こどもの『成功体験』は褒めポイントの見直しで増やしていける!

  • 2019-09-18
  • 2020-02-25
  • Blog
こんにちは、こどもの個性を活かしグローバル力を育てるバイリンガル子育てコンサルタント、林智代乃です。

先日、『失敗は成功のもとに出来る子とそうなりにくい子』についての記事をこちらに書きました。

記事にて、「成功体験」が鍵になるとお伝えさせて頂いたところ、

成功体験とはどのように作ってあげればいいのでしょうか?

我が子の場合、林さんのお嬢さんのようにアプローチしても「どうせ出来ない」という様になり自分で次はどうしたらいいかという風に考えつかないきがします。


といったご質問を頂きました。

ご質問をありがとうございます^^

確かに、『成功体験』と書くとなんだかたいそうな感じがしちゃって難しそうに感じてしまいますよね^^

でも、『成功体験』って、こんな感じで良いのです♪


そもそも『成功体験』って?

「成功体験」というとなんとなくイメージしてしまうのは、もしかしたら、

何かにチャレンジさせに行き、「出来た!」という感覚を味わせてあげること


などとちょっと大それた感じをイメージされてしまうのかも知れません。

実際、『成功体験』って、

『成功体験』
 ↓
「出来た!」という感覚を掴ませる経験
 ↓
「出来た!」という感覚から『自己肯定感』を育てる事が目的


といった具合に、日常に根付いた体験を指すのです^^

ですので、『自己肯定感』って、単純に「褒められる経験」により育つものなので、実際していきたいのは『褒める』という関わり。

『褒め、認めてもらう経験を積んでいく』これが実は「成功体験」よりも1番適当なフレーズでしょうね^^


『褒める』時の視点は、実はここ!

「褒めるを意識してみましょう!」と見聞きすると、実は多くの方が感じられるのが、

「言う」は簡単だけれども、実際にそれを行うのは結構難しい


というもの。

大人からしたら「もう!」って思ってしまう事をこどもはし易いですし(笑)、日々バタバタしていると余裕なくあっという間に毎日が過ぎていくので、確かに難しいところがありますよね。

それ、とっても分かります^^

ただ、『褒める』の視点を変えてみると、「褒めポイント」は結構見つかるものです。

「褒める」って、

「出来なかった事が出来た時」よりも「当たり前に出来ている事」を褒める


で良いのです^^

最初は改めて言語化するのが難しかったりしますが、実は「当たり前に出来ている事を褒める」方が、よっぽど「褒めポイント」が多く、プラスの言葉を多くかけてあげられ易いのです。

そしてその方がこどもも「成果にこだわらない」でいられるので、より自己肯定感高く持ち続けられるんですよね^^

以前から「比べる時は過去の我が子と」とお伝えしている部分はここに繋がるのです♪

・「今日もお着替えばっちり出来たねー!素敵!!」
・「今日も歯磨きを自分からしっかり出来たね!素敵♪」
・「今日も色ぬり、とっても上手に塗れているねー!」


など、年齢的に出来て当たり前の事でも思いっきり認めてあげる言葉をかけてあげるです^^

それだけで、1日の褒め回数はかなりアップです(笑)

中身はそこまで大した事がなくても♪


それが習慣化してくると、段々と『逆手にとって褒める』事もできるようになってくると思います(笑)

例えば、実際あった我が家の会話でいうと…

今でこそすぐに宿題を片付けるようになりましたが、後回しにばかりしていた時は、

私:「宿題は済ませておかなくて平気?」

娘:「うん、後でにするー!」

私:「『後で』って自分なりにスケジューリングできたんだねー!いいねー!」


と実際にやろうがやらなかろうが関係なく「逆手にとって褒める」が出来たり…。

何か出来るようになった褒めるところを探そうとすると難しくなりますが、上記のように「当たり前にしている事を褒める」に視点を変えると結構褒めポイントが見つかってくるものです^^

我が子への関わりについては、こちらで更に学ひ受け取って頂けます>>>

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International Exchange(国際交流プログラム)

“伝え合う”がゴールの交流プログラム。

 

日本と海外のこどもたちが、文化・気持ち・ことばを伝え合う
オンラインの国際交流プログラムです。

 

ただ「英語で話す」ことが目的ではなく、
「どんなふうに伝えたらいい?」
「何を伝えたい?」を、自分で感じて言葉を選ぶ力を大切にしています。

 

ウズベキスタンのこどもたちとはプレゼンのやりとり、
アメリカの私立校のこどもたちとは、共感や価値観の違いを超える対話を。

 

ことばを超えて通じ合う体験を通して、
“グローバル”を身近に、自分ごとにしていきます。

おしゃべりFriday (日英ディスカッション)

言葉で、思考をほぐす金曜日。

 

月に2回、

第3金曜は【日本語】、

第4金曜は【英語】で行う
テーマ型ディスカッションの場です。

 

「自分の思いをどう伝える?」
「相手の考えをどう受け取る?」

 

そんなやりとりを、日本語と英語の両方で経験していきます。

 

ポイントは、「正解」を言うことではなく、
“自分の言葉”で考えてみる・伝えてみること。

 

話すのが得意じゃなくても大丈夫。
聞くことも、感じることも、ぜんぶが参加。

 

こどもたちの思考力・表現力・対話力を、じっくり育てていきます。

Jigsy Club(クラブ活動)

Jigsy Clubは、

こどもたちの「今、好きなこと」や「気になること」を入り口に、
仲間とつながり、学びを深めるオンラインのクラブ活動です。

 

Minecraftや歴史、STEAMや投資など
それぞれのテーマに合わせた“ゆるいつながり”の中で、
自分のペースで参加しながら「好きの理由」や「楽しいポイント」を
誰かに話したり、聴いたりする体験を積んでいきます。

 

「自分って、こんなことが好きなんだ!」
「言葉にすると、もっと面白くなる!」

そんな発見のある、こども主導の対話とつながりの場です。

Open Space (サークル活動)

メンバーの「やってみたい!」から生まれる、
ちょっとゆるくて、

でもちょっと本気な “やってみる場” です。

 

 

たとえば…

 

✔ 英語をちょっと使ってみる【英語部】
✔ 1日を心地よく始める【朝活サークル】

 

定期活動じゃなくてOK。義務もルールもなし。
「やってみたいときに、やってみる」だけ。

 

誰かの「一緒にやろう〜!」がきっかけで始まったり、
好奇心からふわっと芽が出たり。

 

正解のない“あそび場”として、

いろんな小さなチャレンジが育ちます。

 

Open Spaceは、自由に試せる自分発見ラボ。
ちょっと一歩、踏み出してみたくなったら、ここにどうぞ🌱

Jigsy café ー 雑談のなかに、ヒントがある。

月2回、おうちの方同士がオンラインで集まり、
「子ども・自分・家庭」について、自由に話せる場です。

 

✔ 誰かの一言でモヤモヤがほどける
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テーマは毎回ちがいます。

 

たとえば…

 

📍「進路って、そもそもなんだろう?」

📍「わが子の“特性”、どう言葉にすればいい?」

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そんな空気感を一緒に味わいたい方、ぜひどうぞ。

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月1Lab. (セミナー)

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毎月

「今だからこそ役立つリアルなテーマ」をピックアップ。

 

または皆さんのリクエストに応じて、

英語・発達・思考・海外教育・受験 など、
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専門性と現場経験に基づいた実践内容
難しい話も「わが子にどう活かせるか」が見える設計
アーカイブ付き・繰り返し視聴OK

 

 

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