1年生の時の我が家のおうち英語なバイリンガル子育ての様子はこんな感じです。

こんにちは、こどもの個性を活かしグローバル力を育てるバイリンガル子育てコンサルタント、林智代乃です。

先日、こちらのブログ記事にて『我が家の小学校1年生生活』について書きました^^


今回は、同じようなご質問を多々頂いていた事もあり、1年生生活の『英語面』においてにフォーカスを当てて書いてみようと思います。

英語力を伸ばす為にも
1番大切にし続けたのは『思考力』『主体性』伸ばし


今までブログ記事にも何度も書いてきている事なので、「もう聞き飽きた!」なんて事もあるかもしれませんが(笑)、『英語力を伸ばし続ける為に』本当に大事にしてきている部分です。


「英語ができれば良い」のではなく、『英語をツールとし、自分を活かせる人』に育って欲しいからこそ、この部分を大切にしています。

小学校に入ると、こどもにとってどんどんと生活の軸が『学校』といった場所やそれに関連したものになっていきます。

そうなるとやはり、『日本語で思考し、日本語で発する』場面は増えていくもの。

だからこそ、その機会を『活かす』事、そしてこどもが過ごす時間を大切にしたいので、我が家では引き続き『日本語』での関わりを大切にしていった1年でした^^

上記にてご紹介したブログ記事内でもリンクを貼っていますが、

言語力を上げていく上で思考力と興味関心は大きな鍵だからこそ、生活の軸となる日本語時間はとっても大事



になるからです。

念のため、その部分について記載した記事を改めて添付しますね!


また、

『興味関心』は「主体性」があって初めて生まれるようなもの



なので、そういった意味で主体性伸ばしを大切にしていきました^^

英語時間を特別作ることもワークの取り組み必至もなし

 

毎日の英語の取り組みはどんな事をされていますか?
どのくらいのペースでワークをされていますか?
週1とか月1とかでしょうか?

取り組みはDMMオンラインだけですか?
かけ流しやDVDやYouTubeなど1日どれくらい見たりしていますか?



といったご質問を頂きました^^

結論から先にお伝えしてしまうと、

・毎日英語の取り組みという取り組みはしていない。
・あえて「取り組んだ」としたら、『英語のかけ流し』のみ。
・英語のかけ流しは、Podcastや娘の好きな洋楽ばかり。
・DVDやYouTubeを見るのは、日常になっていない。
・動画系を見るとしたら、基本的に週末が多い。
・ワークはやらない時は平気で何ヶ月もやらない
・ワークは本当にこどもが選び取った時のみで頻度等は気にした事がない^^;
・オンライン英会話は、半年お休みしていた。



といった感じです^^

取り組みをするしないよりも、
主体的に過ごせているか否かの方を大事にしている。


休校期間のホームスクーリングでもそうですが、我が家では『日々の過ごし方はこちらで決めない』ようにしています。

こどもの主体性を伸ばしていきたいからこそ、こどもに選択肢を与えながら過ごす事を大切にしています。

なので、何かやってもらうというルーティンもなく。

故に、ワークも「週にどれくらい…」や「月にどれくらい…」なども全くないんです。

日本語を選べば、「今は日本語に敏感な時なのだろうなぁ…」と思うだけですし、英語を選べば「あ!英語をやりたいんだ!」と思うくらい。

それよりも何よりもそもそもで、

毎日学習をさせようというのもない



感じです^^;

たっぷり遊べるうちに遊び、
『遊び』から伸ばしていって欲しい!


こどもが大学生になるまでのライフプランをさっくり考えてみても、こどもが思いっきり何も考えずに遊べる時間って、早くても低学年まで。

もしお受験をするような場合は、家庭によっては4年生になる頃くらいからは塾も出てきたりしますよね。

だからこそ、今のうちにたっぷり『遊び』ながら、

・友達と遊びながら『コミュニケーション力』を育んでもらい
・遊びを通して『交渉力』の根っこを育てていってもらい
・遊びを通して『空間認知能力』『記憶力』『バランス感覚』を育てていってもらい
・言語習得においても学習においても大事な『バランス感覚』を育んでもらい
・遊び時間通して『思考力』を伸ばしていってもらう



