『パパや祖父母に言葉掛けの仕方を協力してもらった方が良いですか?』

  • 2019-04-28
  • 2020-02-26
  • Blog
こんにちは、こどもの個性を活かしグローバル力を育てるバイリンガル子育てコンサルタント、林智代乃です。

先日、『コンサルでご一緒させて頂く方・オンラインカレッジでご一緒させて頂く方からよく頂くご質問が「英語」よりも「言葉かけ」に関する部分が多い』という記事を書きました。

おうちの方がその部分について悩まれるというのは、「英語」の取り組みにおいても「知育/学習」に関する取り組みにおいてもこの部分が『鍵』という事をご理解されているからこそ。

とはいえ、子どもを取り巻く環境は『親』だけではないですよね。

そうなると出てくるのは、「親以外」の人からの言葉掛けについての悩みだったりするんですよね^^

先日、下記のようなご質問を頂きました^^

声かけがとても重要であると理解しているのですが、子どもに声かけするのは、ママだけではないかと思います。

身近ではパパ、祖父母と会ったり電話で話すことはあると思うのですが、その方々とは、声かけなど何か協力(こういう点に気を付けて声かけしてほしい、など)したほうがいいのでしょうか。

祖父母の家に滞在するときなど、なかなか日々の声かけや取り組みができないと思うのですが。

やはりママの影響が一番大きいから、ママだけでも気をつければいいのでしょうか?

ご質問をありがとうございます!

下記に私の考えを書かせて頂きますね!

「社会経験」と捉えてしまう。


日々、我が子への言葉掛けを心掛けれられていると尚更、近しい人からの言葉掛けが気になってくるもの。

・「普段から積み重ねてきている事が、ここで台無しになってしまわないか…」
・「それなりに近しい相手だと影響を受けてしまうのではないか」


といった不安が出てきたりするんですよね。

とても分かります^^

相手がパパさんであれば、ママの考えというものを『伝える』ということはしておくと良いとは思います^^

けれどパパさん以外だと伝えづらいものもあると思いますし、協力を請うって結構難しいものがありますよね。

またそもそもで、「パパ以外の相手」である場合は「伝える」に関しては気を付けていきたいもの。

と言うのも

相手が大人だと、ただ「協力して欲しい」というお願いに似た文言でも、それを受け取った相手は『自分が否定されている』と感じてしまう


から。

こちらにはそんな気はさらさらなくても…なんですよね。

場合によっては相手は「良かれ」と思って言っている部分もあったりするので、そうなると尚更ちょっと色々とややこしくなってしまうもの。

「だから我慢しましょう!」という事ではありません^^

ただここは、

「親が見守れる範囲内」で積める『社会経験の場』だと捉えてしまう


ようにしてみると良いと思っています。

やはり影響力あるママさえ心掛けていれば


私にも、

「えー!そういった伝え方はなぁ…」


と思う瞬間に出会う事ってあります(笑)

相手が自分の親の時は話の中に入って軽く遮ったりする事もありますが(笑)、そうでない時は基本そういった会話の後に娘にフォローの言葉かけをするようにしています。

もちろん、この時は相手を否定したり非難したりするような声掛けではなく、

・相手も我が子のことを思って言っている
・そして我が子の事を考えての目指すゴールはママと一緒という事
・(上記のことを踏まえた上で)「でもそういった時は、こういう考え方で良いんだよ^^」…と(こっそり)諭す


という事をしています。

そして、(母親以外の)相手から伝えられた言葉等の受け流し方的な部分の心持ちを育てるように心掛けています。

こちらのママさんが仰られる通り、『ママの影響力は凄い』ので、『ママさえ心掛けていれば…』大丈夫です。

これはある種、「ママの特権」ですね。

また、ママの考え方・言葉の掛け方を良い意味で突き通されていると、意外と周りが影響を受け、自然とママと似たような関わりをし始めてくれたりするものです。

私の周りが結構そうです。

きっとこれも「敢えてこちらから伝えない」事で、伝染され始める事。

こちらから「伝えてしまう」事をすると意外と大人は意固地になるので、伝染しにくいんですよね^^;

