クリスマスシーズンが近付いてくると、やはりクリスマス関係の絵本が気になるもの。
去年は、『グリンチ(The Grinch)』の映画が公開された年だったので、それに合わせ絵本を購入しました。
今年は、ずっと(Amazonのカート内で。笑)温めていた絵本を渡しました^^
目次
1897年の有名な出来事を描いた絵本 “Yes,Virginia”
(「サンタクロースっているんでしょうか?」)
今年渡した絵本は、”Yes, Virginia” 。
有名な1897年の出来事、サンタクロースがいるかどうかをたずねた8歳の子どもに対する記者の返答について描かれた絵本。
小学生になったタイミングに…と満を持して渡した絵本です^^
まぁ、当の本人は「いるかどうか疑問に思った事ないけれど?」な反応でしたけどね。
「サンタクロースっているのでしょうか?」の
英語絵本レベルはどんな感じ?
絵本の内容的には少し…いや、結構難しめ。
8歳のバージニアにお返事を書いたとはいえ、書いた人は『新聞記者』さん。
回答を載せたのは『社説』。
また、「いる」と伝えてくれているが、
決して誤魔化したような内容ではなく、大人にも響く内容のもの
という事もあり、最初は英文内容も出てくる単語も難しく感じ易いです。
何度も何度も読んでいくうちに、少しずつ入っていくようなイメージでしょうか^^
ただ、このお話そのもの自体が『何度も読み重ねながら受け取っていきたいもの』なので、毎年読み聞かせながら少しずつ伝わっていくと良いなぁ…といった感じで我が家は読んでいます。
こどもへの『心育』のツールの1つとしても触れたい
クリスマス英語絵本
この絵本のストーリー(8歳のヴァージニアへの記者からの返信)には、
・人生で最も大切なことは、信じること、信じ合うこと、愛し合うこと、助け合うこと、許し合うこと
・本当に素晴らしいものは目に見えない
・本当に素晴らしいものは目に見えない
というメッセージが込められたものになっています。
これはまさにこどもに伝えていきたいもの!
いや、子どもだけではなく、大人も折に触れて改めて考えていきたい内容のメッセージ。
実際に、このお話を『バイブル』とされていらっしゃる方、そして『毎年この時期に決まって読む』という大人の方も少なくないんですよね。
私自身、このお話に学生の時に出会ったのですが、「いつかこどもが生まれて、その子どもが小学生くらいになったら、絶対伝えたい!」って思っていました。
それくらい届くものがあるので是非、心温まるこの絵本に触れる機会を!
…って、思ってしまいます^^
そして私は、「やっぱり日本語版も欲しいなぁ…」ってなっています^^