事をしていって欲しいので、本当に毎日まいにーち外で遊んでもらってましたし、今も毎日『遊び』をしてもらってます。

学校がある日は外遊び後、習い事もあったりなので、実質帰ってきてから何かする時間も…そこまでないですね。

『英語』というものを外から与えるというよりは、「内側から」英語習得に有意な状態を作っていった感じです。

それでも英語に触れる事があったのは、主体性を育てたから。


それでも自然と

・Podcastを楽しんだり
・英語で情報を入れる事を自然としていたり
・洋楽に興味を持って聴いていたのも
・たまにワークなどに手を伸ばしたりする事があったのも



「主体性」を育てていく事を大切にしていった事で、『自分で必要性等を持って選び取れていた』から。

毎日、「どれをどれだけ」みたいなのは皆無でしたが、そのお陰でいつも自然と英語があるような感じでした。

今までこちらから『決まったものを与える』という形でなかったからこそ、自然と選び取れるほど興味を本人が持てていたといえます。

もし、我が子が自分自身で全然英語を選びとれていないのであれば、『英語』に対しての魅力や目的意識が我が子自身にない、それまでのものという事。

その時与えるべきは英語の取り組みではなく『視野広げ』であったり『心持ち育て』となる関わりだと思うのです。

オンライン英会話は半年ほど休んでいた!


ここまでの流れで気付かれていると思いますが、我が家は『英語をツールとして』活かしてほしいからこそ、「何がなんでも英語!」と今の時期はなっていません。

『それよりも大事な事がある』そう思っています。

その1つが『オンライン英会話の休会』でした。

娘は大大大好きなんですけれどね!

ちょうどカナダ親子留学のサポートに娘もついていったのもきっかけ。

現地でもそのままオンラインをするのも良いのですが、折角だからこそ現地では思いっきり現地での時間を楽しんで欲しいですし、何よりも疲れるのでそんな時間は皆無(笑)

2週間の渡航なので、「月の半分は休む事になるのなら休会をしよう!」と休会したのがきっかけです。

その後、娘の様子をみていて、『学校生活とのバランスとり』がちょっと大変そうだったので、スッと休会延長。

本人に、「オンライン英会話したい?」と聞けば、「したい!好きだからしたい!けれど、どっちでも良いよ。」と。

「あ、これは今ではないな…」と思い、そのまま休会を延長。

途中、オンライン英会話のクーポンをもらったので、ちゃっかり再開しましたが(笑)、でもその時初めて「今日は休む!」と言ったりしたので、殆どやらなかったのです…。

そんな感じだったので英語を話す時間はほぼ皆無な状態でしたが、特別焦る事なく過ごしていました^^

「今」大事なのはそこでないですし、それ以外の時間こそが英語力に繋がる時間でありますからね!

ただ、今回の休校期間を機にまた再開しました!

娘は、

・コロナに罹ってもこどもは軽症だから、知らぬ間に誰かに移してしまったら…
・病院で働く人が大変にならないように…
・ワクチンを作る時間確保の協力にもなる



と、あんなに毎日行っていた公園にもこの1ヶ月、1度も行かないほど引きこもり。

どこにも行こうとしない様子だったので、人と話す時間確保として再開!

本人はめちゃくちゃ喜び、この1ヶ月は今まで通り毎日オンラインしています^^

因みに英語力ですが、年齢に伴う成長もありますが、今まで以上にめちゃくちゃ話しています(笑)

今までしなかった言い間違いなどはあったりしますが、思考しながら話し、今まで以上に考えに対する理由も伝えていたり…と成長があり、『日本語で思考力育てをしてきてよかった!』と感じました^^

ま、相変わらずフリートークで思いっきり遊んでいるレッスンですが(笑)

毎回付き合い上手な先生には、もう感謝しかありません!
(この時期は、みんな自宅にるから同じ先生を選べやすい!)

…という事で、今毎日しているものとしたら『かけ流し』(でも娘の好きな洋楽オンリーの日が殆ど。笑)と『オンライン英会話』ですが、いつもそうだった訳ではない感じです。

リーディング力はどれだけ伸びた?

 

今、どの程度の難しさの本を読んでいますか?


といったご質問も頂きました。

これは非常に難しい!!!!

…というのも、先日の記事にも書いたのですが、発達凸凹のある娘。

物事への集中が持ち辛い上に特性的に「読む」に積極的になれない(「読む」にかなりパワーがいる)ので波も大きいから^^;

因みに写真内のワークはこちら。



読めないのではなく、読む事が続かなくて^^;

「毎日読む」は殆どなく、珍しく休校期間は毎日読んだので驚いているほどです。

今直近で読んでいるのが、”Diary of a Wimpy Kid” と “High School Musical” の2冊。



「2冊」ですよ、同時に(笑)

しかも途中まで読んで…、途中で別のを読んで…と、もう自由なリーディングスタイル^^;

なので、なかなか「読み切った本」というのはないのですが…。

“Diary of a Wimpy Kid” は、対象やレベル的にはこんな感じ↓

”High School Musical” に関してはティーン向けの小説とあり、対象年齢等が書かれていませんでした(汗)

どれも音読しながら読んでくれているのですが、読めてます。

そして、いちいち感想やツッコミを入れているので、理解もしていますね!