…という事で、ママ以外の人からの言葉かけは、

・敢えて直してもらったり協力してもらったりする必要もなく
・「社会経験の場!」くらいの心持ちで付き合っていく


方が、お互いにとって円滑にいく手段のように感じていますよ^^

NO IMAGE
このブログ記事をフォローする

International Exchange(国際交流プログラム)

“伝え合う”がゴールの交流プログラム。

 

日本と海外のこどもたちが、文化・気持ち・ことばを伝え合う
オンラインの国際交流プログラムです。

 

ただ「英語で話す」ことが目的ではなく、
「どんなふうに伝えたらいい?」
「何を伝えたい?」を、自分で感じて言葉を選ぶ力を大切にしています。

 

ウズベキスタンのこどもたちとはプレゼンのやりとり、
アメリカの私立校のこどもたちとは、共感や価値観の違いを超える対話を。

 

ことばを超えて通じ合う体験を通して、
“グローバル”を身近に、自分ごとにしていきます。

おしゃべりFriday (日英ディスカッション)

言葉で、思考をほぐす金曜日。

 

月に2回、

第3金曜は【日本語】、

第4金曜は【英語】で行う
テーマ型ディスカッションの場です。

 

「自分の思いをどう伝える?」
「相手の考えをどう受け取る?」

 

そんなやりとりを、日本語と英語の両方で経験していきます。

 

ポイントは、「正解」を言うことではなく、
“自分の言葉”で考えてみる・伝えてみること。

 

話すのが得意じゃなくても大丈夫。
聞くことも、感じることも、ぜんぶが参加。

 

こどもたちの思考力・表現力・対話力を、じっくり育てていきます。

Jigsy Club(クラブ活動)

Jigsy Clubは、

こどもたちの「今、好きなこと」や「気になること」を入り口に、
仲間とつながり、学びを深めるオンラインのクラブ活動です。

 

Minecraftや歴史、STEAMや投資など
それぞれのテーマに合わせた“ゆるいつながり”の中で、
自分のペースで参加しながら「好きの理由」や「楽しいポイント」を
誰かに話したり、聴いたりする体験を積んでいきます。

 

「自分って、こんなことが好きなんだ!」
「言葉にすると、もっと面白くなる!」

そんな発見のある、こども主導の対話とつながりの場です。

Open Space (サークル活動)

メンバーの「やってみたい!」から生まれる、
ちょっとゆるくて、

でもちょっと本気な “やってみる場” です。

 

 

たとえば…

 

✔ 英語をちょっと使ってみる【英語部】
✔ 1日を心地よく始める【朝活サークル】

 

定期活動じゃなくてOK。義務もルールもなし。
「やってみたいときに、やってみる」だけ。

 

誰かの「一緒にやろう〜!」がきっかけで始まったり、
好奇心からふわっと芽が出たり。

 

正解のない“あそび場”として、

いろんな小さなチャレンジが育ちます。

 

Open Spaceは、自由に試せる自分発見ラボ。
ちょっと一歩、踏み出してみたくなったら、ここにどうぞ🌱

Jigsy café ー 雑談のなかに、ヒントがある。

月2回、おうちの方同士がオンラインで集まり、
「子ども・自分・家庭」について、自由に話せる場です。

 

✔ 誰かの一言でモヤモヤがほどける
✔ 正解を探すんじゃなくて、“視点”をもらう
✔ 話すことで、自分の気持ちにも気づける


テーマは毎回ちがいます。

 

たとえば…

 

📍「進路って、そもそもなんだろう?」

📍「わが子の“特性”、どう言葉にすればいい?」

📍「子育てとお金の話、どこまで話す?」

 

 

“雑談なのに、深い”。
そんな空気感を一緒に味わいたい方、ぜひどうぞ。

問いを深める、月1回の学びの時間

月1Lab. (セミナー)

おうちの方向けに月1回、

テーマを絞ってお届けするセミナーです。

 

毎月

「今だからこそ役立つリアルなテーマ」をピックアップ。

 

または皆さんのリクエストに応じて、

英語・発達・思考・海外教育・受験 など、
広い視点で“学びのヒント”を共有します。

 


専門性と現場経験に基づいた実践内容
難しい話も「わが子にどう活かせるか」が見える設計
アーカイブ付き・繰り返し視聴OK

 

 

「知らなかった」を「やってみたい」に変える。
そんな時間をお届けしています。