【こどもが拗ねる理由と対応】怒る・不貞腐れるは成長のサイン!

こどもの発達と個性を活かすおうち英語でグローバル子育て、コーチコンサルタントの林智代乃です。

「やる気はあるのに、できないとすぐに不機嫌になってしまう…」

これは多くのおうちの方が経験されるであろうお悩みの1つだったりしますよね。

意欲的に取り組み始めたと思ったら、間違えたとたんに

・泣いてしまったり
・怒ってしまったり
・拗ねてしまったり

…をしてしまったり。

意欲的に挑戦する姿を見せるもうまくいかないと拗ねちゃう事って、こどもあるあるですよね。

こういった場面にどう対応したら良いのか。

実際、この部分に対してお悩みをお持ちのおうちの方からご相談を頂きました。
(掲載の許可を頂いております。)

林さま

こんばんは。
こどもへのサポートにおいて質問があり、メールさせていただきました。

今、英語の文字読みが自力読みに入ったところです。
自ら絵本を取って読み始めるのですが、”bad” と “dad” の読み間違えなど、まだまだ練習中。

始めたばかりで間違えるのは当たり前だし、文字に触れる事を楽しんで気長にやってくれればいいやぁ…くらいに親としては思っているのですが、うまく読めない事が悔しいようで不貞腐れてしまいます。

具体的なエピソードをお話すると…
しっかり読めるようになったらステッカーを貼ろうね!とお話をしているので、本人もその事を意識しているせいか、読み間違えたのに自分で気付いた途端、「あーあ、間違えちゃった。もうステッカー貼れない」と言って、不貞腐れてしまいます。

「間違えたら覚えるチャンスだよ!」と林さんの真似をして声をかけてみるものの、「チャンスじゃないよ」と全く可愛げのない反応…。

ただ、不貞腐れつつも最後までチャレンジするので、がんばったねと声をかけている日々です。

せっかくならポジティブに捉えて取り組んでくれたらなと思うのですが、どのように関わっていったら良いでしょうか?

アドバイスいただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

そうそう、折角こちらがポジティブな言葉をかけても「チャンスじゃないよ」などの反対のことを言ってきてくれたり、こどもはしちゃうんですよね。

ポジティブな言葉掛けをしても、ネガティヴな反応・捻くれたことを伝えてくる子にどう対応するのか

こどもが「できない!」と悔しがる、その理由は…

理想と現実のギャップが生む悔しさ

では、こどもが「できない!」と悔しがり不貞腐れ始めてしまうのはなぜなのか。

それは、

今の自分が、自分がイメージした『自分像』に辿り着けていないと感じるから

なんですよね。

たとえば、心の中では「もうスラスラ読めるはず!」と思っていたのに、実際にはまだ間違えてしまう…だったりとか。

そして『理想』と『現実』のギャップが大きい程、悔しさも強くなるんですよね。

自己効力感が高い子ほど起こり易い様子

この理想と現実とのギャップからくる、『拗ねる』『不貞腐れる』といった表現。

これって、裏を返せば

自分なら「達成できる!」と信じる気持ちである自己効力感があることの表れであり、同時にクリアしたい目標があるからこそでもあるということ

であり、実はものすごく素敵な面がたっぷり詰まっているんですよね^^

目標があるからこそ、自己効力感があるからこそ、こどもは拗ねたりする。

「できる!」と信じているからこそ、うまくいかないと「なんで?」と感じてしまうんですよね。

そう、これは

目標を持って臨める子に成長した表れであり、高い目標を目指して進める子にもなった表れとなるものだからこそ、喜んで見守ってあげたい時

なんですよね!

『できない』と拗ねる・怒る…こどもの反応にどう対応する?

まずは『今の状態を認める』

では、そんな時のサポートはどうしたら良いのか…というところです。

その部分に関して、今のお子さんの状態を少しずつ紐解くような形からみていくとこんな感じです^^

今見せている姿の裏には、意欲的で目標高く持てる子に成長している姿がある
 ↓
ただその超え方・捉え方がまだ上手ではない時期
 ↓
故に「出来ない」というところに着目し過ぎてしまっている
 ↓
その結果『拗ねる』or『怒る』という表現になってしまう。
 ↓
とはいえ、自分の中でもその部分は引っかかっている。
 ↓
実は言動と違い『できるようになりたい』という気持ちで実はいっぱい!
 ↓
できるようになりたい気持ちでいっぱいだからこそ、『出来ていない』という事実と向き合い自信をなくしてしまっている
 ↓
サポート側は、今の壁より一歩前の部分にある既に『出来ている』という部分を言語化して伝える

