おうち英語なバイリンガル子育てをしていく上で情報との付き合い方と心構え 【前編】

こどもの発達と個性を活かしバイリンガルを育てるグローバル子育て、林智代乃です。

今、インターネットの普及・SNSの普及により、本当にたくさんの情報が得られる時代になっています。

おうち英語なバイリンガル子育て1つとっても、本当にたくさんの情報を仕入れる事ができますよね。

私がこの活動を始めた時は『バイリンガル子育て』というワード自体、本当にマイナーなワードでした。
(この時には一応『おうち英語』というワードはありました!『おうち英語』って2009年には既に商標登録されているんです^^)

ですが、今は検索をかけると膨大な量の情報が飛び込んできます。

この情報量の増加・膨大な量の情報が、『子育て』というカテゴリーでは特に『助かるもの』『役立つもの』以上に『不安』や『焦り』の種になっている事もあると思います。

…という事で、情報溢れるこの時代において大切な事や考え等を『おうち英語(バイリンガル子育て)』『グローバル子育て』という角度から、『子育てをしていく上であると良い心構え』といった角度で今回書いていってみようと思います。

おうち英語情報で仕入れる成果を我が子に当てはめない


子育てに関する情報収集としてSNS等を見た時、多くのおうちの方がそれらを通して色々な子の『成果』などを目にする事があると思います。

おうちの方へのコーチング型コンサルでご一緒させていただく方々とお話をさせていただくと、多くの方がさまざまな情報に触れれば触れる程、
・他の子たちの成果に一喜一憂してしまう
・「これをやったらいいんだ!」と影響を受け過ぎてしまう


などといった状態に陥り易いという事に毎度改めて気付かされます。

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そしてそうなるとおうちの方達は、SNSを通して出会った『成果が出ている子』たちと同じような環境・ツールを我が子に提供しようとしちゃうんですよね。

『親心』として、とっても気持ちは分かります^^

でもですね、『その成果は何がきっかけなのか』を一瞬でも立ち止まって考える事もとっても大切。

いわゆる、『成果が出ている子』たちが成果を出せたきっかけって、環境だけではないんですよね。

もちろん、『環境』は大事ですし、受け取った環境は成果に繋がるものではあります。

ただ忘れずにいて欲しいのは、
こどもの能力(成果)は、『遺伝』×『環境』で作られる


という事です。

以前、ちょっと角度は違いますがこんな記事を書いた事がありますね。

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こんにちは、こどもの個性を活かしグローバル力を育てるバイリンガル子育てコーチコンサルタント、林智代乃です。 先日、『おうち英語なバイリンガル子育てに英語での語りかけは必要か否か』という記事を書きました。


こどもの能力は『遺伝×環境』によって作られていくからこそ、『遺伝』の部分にも目を向ける事は大切なのです。

この『遺伝』ですが、こどもの様子を表す『特性』も遺伝要因の1つ。
(その出方は、遺伝のスイッチのオンオフの具合で現れ方は様々です。)

ですので
同じ環境を与えれば同じような成果が出るという事はない


のです^^

その為、例えばSNSだったりで
絵本にたくさん触れた結果…

『●歳で▲▲な本が読めた!』だったり
『●歳で■■万語数の本を読んでいた』だったり…


などに出会ったりした場合、
たくさん本に触れたのに、そんなにたくさんの語数の本などが読めてない我が家はダメなんだ…。うまくおうち英語が出来なかったんだ…


などと思われないで欲しいのです。

例えば我が家の娘を例にした場合、
・本は大好き
・それなりにたくさんの本に触れてきている
・図書館・本屋さん、大好き!
・本をゲットするとテンション爆上がり


…と、いわゆる『本好き』さん。

ですが、
『読む』にパワーがいるタイプの子なので

・どんなにたくさん触れてきていても
・どんなに本が大好きでも
・すごい結果を出した子と同じような環境において
・すごい結果を出した子と同じように関わったとしても

低年齢のうちに凄い本の量等を読む事は難しい


のです。

そこには『読むという作業にパワーが要る』という彼女の『特性』があるから。
(彼女が持つ発達の凸凹のいわゆる『凹』の部分がそこに当たる…という訳です。)

そう、『たくさん本に触れ』『本が同じように大好き』でも、そして『同じように触れ・関わる』ことをしても、
こどもが持つ特性によっては例えば

・『イラスト』などの『絵』から吸収していく時期が長かったり
・『読む』が進んでも『文字を読む』に対する『持久力』がなかなか持てなかったり

そういった様子は全然ある


のです。

例えば文字よりも絵に注意を向ける時間が長くなる、うちの子のような本好きさんの場合、
『読む』よりも『絵』の方に興味が向くので、読むレベルアップよりも絵を通して受け取るものへの感性が伸びていく


のです。

そこには、その子が持つ『特性』(強み)が存在し、それがその子の『個性』を表す1つとして、どんどん進化していくのです^^

…と、いろいろな情報を通して見る『成果』から『環境』だけを受け取られ、「そこに達していない我が家はダメなんだ…」と思われる必要は100%ないのです^^

そこの違いは『ダメ』なのではなく『個性』が象られ始めたきっかけの1つなだけ。

だからこそ寧ろ、「うちの子の特性が象られていくきっかけをありがとう!」くらいに受け取って欲しいのです。

子育て情報はただの選択肢で絶対じゃない


大前提となるお話ですが、そして多くの方も理解されていることですが、『正しい子育て法』として万人に通じるものはないです。

あるとすれば、『各々の価値観に合った子育て法』があるだけで、その価値観の中では「当たっている考え」だったりするくらいです。

今年から月1で開催している『視点ずらしカフェ』で、5月の課題図書として触れた『これかの「正義」の話をしよう』の本。

ご一緒して下さった方々は、この本を通してお話した内容とまさにリンクするなぁ…と思われるかと思います^^

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…ということで「これが正しい!」という1つの答えはないのですが、それを分かってはいても『答えを求めるように』にネットやSNSを見てしまいがちになってしまうのが『おうちの人の性』。

その時、情報を得る先としてみるものって、
・自分の考えに近い
・役に立ちそうな情報


からの拾い読みだと思います。

もちろん、情報を得たいからこそ調べて辿りつくのですから、当たり前のこと。

ただ、『だからこそ』の裏にあるものをも忘れないで欲しいのです。

『より良い』情報を得たい・今の関わりを『より良く』する為に知りたいからこそ、『より…』というところを求められるのは当たり前とも言えるのですが、その際、
時におうちの人は自然と、自分が実際にしている関わり等よりも(その人にとって)少しだけステージが上にあるような関わり等に『正しさ』を求め過ぎてしまうところもある


と思うのです…というよりもそういう心理が働いて参考にすると思うのです。

そうしていくうちに、いつの間にか『出来ていない自分』をムダに作ってしまう時もあるんですよね。

『憧れの人』を作り、その方を参考にする事はとても素敵な事です。

素敵な事ですが、『その人』になる必要もなく、我が子を『(すごい成果を出した)その子』にさせる必要もないのです。

『個性の時代』そしてその『個性を活かし合って過ごすこれからの時代』とは、それでは逆を行く感じになってしまいますからね。

だからこそ『同じ』でなくてよく、『エッセンスを取り入れる』『より良い方向に進む際の選択肢の1つ』として捉える。

それを頭の片隅にでもおいておいてもらえたら…なのです^^


…とここまでで割と長い記事になってしまいましたので今回の記事を【前編】とし、【後編】を次回書いていこうと思います^^

良かったら続きをまた読んでみて下さいね!

 
      

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