アプリThreadsの登場からおうち英語なグローバル子育てで大切なことを見てみる

こどもの発達と個性を活かすおうち英語でグローバル子育て、コーチコンサルタントの林智代乃です。

おうち英語をしていく上で大事なことは、『英語力の付けさせ方』の部分に意識を向ける事以上に

✔️これからどんな時代が待ち受けているのか。
✔️そしてその時代を意識した上で、英語はどういった役割を担うのか。

この部分を意識していく事が実は結構ポイントだったりするもの。

この部分を意識していった上で『おうち英語として何ができるのか/どう関わっていくと良いのか』を考えていく事が大切になってくるんですよね。

たとえば、先日突如リリースされた『Threds』というソーシャルメディアの登場。

ここからも『おうち英語として何ができるのか/どう関わっていくと良いのか』が見えてきたりするので、今回はその辺りを軸に書いてみようと思います^^

 

新しく生まれるソーシャルメディアから時代を読む

新しく生まれるソーシャルメディアやアプリから、これからの時代に必要な事を本当に読み取る事ができるもの。

出てきたソーシャルメディアやアプリの特徴や作り手の考えをきっかけに色々と考えていくと、「あ、これからの時代に欠かせないのはこの部分だな」って見えてきたりするんですよね。

例えば以前ChatGPTがリリースされて少ししてから、ChatGPTをテーマ軸に記事を書かせて頂きました。

ここでは、『問いを立てる力』『課題発見力』が、これからの時代において必要な力という風に書かせて頂きました。

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ちなみに実際ChatGPTを使ってみてみると、より『論理的思考力』が求められることも感じられます。

AIとチャットしていきながら、自分が得たい情報を得ていくChatGPTですが、

ChatGPTを通して同じ内容を質問をしたとしても、
こちらの質問の具体性次第で得られるものが違う。

要は、より質の高い情報を得るにはこちらの「複雑なものを整理し、シンプルにしていく力」「より詳しく、具体的にしていく力」…といった【論理的思考力】が実は結構問われる

ものなんですよね。

ですのでChatGPTを使うと思考力が下がると言われたりしますが、実は使いこなせるだけの人になるには逆に『論理的思考力が高い人』にならないと難しい!…という感じですね。

なので、ChatGPTのようなツールと共存していくこれからの時代を考えると、求められる力としては

・問いを立てる力
・課題発見力
・論理的思考力

がざっと必要である事が見えてくる訳です。

…とこのように、1つのアプリの出現からこれからの時代に欠かせないものに気付かされるものなので、じゃあ先日突如リリースされたThreadsから何が見えてくるのか…です。

そもそもThreadsって、どんなアプリ?

Threads を軸にしたお話をしていくその前に『Threadsとは何なのか』というところから♡

Threadsとは

FacebookやInstagramを運営するMetaによる短文投稿用ソーシャルメディア

です。

Twitterに似ていてTwitterではないソーシャルメディアです。

この『似ているようで違う』というところが実は地味に大きなポイントだったりします。

因みにここで言う『似ているようで違う』というのは『仕様』という部分ではなく『目指しているもの』という部分です。

この部分にこそ『これからの時代』を読み取れるヒント、そしてそこからの『これからの時代に活きるこどもと関わる上でのポイントは何なのか』が見えてくる部分になります。

ソーシャルメディアアプリ Threads リリースから見えるこれからの時代の特徴

では、突如リリースされたThreadsから、何に気付かされるのかというところです。

ここを見ていく上でポイントになるのは、先にも書かせて頂いていますが、『Threadsは何を目指しているのか』というところです。

その辺りについてはInstagramのCEO、アダム・モッセーリがThreadsへの投稿やリプライとしてのコメントだったりを通してみえたりします。

Threads内にはそれを訳して下さっている方もいますので、良ければ覗いて見てみるのも良いかも♪

こちらでも、InstagramのCEOであるアダム・モッセーリが今までコメントしていることをざっくりとまとめてみますと…

・Twitterに変わるプラットフォームを作ることが目的ではなく、あまり傷つかない・不快にならないような会話の場を求めている
・安全でクリーンな状態を保てるSNSにしたい
・他の人が誰をどれくらいフォローしているのか分かりにくくなっているのも敢えて実験的なこと。
・「自分の時間(心地よく過ごす時間)を大切にして!」という思いが軸。
・『コミュニティ』というものを大切にしたい

