先日、『失敗は成功のもとに出来る子とそうなりにくい子』についての記事をこちらに書きました。
記事にて、「成功体験」が鍵になるとお伝えさせて頂いたところ、
成功体験とはどのように作ってあげればいいのでしょうか?
我が子の場合、林さんのお嬢さんのようにアプローチしても「どうせ出来ない」という様になり自分で次はどうしたらいいかという風に考えつかないきがします。
我が子の場合、林さんのお嬢さんのようにアプローチしても「どうせ出来ない」という様になり自分で次はどうしたらいいかという風に考えつかないきがします。
といったご質問を頂きました。
ご質問をありがとうございます^^
確かに、『成功体験』と書くとなんだかたいそうな感じがしちゃって難しそうに感じてしまいますよね^^
でも、『成功体験』って、こんな感じで良いのです♪
そもそも『成功体験』って?
「成功体験」というとなんとなくイメージしてしまうのは、もしかしたら、
何かにチャレンジさせに行き、「出来た!」という感覚を味わせてあげること
などとちょっと大それた感じをイメージされてしまうのかも知れません。
実際、『成功体験』って、
『成功体験』
↓
「出来た!」という感覚を掴ませる経験
↓
「出来た!」という感覚から『自己肯定感』を育てる事が目的
↓
「出来た!」という感覚を掴ませる経験
↓
「出来た!」という感覚から『自己肯定感』を育てる事が目的
といった具合に、日常に根付いた体験を指すのです^^
ですので、『自己肯定感』って、単純に「褒められる経験」により育つものなので、実際していきたいのは『褒める』という関わり。
『褒め、認めてもらう経験を積んでいく』これが実は「成功体験」よりも1番適当なフレーズでしょうね^^
『褒める』時の視点は、実はここ!
「褒めるを意識してみましょう!」と見聞きすると、実は多くの方が感じられるのが、
「言う」は簡単だけれども、実際にそれを行うのは結構難しい
というもの。
大人からしたら「もう!」って思ってしまう事をこどもはし易いですし(笑)、日々バタバタしていると余裕なくあっという間に毎日が過ぎていくので、確かに難しいところがありますよね。
それ、とっても分かります^^
ただ、『褒める』の視点を変えてみると、「褒めポイント」は結構見つかるものです。
「褒める」って、
「出来なかった事が出来た時」よりも「当たり前に出来ている事」を褒める
で良いのです^^
最初は改めて言語化するのが難しかったりしますが、実は「当たり前に出来ている事を褒める」方が、よっぽど「褒めポイント」が多く、プラスの言葉を多くかけてあげられ易いのです。
そしてその方がこどもも「成果にこだわらない」でいられるので、より自己肯定感高く持ち続けられるんですよね^^
以前から「比べる時は過去の我が子と」とお伝えしている部分はここに繋がるのです♪
・「今日もお着替えばっちり出来たねー!素敵!!」
・「今日も歯磨きを自分からしっかり出来たね!素敵♪」
・「今日も色ぬり、とっても上手に塗れているねー!」
・「今日も歯磨きを自分からしっかり出来たね!素敵♪」
・「今日も色ぬり、とっても上手に塗れているねー!」
など、年齢的に出来て当たり前の事でも思いっきり認めてあげる言葉をかけてあげるです^^
それだけで、1日の褒め回数はかなりアップです(笑)
中身はそこまで大した事がなくても♪
それが習慣化してくると、段々と『逆手にとって褒める』事もできるようになってくると思います(笑)
例えば、実際あった我が家の会話でいうと…
今でこそすぐに宿題を片付けるようになりましたが、後回しにばかりしていた時は、
私:「宿題は済ませておかなくて平気?」
娘:「うん、後でにするー!」
私:「『後で』って自分なりにスケジューリングできたんだねー!いいねー!」
娘:「うん、後でにするー!」
私:「『後で』って自分なりにスケジューリングできたんだねー!いいねー!」
と実際にやろうがやらなかろうが関係なく「逆手にとって褒める」が出来たり…。
何か出来るようになった褒めるところを探そうとすると難しくなりますが、上記のように「当たり前にしている事を褒める」に視点を変えると結構褒めポイントが見つかってくるものです^^
我が子への関わりについては、こちらで更に学ひ受け取って頂けます>>>