バイリンガル子育てをする上で欠かせない『(英語)のかけ流し』のポイント

  • 2019-06-17
  • 2020-04-16
  • Blog
こんにちは、こどもの個性を活かしグローバル力を育てるバイリンガル子育てコンサルタント、林智代乃です。

バイリンガル子育てに欠かせない取り組み、『かけ流し』。

バイリンガル子育てをスタートする際に先ずして欲しい事、そしてお子さんがどんどん成長していっても引き続き続けていって欲しいのが、かけ流しです。

日本語が絶えず耳に入ってくると同じように、英語も常に耳にする環境を保つことは大切です。

日本語も毎日耳にする情報から新しいワードなどを吸収していっているのと同じように英語にもそういった環境は必要です^^

0歳から(正確にはお腹の中にいる時から)バイリンガル子育てとしてかけ流しを始めて、もうすぐで7年になりますが、毎日のかけ流しはもちろん現役です。

今は、洋楽やPodcastがメインとなりかけ流しています^^

我が家が今登録している番組については、こちらに記載しています>>>

さて、そんな『かけ流し』について先日、

歌の掛け流しをする際の、大事なポイント…はなにでしょうか…。
小さな音でも、大丈夫というのは見たのですが、他にもありますか???
あと、歌の速度もなにかポイントがありますか???


といったご質問を頂きました。

…という事で、改めて「かけ流しのポイント」について以下に書いていきますね!

少しの時間でも毎日続ける

「歌」に限らずですが、かけ流しで1番大切な事は「継続」。

しかもこの「継続」は、ただ続ければ良いのではなく『毎日』続ける事がポイント!

毎日15分でも良いので続ける。

こうやって、

毎日続ける事で、脳が『自分に必要な情報』と認識し、それに対する吸収力を上げていってくれる


からです^^

ですので、「歯磨きレベル」で毎日続けましょう^^

音量は小さめに!

音量ですが、こちらのママさんが仰られる通り、『小さめ』が実は大きなポイント!

小さなうちからのかけ流しがオススメなのは、耳が未発達故に、『英語耳を作れる』から。

そんな「英語耳が作れる」というメリットがある一方、強いてデメリットを挙げるとするならば、『どんな音でも拾ってしまう』という点。

故に、

大きな音は雑音になりやすい


といったデメリットがあるのです。

また、特に幼児期は無意識な状態での習得をしていって欲しいのですが、大きめな音だと「ついつい聴いてしまう」といった意識的な学習に切り替わってしまうので、かけ流しのボリュームって本当に大切なのです。

ボリュームは聞こえるか聞こえないかくらいの音量で良いですよ^^

4歳を過ぎる頃あたりから、「(音源を)聞きたい!」という意思を子どもが示し始めてきたりします。

それは脳の成長と共に必要な段階ですので、その時は耳を傾けさせてあげてください^^

速度は速くてもOK!

「速度」についてのご質問を頂くことがあります。

先ず、子どもへのかけながしは、『英語学習者向け』のゆっくりはっきりしたものでなくてOKです^^

出来る限りナチュラルなスピードで聞かせてあげましょう!

我が家は、娘が赤ちゃん期からPodcast内にあるCNNのニュースをよくよくかけ流していました。
幼児期の脳は特に、たくさんの情報を素早く処理することを得意とします。

ですので、「速くても処理が可能」なのでスピードの速い音源をかけてもよいのです^^

Podcastは、速さ調節ができるので我が家もよく2倍速で聴いたりしていました。

2倍速から普通速にすると、それまで速いと感じていた英語スピードもゆっくりに聞こえてしまうから、大人も面白さを楽しみながら取り組めちゃいます♪




こんな感じに、

・少しの時間でも毎日積む
・音量は小さめ
・意識的に耳を傾けさせない(聴いてないくらいがちょうどいい!)
・スピードは速くても大丈夫!(でも、そうでなければならないという事はない!)


