『おうちにあるこどもの英語教材。どう使っていったら良い?』

  • 2019-08-05
  • 2020-02-25
  • Blog
こんにちは、こどもの個性を活かしグローバル力を育てるバイリンガル子育てコンサルタント、林智代乃です。

今、『バイリンガル子育て』について調べるとたくさんの情報が、そして『英語教材』について調べるとたくさんの教材情報を得ることができる時代です。

その為、『バイリンガル子育ての環境作り』はとてもし易い時代です^^

「環境作り」として色々な教材を購入した際に出てくるのが、

各々の教材の取り組み方


だったりしますよね^^

お問い合わせやご相談でもよく頂くものの1つです。

この部分の解決の糸口となるのが、『こどもの発達』への理解なのです。

こどもの発達を活かすと大まかな流れはこんな感じ


おうち英語の取り組みの大まかな流れの鍵は、『こどもの発達』です。

発達は次のステップへとスライドしていくかの如く移っていき、その各々のステップで必要とされる関わりというものがあります。

もちろん発達には個人差ががありますが、こどもの学習認知の発達は大まかに述べると

・0歳〜3歳ごろまで→『インプットメイン期』
・4歳〜6歳ごろまで→『インプット/アウトプット期』
・7歳ごろ〜    →『アウトプットメイン期』


といった流れ。

ここを意識され、各々のタイミングに合った教材を使っていかれると

・吸収の仕方がスムーズ
・その子の中でしっかり刻まれる


ものとなります。

こどもの発達を意識すると、
こちらからの提供期間は短い!


上記のような流れで『学習発達』が進んでいく為、『環境』として一生懸命「英語」を与えていきたいのは、0〜3歳期。

「インプット期」は『インプットする事に長けている期』なので、環境の1つとしてたくさんの情報を入れる事に注力を注がれて良い時といった感じです。

その後も、「英語環境」を与えていく事は大切なのですが、それ以降は『こどもの意思や興味関心』をベースに与えていくようなスタイルとなるので、こちらの希望だけなどの提供は難しいのです。

いや実際にはこちらの希望を通して与えていく事は可能なのですが、『長いバイリンガル子育て』ですから「その先の取り組みや様子」を考えた時に『難しい』といった感じです。

実は『インプット期』の方が教材選びが難しい?!


0〜3歳のインプット期ですが、この期間はたくさん聴かせる事でどんどんとインプットはしていきます。

故に「良い」とされる教材を色々と買い揃えてしまいがちの時な為、

購入し手元にある教材をどう使っていいのか分からなくなる時期


だったりするので、「難しい時期」ともなりやすいのです。

ここでのポイントは、

・各々の教材の強みをみつけ
・今、何を(伸ばしていく)目的とする時期なのか


を整理する事です^^

0〜3歳期は概ね『英語の音のリズム』『英語の文法リズム』をしっかり刻んでいく時期です。

ですので、もしこの時期に複数の教材をお持ちの場合は

「絞るのではなく、メイン教材を決めていく」


と良いですよ♪

「メイン教材を決める」とは、

・『環境として触れる英語教材』と『環境として触れたたくさんの英語を整理してくれる役割を担う教材』とで使い分けてる


事をされ、『環境として触れたたくさんの英語を整理してくれる役割を担う教材』を「メインの教材」としていくと良いです。

各々をどう使い分けていくのか

では、役割を分けた教材をどう使い分けていくのかですが、

・『環境』となる教材はランダムでOK
 →色々なパターンで耳にする事で、この時の強みである『音と文法のルールの見極め』が進む

・『メイン教材』は、ある程度繰り返しとなるサイクルを決めて取り組む
 →インプットした文法ルールや語彙のイメージをより明確化していく手助けとなる


といった感じですね!


上記のような感じで使い分けていかれると、お手元にある教材の使い分けが出来てくると思います。

因みに、言わずもがな…ですが、『メイン教材』として使っていかれると良いのはこういった特徴がある教材などですね!

