5月の制作遊びは理科的常識(実験遊び)を兼ねた鯉のぼり製作!

こんにちは、バイリンガル子育て専門家の林智代乃です。

子どもの日に向けて、年長児(5歳9ヶ月)の娘とした『鯉のぼり製作』!

「どんなものを作るのか自分で考える!」と張り切っていた娘でしたが、何日経っても良い案が出てこなかったようなので、私からお題だけを提示。

今回のお題は、

鯉のぼり日時計


にしてみました。

今回は、お題を元に自分のアイディアを元に取り組み進めていってもらう形での製作遊び。

この「お題を元に自分で取り組み進めていく」のは正に、『アクティブラーニング』に繋がる関わり。

この関わりを通して、

・比較力
・試行錯誤力
・思考力
・判断力
・創造力


などの力が伸ばしていける時間を積んでいってもらいます^^

製作遊びでは先ず、私が描いた拙いイメージ図から、作るのに必要そうな 材料を廃材ボックスから自分で探してもらい…

土台を靴箱にし、影が分かりやすく、見えるように靴箱の白い厚紙を貼っていました。

只今、娘に「測る」ブームが来ているので、無駄に箱のサイズなどを測り出しては…

メモしたり…(笑)
「測る」に興味を持っているうちに、どんどん「量感覚」を育てていってくれれば…と思う母です。

量感覚が育っていくと、自然と「これは●㎝くらいかな…?」「この量は●mlくらいかな…?」と『予想立てる』習慣も育っていきますからね!

物事を

『予想立てる』習慣は、「発想力・創造力」の元になるので 大事な習慣


です^^

一通り測り終わったら、肝心の鯉のぼり作り!笑

「ティッシュケースの面を厚紙にする!」との事で、箱を壊し…

その上に画用紙を貼り、固めの強度ある鯉のぼりを作り上げ…

お次は矢車作り!

「回る矢車を作るにはどうしたら良いのだろう…」と、ここで結構考えてしまっていた娘。

今までの製作遊びで何度か登場させてきた、「割りピン」を使うことをどうにか本人の中から思い付き…



それを活かす形を考えるも、設置方法を間違えてしまった娘。

色々と試行錯誤をする時間が積めました(笑)

やっと、「どうにか出来た!」と思ったら、矢車の位置を逆さに付けてしまっていたという…(笑)

『失敗は成功のもと!』^^

しかも吹き流しを付けるスペース的余裕もなくなってしまったので、出来上がりは本人としてはちょっとガッカリなものになった様子。

ですが、出来上がったら早速観察点を見つけ、そこで1時間毎に観察!

「1時間後には、どこに影が出来ると思う?」と聞くと、「時計の針がこうやって動くから、次はここら辺に来るかも!」と娘なりに『予想立て』をしてくれました^^

作るのに時間を要してしまった為、この日は数時間しか観察できず…^^;

故に今日も朝から観察をしている娘です^^

まだまだ観察途中ですが、ここから「太陽の動き」や「影」や「角度」について知識も広がっていきそうです♪


「子どもの日」の『鯉のぼり製作』に向けて、または6月の『時の記念日製作に向けてでも良かったら『日時計』作りをされてみてくださいね!

因みに我が家はこの遊びの後、こちらに載っていた『影』『太陽の動き』関係の問題をクイズの延長線上で楽しんでみました^^



あくまでも本当に「ライト」に「クイズ的なノリ」で^^

とにかく「体験」がメインですからね!

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