グローバル力を育てるバイリンガル子育てで意識したいPDCAサイクルが「こどもスピーチコンテスト」で!

  • 2019-10-01
  • 2025-03-03
  • Blog

こんにちは、こどもの個性を活かしグローバル力を育てるバイリンガル子育てコンサルタント、林智代乃です。

11月17日(日)に開催します、こちらの『英語で「スピーチ」・「パフォーマンス」で自分の想いや考えを相手に伝えよう!:英語スピーチコンテスト』。

こちらのイベントが気になるも…

我が子は、発表するほどの英語力がないのですが…

人の前で発表する経験を積ませたいなとは思ってまして…

といったお問い合わせを頂きます。

こどもたち自身が気付き学んでいくことを大切にしているディスカッションの場:おしゃべりフライデー

こども英語スピーチコンテストの参加条件は、ただただ『挑戦する心を持った子』

子育てを通して心掛けていきたいことは、

「出来る姿」よりも「出来ない姿」の時期をおうちの方自身が楽しんで見守る事

です^^

いつもこちらが正解の形(出来る形)を求めずにいることで、こどもは良い意味で『正解をもとめない/正解に拘らない』姿に育っていきます。

『憧れ』という単純な思いから始まる、言葉遣いの真似・変化

「英語スピーチコンテストに参加する子=英語でたくさん会話が出来る子」というルールはどこにもありません^^

ですので、「英語でたくさん話せる」や「人前に立っても話せる」…といった条件(正解の形)は持たれないで下さいね!

そうするだけで、このイベントでの経験はお子さんにとって前向きな経験になりますので♪

安心して臨めるディスカッションの機会

「こども英語スピーチコンテストに求めるも=バイリンガル子育てに求めるもの」

今回、参加条件として求めたものは『挑戦する心』。

…というのも、

こども向けのスピーチコンテストは「選抜式」のものが多く、それにより「スピーチイベント等に参加してみると、凄く話す子ばかりで、こどもが『自分は英語が出来ない』と思い始めてしまった。」といったおうちの方の声を結構耳にする機会があった

ので、「出来る子から頑張っている途中の子までもが参加できるイベントを開きたい!」と思ったからです。

私がお伝えしている『グローバル力ある子に育てるバイリンガル子育て』って、親がこどもを英語ができる子にする事ではなく、

「英語」という環境を与えつつ、こどもが自ら学びとっていくような力を付ける子育て

です。

その力を育てていけるポイントがこども英語スピーチコンテストでの「結果」よりも当日までの「経過」にあるのです。

グローバル力を育てるバイリンガル子育てで育てたいG-PDCAサイクルを回す力

今、ビジネスの場などでよく耳にする機会も増えてきています、『PDCA』。

既にそのサイクルを意識され回されている方もいらっしゃるかと思います。

PDCAって、

P→ Plan(計画)
D→ Do(実行)
C→ Check (検証・評価)
A→ Action (改善・調整)

の事で、その頭に『G』を付ける事で『ゴールに向かって…』の意味合いになるものです。

このサイクルを意識する事で、

・論理的思考
・分析する力
・分析からの「試行錯誤する力」
・改善策を考えるにあたり「発想する力」

を育んでいく事ができます。

そして、このサイクルを踏んでいく事で

グローバル力を育てるバイリンガル子育てで育てたい自主性(主体性)をも育てる事ができる

ものとなります^^

そんなPDCAサイクルは、例えばこども英語スピーチコンテストの場合、

P→ Plan(計画)
  └ゴールに向かって計画を立てる(シナリオ作り)
D→ Do(実行)
  └計画を実行する(発表当日を迎える)
C→ Check (検証・評価)
  └目標通りに達成できたか(本番の様子を振り返る)
A→ Action (改善・調整)
  └改善するところがないか確認(新たな目標を掲げる)


が発表終了後までに組めますし、なんなら

・「シナリオ作り」の間にも使え
・当日までの「練習」に関しても使える

ものです。

また、自身の発表を「分析」をしていく事で、この時間は自ずと『英語を自ら学び取ろうとする力』にも繋がってもいくかも知れませんね!

Development step

こんな感じに『こども英語スピーチコンテスト』は、

ただ当日頑張って欲しいのではなく、グローバル力を育むバイリンガル子育てで積んでいって欲しい経験をイベントに向けて積んでいって欲しいのが「こども英語スピーチコンテスト」を開催する上での1番のねらいでもある

のです^^

バイリンガル子育てを通して得て欲しい『経験』は『体験』しなくては得られないもの


なんでも挑戦したがりの我が家の娘も、今回のスピーチコンテストに出る予定です。

本人はやる気満々ですが、私は「本当に人前に立って話すことが出来るのか?^^;」と実はかなり思っています(笑)

もともと人見知りが激しかった娘ですし未だに人見知りがあるので、きっと緊張から話せなくなるのでは…と思っている感じです^^;

ですが、

「緊張して話せなくなる」という経験は、「参加」という体験をしなくては得られないもの

です。

そしてその経験を『学びのきっかけ』としていく事が大切だなぁ…と思っているので、「それでもどんどん挑戦しておいで!」と思っています。

こどもたち自身が気付き学んでいくことを大切にしているディスカッションの場:おしゃべりフライデー

だって、それにこそ『G-PDCAを回す事ができる』ポイントがいっぱいあるから^^

であれば、参加しない理由はないなぁ…と!

