9月中旬あたりの週末は、中学校や高校の文化祭があちこちで開催される時期。
我が家も1校のみですが、参加してきました^^
行ってきたのは公立中高一貫校。
もちろんその学校に行く事ができる力があったら親としては嬉しいですが、「この学校に通って欲しい!」が今回訪れた目的ではないです^^
5月に訪れた東大の『五月祭』では、こんなねらいを持って楽しんできました。
今回は、ちょっと違った視点で、
来た人が楽しめるどんな工夫をしているのか探し
で行ってきました^^
実際に中学校で使われている教科書を見せてくれるコーナーでは、
どんな事をお勉強しているのか知りたい人のことを考えているね!
と言っていたり、ヨーヨー釣りのところでは、
すぐに釣れないような工夫をして、何度も挑戦したくなる工夫をしているね。
…と悔しい思いから泣いたりしながらも、後から伝えてくれたり。
射的では、「なかなか打てないように、プラレールにも的がある!」って気づいたり…
字面にすると大したことのない会話ですが、意外と『どういう工夫がされているのか』と改めて考える機会ってこどもには少ないもの。
「どういう工夫がされているのか」という会話の中には、
「受けて側」として見る視点と「作り手側」に置き換えて見る視点の双方向を体験することが出来る機会
なので、実は大事な機会!
もちろん、それだけでなくその思考の過程には『論理的思考』も伴うので、そういった点からも良き思考の機会!
そしてこの機会は『思考力』を育んでいく上でも大事な機会ともなりますが、
コミュニケーション力を育てていく上でも、スピーチ力(プレゼンテーション力)を育てていく上でも大切な機会
となるもの。
『常に相手ありき』の中で、どう伝えたら届くのかを考えるのが上記の機会ですからね!
もちろん英語でも同じです^^
英語でのスピーチやプレゼンテーションで見られるのは、その『中身』。
「英語で話せればいい」でも「伝えたいこと/伝えるべきことだけ伝えればOK」でもなく、『常に相手ありき』の中で、どんな工夫をするのかが見られます。
この視点を常に育てていく為に、欧米では “Show and Tell” が毎日行われているわけです。
そう、やはり小さな積み重ねを少しずつしていく事が大事なわけです。
この機会もその積み重ねの機会の1つに是非してみてください^^
最初から完成形で臨む必要はなく、本当に『場数踏み』。
1人でも多くのお子さんが経験積みにこられるのを楽しみにしています^^