目標を高く掲げられる子は、完璧主義に近いタイプの子。

「できないこと=ダメな事」と捉え易い傾向があったりします。

そういった完璧主義に近いタイプの子へのサポートとして先ずポイントになるのは

見出している『完璧』という概念を少しずつずらしていく

というサポートなんですよね。

不貞腐れてしまった子への対応ステップ

「できた部分」に目を向けるサポートを

では実際言葉かけとしては、どんな言葉をかけてみると良いのか。

ここでのポイントは、

先ず、目の前の子の今の状態を受け止め、その状態を言語化してあげ、その部分を認める言葉かけをしてみて

あげるということ。

例えば、

「そっかー、チャンスだと思えない程に今悔しい気分なんだね。
 そう感じれる事自体が本当に素晴らしいね!

 それってそうやって思える程に『できるようになりたい』と目標持って頑張っているからこそだものね!
 そんな風に目標を持って頑張れる程に、お兄さん/お姉さんになったのね^^

 もう既に『出来ている』ところがあるね!
 目標に向かえているだけでもう素晴らしいし、「できる!」と思って向かえた時点でもう花マルだねー!」

といった感じに伝えてあげるのも1つだったりします^^

お子さんの心の中のモヤモヤ・イライラの整理をしてあげるんです。

そして

今の状態でも十分な花まるだよ!

という事を伝えていってもらえたら…と思います^^

それでも意欲・自己効力感が高い子へのサポートは

『今、自分にも出来ている部分がある』と、捉えてもらう。

それだけで十分ではあったりしますが、中には向上心そして自己効力感の高さから

・「いや、もっとできるんだ!」
・「もっとやりたいんだ!」

という思いを持つ子もいますよね^^

目標を掲げて頑張り続ける子への言葉かけポイント

完璧主義の子は、「0か100か」で物事を見てしまいがちなところがあるものです。

そういったタイプの子には次に『小さな小さなハードルを一緒に探してみる』というところがポイント。

この『一緒に探してみる』というところもポイントです。

一人で探してもらうと、意欲の高さ・自己効力感の高さからハードルを高くあげ過ぎてしまいがちになるもの。

それはそれでそういった機会を通して、「自分にあったハードル」を見つけていく時間にもなるのでOKではあります^^

ただ、ここで『一緒に探す』をしながら、『完璧』の見出し方を整えるサポートをしていってあげてみるのもまた1つだったりするんですよね!

今されているサポートもしっかり届いているサポートです^^

意固地になっていても、実は理解している

おうちの人が伝えられています、

間違えたら覚えるチャンスだよ!

これは、お子さんの中できちんと刻まれていっていますから大丈夫ですよ^^

その時は意固地になっていて素直に受け止められないだけで、本当は分かっているものです♪

実体験からも言えます(笑)

拗ねた様子をみせながらも、おうちの方の言葉掛けはしっかりこどもに届いているので大丈夫!

長期的に見て『学ぶ力』にも繋がる

そしてこういったフォローも1つかもしれませんね!

目標を持って取り組んだその姿勢が素敵だから、そしてその壁を越えようと頑張っている姿が素敵だから、今日はその姿に特別なご褒美シールをあげたいな🎶

…と取り組みへのシールとは別にシールをあげてみるのも良いかもしれませんね!

こういった関わり方ですぐに素直に対応できるお子さんもいれば、なかなか素直に動けないお子さんもいるかも知れません。

ですが、これは「心の持ちようを育てるリハビリ期間」と捉え、長い目で見守ってあげると、どんどんお子さんの中で気持ちのシフトが上手になっていきますよ♪

こどもが色々と見せる姿への関わり方は、オンラインカレッジでも様々なテーマで取り扱っています。

英語をこどもの個性を活かすツールに!グローバル子育てオンラインカレッジ

また、「こどもが見せる色々な様子への対応法をもっともっと専門的に学びたい!」といった場合は、養成講座で学んでいただけます^^

DAAグローバル子育てコーチ養成講座

【こどもが拗ねる理由と対応】怒る・不貞腐れるは成長のサイン!
このブログ記事をフォローする