などといった部分を意識されていることが伝わってきます。

全体的に『何に時間を使うのか』『誰に(そして誰と)時間を使うのか』ということを意識されているのが伝わってくるんですよね。

実際、META社のCEOマーク・ザッカーバーグも、Threadsに関して

アプリが安定するまでには時間がかかると思うけど、それがうまくできたら今度は【コミュニティの成長】に集中する予定
と言っていたりします。

これからはコミュニティの時代

これは以前からオンラインカレッジのメンバーさん向けの動画でもお話をさせて頂いているので、メンバーさんたちからしたら「やっぱりそこなのね!」という感じかなと思います^^

そう、これからはコミュニティの時代と言われており、これは同じく海外でも言われていることです。

因みにこの『コミュニティの時代』は『個の時代』だからこそ生まれるもの。

その辺りに関して以前に書いた下記の記事と繋がるものですね!

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これはもう何年も前からこちらのブログ記事にも書いてきていますが、『個』の時代が発展しての『協調』『協力』の時代が発展しての『コミュニティの時代』なんですよね。

個の時代だからこそ思想や価値観を共有できる人とのつながりを求める、物質的豊かさの時代から人とのつながり・信用の時代へと変わっていっているという事です。
本当にこの流れというのは実はずっと前から始まっているんですよね^^
その走りが紛れもなく『オンラインサロン』というものの存在です。
私もオンラインサロン『英語をこどもの個性を活かすツールに!グローバル子育てオンラインカレッジ』というサロンを運営していますが、このサロンですら開設したのはもう7年ほど前です。
オンラインカレッジというコミュニティでは、同じような考えの方、同じような心持ちの方が集まって下さっているので『本当に心地の良い空間』です。
そしてそうだからこそ、本当に温かい空間であり安心できる空間なんですよね。
…とこんな感じに、思想や価値観を共有できる人とのつながりがある空間が益々色濃くなるのが、これからの時代なのです。

コミュニティの時代だからこそ、こどもとの時間に求められるものとは

…とこれからの時代は『コミュニティの時代』という事が見えてきました。
では、そんな時代を見据えてこどもとの時間、またおうち英語として何をどう関わっていくと良いのか。
これは改めて書くまでも正直ないのかなとは思いますが、改めて書かせて頂きますと…
『コミュニティの時代』は『個(性)の時代』からの発展だからこそ、『個』を大切にしていく関わりが大切。
要は、どれだけ『その子らしさ』『その子が持つユニークさ』を大事にしていくのかというところになる
という事ですね^^
その上で大切なことは、実はものすごくシンプルで『目の前の我が子をまるっと受け止めること』『ただただ耳を傾け・心を傾けていく』ことです。
外に軸を持つのではなく同年代の子達と比べて考えていくのではなく(比べるなら過去の我が子!)、目の前の我が子に心を寄せる。
そうしていくとこどもは自己肯定感・自己効力感を高めていけるので、自分の性格や考えを尊重していけるようになります。
心を寄せてもらうことで自分の性格や考えを尊重していけるようになると『選択力』が伸びていきます。
そうするとね、本当に面白い事に『英語』を与えていなくても英語を選択肢の1つとして入れていきますし、そこから伸ばしていくこともできるんです、本当。
もしかしたら、その時の英語の実力は同年代の英語が割とできる子たちに追いついていなかったとしても、あっという間に追いつきます。
これ、本当に。
そしてもっと面白いことに、『選択力』もって英語に臨んでいった子たちは、『自分の言葉で英語を話す』ようになります。
だから
『おうち英語なグローバル子育て』を伝える1人として本当に声を大にして伝えたいことは、目先の英語力に気を取られなくて大丈夫で、実はそれよりも何よりも大事なことがあり、その差は英語を『使う』『活かす』場面で思いっきり出てくる
ということです。
おうち英語って、今の様子ではなく『おうち英語はじめて15年後どうなっているのか』が1番大事な部分ですからね!
ここはこどもの思考の発達とも関係があります。
ここを深掘りすると長くなるので、また別の機会に書けたら…と思います。
ざっくり、超絶ざっくり、やや意訳して書くとすれば、『自分らしく過ごす中で自分で選び取って身につけたり、伸ばし続けた英語力に適うものはない』ということです。笑

