海外アクティビティブックがおうち英語におすすめな理由はVUCA時代なグローバル社会に活きる力もつくから

こどもの発達と個性を活かすからできる!グローバル力も育つバイリンガル子育て、林智代乃です。

以前からこちらのHPのブログ記事を通してであったり、インスタグラムを通してだったりで

海外のアクティビティブック



をおすすめしています。

我が子の特性を活かす上で海外のアクティビティブックは使えるというのはありますが、それに関係なくアクティビティブックを楽しむ時間を設ける事は本当におすすめ。

今回はその辺りについて記事にしてみようと思います^^

想像力と創造力が育まれるから
海外アクティビティブックはおすすめ


やはり海外のアクティビティブックは種類が豊富。

なかでも自分の『アイディア』をぶつけていくようなアクティビティブックがやはり海外のアクティビティブックには多いでのが良いところ

我が家も今まで色々なアクティビティブックを使ってきました。

娘にとっての初めてのアクティビティブックは、英語版の五味太郎さんのアクティビティブック。



年齢は2歳くらいからで、そこからスタートし幼稚園に入ってからも使っていましたね。
(そしてよく持ち歩いて出掛けていて、外での待ち時間に使う事が多かったです。)

アクティビティブックには、お題を元に色々と想像をしながら描いていくようなものが多々あります。

この時、やっぱり育つは

・想像力
・表現力



の部分。

この2つの力って、実は『英語習得』においては欠かせない力なんですよね。

というのも、

想像力・表現力を働かせている時に活動する脳の部分は
英語ある環境を自然とおいていく上で
『言語習得をに優位な脳の部位』をより働かせていく部位であり、
想像力・表現力を育む活動は言語習得(英語習得)においてのエクササイズにもなる



ようなところがあるのです。

そう、想像力・表現力を育む活動は、英語習得をし易いタイプに育んでいってくれる活動とも言える訳ですね。

また、想像力・表現力が付いていく事で得られるメリットは、

英語の持つ意味をイメージで捉え易くなる



というところがあるんですよね。

特にこどもへの英語習得では都度理解をして進んでいくよりも、『なんとなくのイメージ』を持ちながら、色々なものに触れていく中で意味を『しっかりイメージできる形』にしていく事がポイント。

そういった点からも『想像力』『表現力』が育まれる活動は大切にしていきたいものですね。

『想像力』や『表現力』という意味合いでは、実際にこどもにも使ってみてよかったのはこちらのシリーズですね。



例えば、『アルファベットを使って色々なものを表現してみよう!』であったりと、『この絵を使ってどんな想像をする?』といったタイプのお題がたくさんあったところがよかったです^^

海外アクティビティブックからは
『答えのないものに向き合う力』が育まれる


これは海外のもの云々関係ない部分もありますが、海外アクティビティブックは「ページ数」「種類」が豊富にあるという観点から『たくさんの経験が踏める』という意味合いで、