…と読めていますが、特性の関係もあり読み切るのに時間は必要な感じです^^;

…という事で、リーディングレベルに関してはそんな感じで、毎日課しているものでもないのが我が家のスタイルです^^



長くなりましたが、我が家の英語の取り組み「小学校1年生時」に関してはこんな感じです。

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International Exchange(国際交流プログラム)

“伝え合う”がゴールの交流プログラム。

 

日本と海外のこどもたちが、文化・気持ち・ことばを伝え合う
オンラインの国際交流プログラムです。

 

ただ「英語で話す」ことが目的ではなく、
「どんなふうに伝えたらいい?」
「何を伝えたい?」を、自分で感じて言葉を選ぶ力を大切にしています。

 

ウズベキスタンのこどもたちとはプレゼンのやりとり、
アメリカの私立校のこどもたちとは、共感や価値観の違いを超える対話を。

 

ことばを超えて通じ合う体験を通して、
“グローバル”を身近に、自分ごとにしていきます。

おしゃべりFriday (日英ディスカッション)

言葉で、思考をほぐす金曜日。

 

月に2回、

第3金曜は【日本語】、

第4金曜は【英語】で行う
テーマ型ディスカッションの場です。

 

「自分の思いをどう伝える?」
「相手の考えをどう受け取る?」

 

そんなやりとりを、日本語と英語の両方で経験していきます。

 

ポイントは、「正解」を言うことではなく、
“自分の言葉”で考えてみる・伝えてみること。

 

話すのが得意じゃなくても大丈夫。
聞くことも、感じることも、ぜんぶが参加。

 

こどもたちの思考力・表現力・対話力を、じっくり育てていきます。

Jigsy Club(クラブ活動)

Jigsy Clubは、

こどもたちの「今、好きなこと」や「気になること」を入り口に、
仲間とつながり、学びを深めるオンラインのクラブ活動です。

 

Minecraftや歴史、STEAMや投資など
それぞれのテーマに合わせた“ゆるいつながり”の中で、
自分のペースで参加しながら「好きの理由」や「楽しいポイント」を
誰かに話したり、聴いたりする体験を積んでいきます。

 

「自分って、こんなことが好きなんだ!」
「言葉にすると、もっと面白くなる!」

そんな発見のある、こども主導の対話とつながりの場です。

Open Space (サークル活動)

メンバーの「やってみたい!」から生まれる、
ちょっとゆるくて、

でもちょっと本気な “やってみる場” です。

 

 

たとえば…

 

✔ 英語をちょっと使ってみる【英語部】
✔ 1日を心地よく始める【朝活サークル】

 

定期活動じゃなくてOK。義務もルールもなし。
「やってみたいときに、やってみる」だけ。

 

誰かの「一緒にやろう〜!」がきっかけで始まったり、
好奇心からふわっと芽が出たり。

 

正解のない“あそび場”として、

いろんな小さなチャレンジが育ちます。

 

Open Spaceは、自由に試せる自分発見ラボ。
ちょっと一歩、踏み出してみたくなったら、ここにどうぞ🌱

Jigsy café ー 雑談のなかに、ヒントがある。

月2回、おうちの方同士がオンラインで集まり、
「子ども・自分・家庭」について、自由に話せる場です。

 

✔ 誰かの一言でモヤモヤがほどける
✔ 正解を探すんじゃなくて、“視点”をもらう
✔ 話すことで、自分の気持ちにも気づける


テーマは毎回ちがいます。

 

たとえば…

 

📍「進路って、そもそもなんだろう?」

📍「わが子の“特性”、どう言葉にすればいい?」

📍「子育てとお金の話、どこまで話す?」

 

 

“雑談なのに、深い”。
そんな空気感を一緒に味わいたい方、ぜひどうぞ。

問いを深める、月1回の学びの時間

月1Lab. (セミナー)

おうちの方向けに月1回、

テーマを絞ってお届けするセミナーです。

 

毎月

「今だからこそ役立つリアルなテーマ」をピックアップ。

 

または皆さんのリクエストに応じて、

英語・発達・思考・海外教育・受験 など、
広い視点で“学びのヒント”を共有します。

 


専門性と現場経験に基づいた実践内容
難しい話も「わが子にどう活かせるか」が見える設計
アーカイブ付き・繰り返し視聴OK

 

 

「知らなかった」を「やってみたい」に変える。
そんな時間をお届けしています。