簡単な製作遊びも少しの工夫で言語処理能力が上がる関わりになり、英語力向上も見込めちゃうのです。

9月になるとお月見が気になりだす季節。

今年のお月見は10月4日なので実際は9月ではないのですが、9月の製作遊びとして、「月」からの派生で「星」へと焦点を当てた『プラネタリウム遊び』を週末にしました^^

『プラネタリウム遊び』と言っても、とても地味なのですが^^;

トイレットペーパーの芯をいくつか集め、集めた芯に画用紙を貼るところからのスタート。

あえて芯に画用紙を貼る事で、自然と円柱の展開図に触れる経験になりますからね!

立体の展開に関しては何度も製作遊びなどを通して触れているので、

「円柱を切り開くと、この部分はどんな形だっけ?」


と確認すれば、”rectangle !” ともうお手の物♪

「じゃあ、短すぎず長さぎずの長方形を切るには、どうやったら良さそう?」


と聞き、どのように形をとったら良いか考えてもらう事に。

『思考力』をフル回転させ、「こうすれば良いんじゃない?」と、どうにか形の取り方はクリア!

今回は、『定規を使って』線を引く事にチャレンジしてもらいました^^
(今まで、本来の用途で使えてなかったので^^;)

そして、クルクルと巻きつけ…トイレットペーパーの芯に関しては終了!

次は、芯のマルの大きさに合わせて型どった紙に…

描いてみたい星座の星を描いていきましたよ^^

この時、こちらの図鑑と…



そして以前ご紹介させて頂いた、フリーダウンロードサイトからこちらをプリントアウトし、「日英の星座の名前」に触れながら描きました。

星座の図鑑を読み聞かせてからは、やはりギリシャ神話に興味を持つようになってきましたね。

ここもまだ開拓の余地はありそうです(笑)

そして出来上がった星座の紙をトイレットペーパーの芯の底部分に貼り付け、懐中電灯を芯の中に入れて光を灯せば、北斗七星や

カシオペアが壁や天井に出てくる♪

これが結構楽しかったようで、「もっと作りたいー!」となっていましたね^^

懐中電灯の光をあてるとき、「壁に光を近づけたらどうなる?離したらどうなる?」と声を掛けたりしました。

今回は我が家に「懐中電灯」の絵本があるので、答えをしっていた為、『予測』してもらうというステップはあまりなかったのですが、この『予測する』というステップはとても大事。

「予測力」は、英語力においても大事な力。

予測する力は単語の意味を「予測する」というそれだけの話ではなく、そもそもである『言語処理をする脳も働かせる』ので、英語力において非常に意味がある事


なのです。

・手指の巧緻性からの脳の活性化
・空間認知力
・立体図形の概念
・理科的常識
・予測力
・思考力
・試行錯誤力


が育まれる、こんなクラフト遊び、トイレットペーパーの芯さえ集まれば簡単にできるので是非♪

棚ぼたで、『星座』への興味がお子さんの中からグングン湧いていきますよ^^

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