答えのないものに向き合う力を育んでいける



という点も我が家が海外アクティビティブックを積極的に取り入れている理由です。

以前、下記のブログ記事にも書いた事がありますが、これからの時代は益々『VUCA時代』に突入です。


VUCAとは、

【Volatility】
 →変動性

【Uncertainty】
 →不確実性

【Complexity】
 →複雑性

【Ambiguity】
 →曖昧性



…と、各々の言葉の頭文字から取って作られた造語。

正に『答えのない時代』の突入を表す言葉ですよね。

『答えのない時代』で必要な武器は、どれだけの知識を持っているのかではなく、『持っている知識をどう活かすのか』というもの。

この『どう活かす』という部分を日頃から小さく育んでいけるものの1つが、お題を元に色々と表現をしていくこういったアクティビティブックなのです。

そしてその『どう活かすのか』を考える際に必要な『思考力』は、以前も下記のブログ記事に記載しましたが、問題集(ワーク)を通して育んでいくのとは少し違うもの。


というのも、

ワーク(問題集)も、使い方や目的の置き方によっては創造性を育む思考力ではなくパターン性の思考力になってしまいがち



だからですね。

もちろん、パターン的思考も大切な思考です。

ただそれ以上にこれからの益々強くなっていくVUCA時代に必要な思考力は、『創造性』が伴う思考力。

そして下記のブログ記事にも繋がっていきますが、

こどもが個性を伸ばし強めていく上で大切な時間は
『答えのない時間を過ごす事』にもある



という点でも、『答えのないものに向き合う時間』を過ごす事って、本当に大切なのです。

アントレプレナー(起業家)教育にも繋がる
『相手ありき』で考える力も伸ばせる
海外アクティビティブック


海外のアクティビティブックは本当に色々と楽しいものが多く、お題となるものが『問題提起型』のものもたくさんあります。

例えば下記のアクティビティブックであれば【環境】をテーマにしたアクティビティブックとあり、『環境によい乗り物を作るとしたら、どんな乗り物を作る?』などのお題があったり…



下記のアクティビティブックでは、『お砂糖控えめ、ビタミン豊富な “SQUEESE” という新商品のフルーツジュースのパッケージのデザイン案を4タイプ考えてみよう!』や『このタイトルの絵本のカバーをデザインするとしたら?』などの【デザイン】をテーマにしたお題がたくさんだったり…



どれも、

・どうしたらメッセージが伝わるかな?
・どうしたら、使ってみたいと思うかな?



など、『向こう側にいる人』の事を考えながら『主体的に』進めていく作業がたくさんあります。

この『相手ありき』の中で『主体的に』考える作業は、『多様性を認めていく中で自分の考えを伝えていく』というこれから益々進むグローバル時代においては大切な部分。

以前、下記のブログ記事にて書きましたが、『アントレプレナー(起業家)教育』というのは、「起業家を育てよう!」という事が目的ではなく、『相手ありきの中で主体的にどう動くか』という精神を育む事が目的。


そして下記のブログ記事にも記載していますが、『学び体質』というのは『主体的に過ごす時間』と比例して育っていく部分です。


アントレプレナー教育はじめ相手ありきの中で主体的に考えていくそれは『思考のくせ』によるもの。

「くせ」だからこそ、積み重ねていった先に当たり前化していくものなので、そういった積み重ねの機会として本当にアクティビティブックって役に立つんですよね^^

海外のアクティビティブックは
ライティング力を育む上で役立つ


このように、(特に海外の)アクティビティブックは、

・想像力
・表現力
・答えのないものに向き合う力
・相手ありきの中で主体的に考える



という作業が伴います。

これらって実は、

ライティング力



には欠かせないもの。

ライティング力に関して、以前下記のブログ記事にまとめた事があります。

上記のブログ記事でもお伝えしていますが、ライティングとグラマー(文法)は別物。

ライティング力で大事な事は、『自分の考えをどんどん表現していく事』です。

よく言われる、海外大学入試でのエッセイでは、

Personal:個人の
Thoughtful:知見・深みのある
Interesting: 面白い
Distinctive:個性的、特色のある



特徴を持ったものが良いエッセイと言われたりします。

「書き方の型」を知る事は大切ですが、それよりも先ずは、

とにかく自分の考えを出す作業をする



事がポイント。

先に型から入ってしまうと、「正解を意識した書き方ばかりになり、自分の特色ある考えを書き出しにくい」という部分があります。

伝え方に関しては確かに『書く』事で伸びていく部分はありますが、なによりもその前段階である

理由をしっかりと持ちながら自分の考えを表現する



という経験が大事なんですよね。

そういった経験が海外のアクティビティブックは積んでいけるものが多いので、おうち英語なバイリンガル子育てにはおすすめのツールと感じています。

海外アクティビティブックは
英語『を』ではなく、英語『で』の時間過ごし


このように、海外のアクティビティブックでは、色々な力を伸ばしていける機会を積んでいく事ができます。

正に英語を学ぶのではなく、英語『で』さまざまな力を身に付けていくという感じ。

これこそ求められる英語の使い方ですよね。

英語力というのは、英語で伸びていくのではそれを支える周りのものが伸ばしていってくれます。

その周りの力育みとして、海外のアクティビティブックは本当に役立つので、我が家には色々なアクティビティブックがある感じです^^

まだまだ立ち上げたばかりなので少ないですが、追って追加していこうと思っている『我が家がつかっているもの』をまとめたページ。

こちらにも色々なアクティビティブックが出てくると思います。


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