そんな感じに、参加されるお子さんたちにとってこのイベントが、

『体験』が『経験』となり、その『経験』が『学び』となり、そしてその『学び』が『能力』となる機会となれば

と思っています。

ですので、

「ある程度できるようになってから」といった形よりも「出来ないからこそ」参加してきて欲しいと思っている

次第です^^

ですので、1回でも多く『人前に立つ経験』『PDCAサイクルを回す経験』を積む機会として、是非このイベントを利用されてみて下さいね!

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International Exchange(国際交流プログラム)

“伝え合う”がゴールの交流プログラム。

 

日本と海外のこどもたちが、文化・気持ち・ことばを伝え合う
オンラインの国際交流プログラムです。

 

ただ「英語で話す」ことが目的ではなく、
「どんなふうに伝えたらいい?」
「何を伝えたい?」を、自分で感じて言葉を選ぶ力を大切にしています。

 

ウズベキスタンのこどもたちとはプレゼンのやりとり、
アメリカの私立校のこどもたちとは、共感や価値観の違いを超える対話を。

 

ことばを超えて通じ合う体験を通して、
“グローバル”を身近に、自分ごとにしていきます。

おしゃべりFriday (日英ディスカッション)

言葉で、思考をほぐす金曜日。

 

月に2回、

第3金曜は【日本語】、

第4金曜は【英語】で行う
テーマ型ディスカッションの場です。

 

「自分の思いをどう伝える?」
「相手の考えをどう受け取る?」

 

そんなやりとりを、日本語と英語の両方で経験していきます。

 

ポイントは、「正解」を言うことではなく、
“自分の言葉”で考えてみる・伝えてみること。

 

話すのが得意じゃなくても大丈夫。
聞くことも、感じることも、ぜんぶが参加。

 

こどもたちの思考力・表現力・対話力を、じっくり育てていきます。

Jigsy Club(クラブ活動)

Jigsy Clubは、

こどもたちの「今、好きなこと」や「気になること」を入り口に、
仲間とつながり、学びを深めるオンラインのクラブ活動です。

 

Minecraftや歴史、STEAMや投資など
それぞれのテーマに合わせた“ゆるいつながり”の中で、
自分のペースで参加しながら「好きの理由」や「楽しいポイント」を
誰かに話したり、聴いたりする体験を積んでいきます。

 

「自分って、こんなことが好きなんだ!」
「言葉にすると、もっと面白くなる!」

そんな発見のある、こども主導の対話とつながりの場です。

Open Space (サークル活動)

メンバーの「やってみたい!」から生まれる、
ちょっとゆるくて、

でもちょっと本気な “やってみる場” です。

 

 

たとえば…

 

✔ 英語をちょっと使ってみる【英語部】
✔ 1日を心地よく始める【朝活サークル】

 

定期活動じゃなくてOK。義務もルールもなし。
「やってみたいときに、やってみる」だけ。

 

誰かの「一緒にやろう〜!」がきっかけで始まったり、
好奇心からふわっと芽が出たり。

 

正解のない“あそび場”として、

いろんな小さなチャレンジが育ちます。

 

Open Spaceは、自由に試せる自分発見ラボ。
ちょっと一歩、踏み出してみたくなったら、ここにどうぞ🌱

Jigsy café ー 雑談のなかに、ヒントがある。

月2回、おうちの方同士がオンラインで集まり、
「子ども・自分・家庭」について、自由に話せる場です。

 

✔ 誰かの一言でモヤモヤがほどける
✔ 正解を探すんじゃなくて、“視点”をもらう
✔ 話すことで、自分の気持ちにも気づける


テーマは毎回ちがいます。

 

たとえば…

 

📍「進路って、そもそもなんだろう?」

📍「わが子の“特性”、どう言葉にすればいい?」

📍「子育てとお金の話、どこまで話す?」

 

 

“雑談なのに、深い”。
そんな空気感を一緒に味わいたい方、ぜひどうぞ。

問いを深める、月1回の学びの時間

月1Lab. (セミナー)

おうちの方向けに月1回、

テーマを絞ってお届けするセミナーです。

 

毎月

「今だからこそ役立つリアルなテーマ」をピックアップ。

 

または皆さんのリクエストに応じて、

英語・発達・思考・海外教育・受験 など、
広い視点で“学びのヒント”を共有します。

 


専門性と現場経験に基づいた実践内容
難しい話も「わが子にどう活かせるか」が見える設計
アーカイブ付き・繰り返し視聴OK

 

 

「知らなかった」を「やってみたい」に変える。
そんな時間をお届けしています。