といった部分がかけ流しをしていく上でのポイントとなります♪

NO IMAGE
このブログ記事をフォローする

International Exchange(国際交流プログラム)

“伝え合う”がゴールの交流プログラム。

 

日本と海外のこどもたちが、文化・気持ち・ことばを伝え合う
オンラインの国際交流プログラムです。

 

ただ「英語で話す」ことが目的ではなく、
「どんなふうに伝えたらいい?」
「何を伝えたい?」を、自分で感じて言葉を選ぶ力を大切にしています。

 

ウズベキスタンのこどもたちとはプレゼンのやりとり、
アメリカの私立校のこどもたちとは、共感や価値観の違いを超える対話を。

 

ことばを超えて通じ合う体験を通して、
“グローバル”を身近に、自分ごとにしていきます。

おしゃべりFriday (日英ディスカッション)

言葉で、思考をほぐす金曜日。

 

月に2回、

第3金曜は【日本語】、

第4金曜は【英語】で行う
テーマ型ディスカッションの場です。

 

「自分の思いをどう伝える?」
「相手の考えをどう受け取る?」

 

そんなやりとりを、日本語と英語の両方で経験していきます。

 

ポイントは、「正解」を言うことではなく、
“自分の言葉”で考えてみる・伝えてみること。

 

話すのが得意じゃなくても大丈夫。
聞くことも、感じることも、ぜんぶが参加。

 

こどもたちの思考力・表現力・対話力を、じっくり育てていきます。

Jigsy Club(クラブ活動)

Jigsy Clubは、

こどもたちの「今、好きなこと」や「気になること」を入り口に、
仲間とつながり、学びを深めるオンラインのクラブ活動です。

 

Minecraftや歴史、STEAMや投資など
それぞれのテーマに合わせた“ゆるいつながり”の中で、
自分のペースで参加しながら「好きの理由」や「楽しいポイント」を
誰かに話したり、聴いたりする体験を積んでいきます。

 

「自分って、こんなことが好きなんだ!」
「言葉にすると、もっと面白くなる!」

そんな発見のある、こども主導の対話とつながりの場です。

Open Space (サークル活動)

メンバーの「やってみたい!」から生まれる、
ちょっとゆるくて、

でもちょっと本気な “やってみる場” です。

 

 

たとえば…

 

✔ 英語をちょっと使ってみる【英語部】
✔ 1日を心地よく始める【朝活サークル】

 

定期活動じゃなくてOK。義務もルールもなし。
「やってみたいときに、やってみる」だけ。

 

誰かの「一緒にやろう〜!」がきっかけで始まったり、
好奇心からふわっと芽が出たり。

 

正解のない“あそび場”として、

いろんな小さなチャレンジが育ちます。

 

Open Spaceは、自由に試せる自分発見ラボ。
ちょっと一歩、踏み出してみたくなったら、ここにどうぞ🌱

Jigsy café ー 雑談のなかに、ヒントがある。

月2回、おうちの方同士がオンラインで集まり、
「子ども・自分・家庭」について、自由に話せる場です。

 

✔ 誰かの一言でモヤモヤがほどける
✔ 正解を探すんじゃなくて、“視点”をもらう
✔ 話すことで、自分の気持ちにも気づける


テーマは毎回ちがいます。

 

たとえば…

 

📍「進路って、そもそもなんだろう?」

📍「わが子の“特性”、どう言葉にすればいい?」

📍「子育てとお金の話、どこまで話す?」

 

 

“雑談なのに、深い”。
そんな空気感を一緒に味わいたい方、ぜひどうぞ。

問いを深める、月1回の学びの時間

月1Lab. (セミナー)

おうちの方向けに月1回、

テーマを絞ってお届けするセミナーです。

 

毎月

「今だからこそ役立つリアルなテーマ」をピックアップ。

 

または皆さんのリクエストに応じて、

英語・発達・思考・海外教育・受験 など、
広い視点で“学びのヒント”を共有します。

 


専門性と現場経験に基づいた実践内容
難しい話も「わが子にどう活かせるか」が見える設計
アーカイブ付き・繰り返し視聴OK

 

 

「知らなかった」を「やってみたい」に変える。
そんな時間をお届けしています。