『情報』の大きさ・大切さ、そして今こどもたちが『夢』を持てている事の幸せさに改めて気付かされたお話しでした。

もちろん、「お腹いっぱい食べたい」というのも立派な夢。

ただ、それとは違った夢を当たり前のように持てている私たちはどれだけ幸せ者なのか…。

そこに改めて気付かされ、そんな話を娘とする機会にもなりました。

4月からシリーズで開催していく、養成講座修了生さんとのワークショップのテーマは『SDGs』。

1人でも多くのこどもたちに、

・世の中のことを知ってもらい
・「自分には何ができるのか」と『主体的に』考えてもらい
・『英語が通過点』となるよう


ワークショップを開催していきたいとより思った時間でした。

4月からのワークショップについてまた改めて記事にしますので、楽しみにしていて頂けると嬉しいです^^

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International Exchange(国際交流プログラム)

“伝え合う”がゴールの交流プログラム。

 

日本と海外のこどもたちが、文化・気持ち・ことばを伝え合う
オンラインの国際交流プログラムです。

 

ただ「英語で話す」ことが目的ではなく、
「どんなふうに伝えたらいい?」
「何を伝えたい?」を、自分で感じて言葉を選ぶ力を大切にしています。

 

ウズベキスタンのこどもたちとはプレゼンのやりとり、
アメリカの私立校のこどもたちとは、共感や価値観の違いを超える対話を。

 

ことばを超えて通じ合う体験を通して、
“グローバル”を身近に、自分ごとにしていきます。

おしゃべりFriday (日英ディスカッション)

言葉で、思考をほぐす金曜日。

 

月に2回、

第3金曜は【日本語】、

第4金曜は【英語】で行う
テーマ型ディスカッションの場です。

 

「自分の思いをどう伝える?」
「相手の考えをどう受け取る?」

 

そんなやりとりを、日本語と英語の両方で経験していきます。

 

ポイントは、「正解」を言うことではなく、
“自分の言葉”で考えてみる・伝えてみること。

 

話すのが得意じゃなくても大丈夫。
聞くことも、感じることも、ぜんぶが参加。

 

こどもたちの思考力・表現力・対話力を、じっくり育てていきます。

Jigsy Club(クラブ活動)

Jigsy Clubは、

こどもたちの「今、好きなこと」や「気になること」を入り口に、
仲間とつながり、学びを深めるオンラインのクラブ活動です。

 

Minecraftや歴史、STEAMや投資など
それぞれのテーマに合わせた“ゆるいつながり”の中で、
自分のペースで参加しながら「好きの理由」や「楽しいポイント」を
誰かに話したり、聴いたりする体験を積んでいきます。

 

「自分って、こんなことが好きなんだ!」
「言葉にすると、もっと面白くなる!」

そんな発見のある、こども主導の対話とつながりの場です。

Open Space (サークル活動)

メンバーの「やってみたい!」から生まれる、
ちょっとゆるくて、

でもちょっと本気な “やってみる場” です。

 

 

たとえば…

 

✔ 英語をちょっと使ってみる【英語部】
✔ 1日を心地よく始める【朝活サークル】

 

定期活動じゃなくてOK。義務もルールもなし。
「やってみたいときに、やってみる」だけ。

 

誰かの「一緒にやろう〜!」がきっかけで始まったり、
好奇心からふわっと芽が出たり。

 

正解のない“あそび場”として、

いろんな小さなチャレンジが育ちます。

 

Open Spaceは、自由に試せる自分発見ラボ。
ちょっと一歩、踏み出してみたくなったら、ここにどうぞ🌱

Jigsy café ー 雑談のなかに、ヒントがある。

月2回、おうちの方同士がオンラインで集まり、
「子ども・自分・家庭」について、自由に話せる場です。

 

✔ 誰かの一言でモヤモヤがほどける
✔ 正解を探すんじゃなくて、“視点”をもらう
✔ 話すことで、自分の気持ちにも気づける


テーマは毎回ちがいます。

 

たとえば…

 

📍「進路って、そもそもなんだろう?」

📍「わが子の“特性”、どう言葉にすればいい?」

📍「子育てとお金の話、どこまで話す?」

 

 

“雑談なのに、深い”。
そんな空気感を一緒に味わいたい方、ぜひどうぞ。

問いを深める、月1回の学びの時間

月1Lab. (セミナー)

おうちの方向けに月1回、

テーマを絞ってお届けするセミナーです。

 

毎月

「今だからこそ役立つリアルなテーマ」をピックアップ。

 

または皆さんのリクエストに応じて、

英語・発達・思考・海外教育・受験 など、
広い視点で“学びのヒント”を共有します。

 


専門性と現場経験に基づいた実践内容
難しい話も「わが子にどう活かせるか」が見える設計
アーカイブ付き・繰り返し視聴OK

 

 

「知らなかった」を「やってみたい」に変える。
そんな時間をお届けしています。