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International Exchange(国際交流プログラム)

“伝え合う”がゴールの交流プログラム。

 

日本と海外のこどもたちが、文化・気持ち・ことばを伝え合う
オンラインの国際交流プログラムです。

 

ただ「英語で話す」ことが目的ではなく、
「どんなふうに伝えたらいい?」
「何を伝えたい?」を、自分で感じて言葉を選ぶ力を大切にしています。

 

ウズベキスタンのこどもたちとはプレゼンのやりとり、
アメリカの私立校のこどもたちとは、共感や価値観の違いを超える対話を。

 

ことばを超えて通じ合う体験を通して、
“グローバル”を身近に、自分ごとにしていきます。

おしゃべりFriday (日英ディスカッション)

言葉で、思考をほぐす金曜日。

 

月に2回、

第3金曜は【日本語】、

第4金曜は【英語】で行う
テーマ型ディスカッションの場です。

 

「自分の思いをどう伝える?」
「相手の考えをどう受け取る?」

 

そんなやりとりを、日本語と英語の両方で経験していきます。

 

ポイントは、「正解」を言うことではなく、
“自分の言葉”で考えてみる・伝えてみること。

 

話すのが得意じゃなくても大丈夫。
聞くことも、感じることも、ぜんぶが参加。

 

こどもたちの思考力・表現力・対話力を、じっくり育てていきます。

Jigsy Club(クラブ活動)

Jigsy Clubは、

こどもたちの「今、好きなこと」や「気になること」を入り口に、
仲間とつながり、学びを深めるオンラインのクラブ活動です。

 

Minecraftや歴史、STEAMや投資など
それぞれのテーマに合わせた“ゆるいつながり”の中で、
自分のペースで参加しながら「好きの理由」や「楽しいポイント」を
誰かに話したり、聴いたりする体験を積んでいきます。

 

「自分って、こんなことが好きなんだ!」
「言葉にすると、もっと面白くなる!」

そんな発見のある、こども主導の対話とつながりの場です。

Open Space (サークル活動)

メンバーの「やってみたい!」から生まれる、
ちょっとゆるくて、

でもちょっと本気な “やってみる場” です。

 

 

たとえば…

 

✔ 英語をちょっと使ってみる【英語部】
✔ 1日を心地よく始める【朝活サークル】

 

定期活動じゃなくてOK。義務もルールもなし。
「やってみたいときに、やってみる」だけ。

 

誰かの「一緒にやろう〜!」がきっかけで始まったり、
好奇心からふわっと芽が出たり。

 

正解のない“あそび場”として、

いろんな小さなチャレンジが育ちます。

 

Open Spaceは、自由に試せる自分発見ラボ。
ちょっと一歩、踏み出してみたくなったら、ここにどうぞ🌱

Jigsy café ー 雑談のなかに、ヒントがある。

月2回、おうちの方同士がオンラインで集まり、
「子ども・自分・家庭」について、自由に話せる場です。

 

✔ 誰かの一言でモヤモヤがほどける
✔ 正解を探すんじゃなくて、“視点”をもらう
✔ 話すことで、自分の気持ちにも気づける


テーマは毎回ちがいます。

 

たとえば…

 

📍「進路って、そもそもなんだろう?」

📍「わが子の“特性”、どう言葉にすればいい?」

📍「子育てとお金の話、どこまで話す?」

 

 

“雑談なのに、深い”。
そんな空気感を一緒に味わいたい方、ぜひどうぞ。

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月1Lab. (セミナー)

おうちの方向けに月1回、

テーマを絞ってお届けするセミナーです。

 

毎月

「今だからこそ役立つリアルなテーマ」をピックアップ。

 

または皆さんのリクエストに応じて、

英語・発達・思考・海外教育・受験 など、
広い視点で“学びのヒント”を共有します。

 


専門性と現場経験に基づいた実践内容
難しい話も「わが子にどう活かせるか」が見える設計
アーカイブ付き・繰り返し視聴OK

 

 

「知らなかった」を「やってみたい」に変える。
そんな時間をお届けしています。