だから『らしさ』がテーマのオンラインカレッジなのです

…とそんな時代がくるからこそ、そしてその時代に活きていく上で大切な力をナチュラルに育んでいくことが大切だからこそ、

オンラインカレッジでは『おうちの方』自身も、そして『こども』たち自身も『らしさ』を大切に過ごせる場所をテーマにしている

ものだったりします。

そう、

【おうちの方】には、
学びあるような時間を提供することを意識しつつ
同じような価値観・考え方に触れる事で、自分らしさ
/自分軸を常に整えられるように、
そして
【こどもたち】には、
どんな自分でも受け入れてもらえる環境に身を置いてもらう事で、
どんどん自分を知りながら自分らしさに磨きを掛けてもらえるきっかけの
1つになればと

思ってるんですね。

…ということで、「あ、オンラインカレッジは、これからの時代を意識した場所になっているな♪」って、今回のThreadsというソーシャルメディアの登場で改めて思っちゃった♡…というお話です。笑

 

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International Exchange(国際交流プログラム)

“伝え合う”がゴールの交流プログラム。

 

日本と海外のこどもたちが、文化・気持ち・ことばを伝え合う
オンラインの国際交流プログラムです。

 

ただ「英語で話す」ことが目的ではなく、
「どんなふうに伝えたらいい?」
「何を伝えたい?」を、自分で感じて言葉を選ぶ力を大切にしています。

 

ウズベキスタンのこどもたちとはプレゼンのやりとり、
アメリカの私立校のこどもたちとは、共感や価値観の違いを超える対話を。

 

ことばを超えて通じ合う体験を通して、
“グローバル”を身近に、自分ごとにしていきます。

おしゃべりFriday (日英ディスカッション)

言葉で、思考をほぐす金曜日。

 

月に2回、

第3金曜は【日本語】、

第4金曜は【英語】で行う
テーマ型ディスカッションの場です。

 

「自分の思いをどう伝える?」
「相手の考えをどう受け取る?」

 

そんなやりとりを、日本語と英語の両方で経験していきます。

 

ポイントは、「正解」を言うことではなく、
“自分の言葉”で考えてみる・伝えてみること。

 

話すのが得意じゃなくても大丈夫。
聞くことも、感じることも、ぜんぶが参加。

 

こどもたちの思考力・表現力・対話力を、じっくり育てていきます。

Jigsy Club(クラブ活動)

Jigsy Clubは、

こどもたちの「今、好きなこと」や「気になること」を入り口に、
仲間とつながり、学びを深めるオンラインのクラブ活動です。

 

Minecraftや歴史、STEAMや投資など
それぞれのテーマに合わせた“ゆるいつながり”の中で、
自分のペースで参加しながら「好きの理由」や「楽しいポイント」を
誰かに話したり、聴いたりする体験を積んでいきます。

 

「自分って、こんなことが好きなんだ!」
「言葉にすると、もっと面白くなる!」

そんな発見のある、こども主導の対話とつながりの場です。

Open Space (サークル活動)

メンバーの「やってみたい!」から生まれる、
ちょっとゆるくて、

でもちょっと本気な “やってみる場” です。

 

 

たとえば…

 

✔ 英語をちょっと使ってみる【英語部】
✔ 1日を心地よく始める【朝活サークル】

 

定期活動じゃなくてOK。義務もルールもなし。
「やってみたいときに、やってみる」だけ。

 

誰かの「一緒にやろう〜!」がきっかけで始まったり、
好奇心からふわっと芽が出たり。

 

正解のない“あそび場”として、

いろんな小さなチャレンジが育ちます。

 

Open Spaceは、自由に試せる自分発見ラボ。
ちょっと一歩、踏み出してみたくなったら、ここにどうぞ🌱

Jigsy café ー 雑談のなかに、ヒントがある。

月2回、おうちの方同士がオンラインで集まり、
「子ども・自分・家庭」について、自由に話せる場です。

 

✔ 誰かの一言でモヤモヤがほどける
✔ 正解を探すんじゃなくて、“視点”をもらう
✔ 話すことで、自分の気持ちにも気づける


テーマは毎回ちがいます。

 

たとえば…

 

📍「進路って、そもそもなんだろう?」

📍「わが子の“特性”、どう言葉にすればいい?」

📍「子育てとお金の話、どこまで話す?」

 

 

“雑談なのに、深い”。
そんな空気感を一緒に味わいたい方、ぜひどうぞ。

問いを深める、月1回の学びの時間

月1Lab. (セミナー)

おうちの方向けに月1回、

テーマを絞ってお届けするセミナーです。

 

毎月

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または皆さんのリクエストに応じて、

英語・発達・思考・海外教育・受験 など、
広い視点で“学びのヒント”を共有します。

 


専門性と現場経験に基づいた実践内容
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アーカイブ付き・繰り返し視聴OK

 

 

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