バイリンガル子育てに失敗があるとすれば、バイリンガル育児でこどもの姿からこれがなくなった時。
- 2019.10.03
- └何気ない日常 └言葉掛け ご質問 バイリンガル子育て (知育・学習面からのアプローチ) 英語の取り組み how to こどもとの関わり方

以前、メルマガ会員さん向けにアンケートを取らせて頂き、みなさんがバイリンガル子育てを通して「得られたいもの」「現在のお悩み」は何なのかについて伺わせて頂きました。

中でも、
今やっている事が本当に意味あるものなのか。
これで良いのか不安になる。
これで良いのか不安になる。
といったお声がいくつかありましたので、今日は
じゃあ、バイリンガル子育ての失敗ってなんだろう?
といった視点から書いてみようと思います^^

目次
『バイリンガル子育て』という育児方法が育てる
「英語でも情報を取る事の当たり前化」
バイリンガル育児の最もたるメリットは、
英語に触れる機会を色々とおうちの人が考えるところ
だと感じています。

・「行事」という角度から
・「こどもの興味」という角度から
・「こどもの興味」という角度から
英語に触れてみようと、色々な絵本やそれに関する動画を我が子に提供したりする機会が多かったりするのがバイリンガル子育て。

『折角根性』って例えば、「折角これに興味をしめしたのだから…」と
・「電車」に興味を持てば、電車関係の絵本を探したり…
・「宇宙」に興味を持てば、宇宙関係の絵本や図鑑を探したり…
・「人体」に興味を持てば、人体系の絵本や図鑑を探したり…
・「宇宙」に興味を持てば、宇宙関係の絵本や図鑑を探したり…
・「人体」に興味を持てば、人体系の絵本や図鑑を探したり…
と『我が子の興味関心』に合わせておうちの人が行動される事^^

・おうちの人が「我が子の興味関心」にアンテナを張り
・興味関心ある物事に対しての情報を日英共に提供でき
・こどもは色々な角度から1つの物事について触れる機会が持てる
・興味関心ある物事に対しての情報を日英共に提供でき
・こどもは色々な角度から1つの物事について触れる機会が持てる
といったメリットがあるんですよね。
これって、
・おうちの人は我が子に対するアンテナが強くなり、それによりこどもはおうちの人が自分の興味関心を受け入れてくれていると感じられ幸せに感じる
・気になる事は、日本語だけでなく英語からも情報を入れられるという習慣から『英語でも情報を取る事の当たり前化』が進む
・色々な角度から1つの事に触れる事は定着力も上がるし、『多角的な視点育て』とそこからの『発想力育て』にも繋がる
・気になる事は、日本語だけでなく英語からも情報を入れられるという習慣から『英語でも情報を取る事の当たり前化』が進む
・色々な角度から1つの事に触れる事は定着力も上がるし、『多角的な視点育て』とそこからの『発想力育て』にも繋がる
ので、本当に良い事づくめなんですよね。
そしてそれが、こどもの興味関心を更に広げるものにもなったりしますからね!

バイリンガル育児だからこそ自然と育つ「多様性」
そして、『バイリンガル子育てだからこそ…』と感じるもう1つは、
多様性が育っていっている
といった部分。

・色々な国があり
・色々な情勢があり
・肌の色や見た目も色々な人がいる
・色々な情勢があり
・肌の色や見た目も色々な人がいる
といった事に、小さな時から絵本等を通して色々と身に付けていけるのも素敵なところだと感じています。

バイリンガル子育ての真っ只中にいると意外と見えにくいものですが、「英語でも」といった思いがあるからこそ、そうでない子育てと比べると結構色々な情報に触れられている事を感じます。
上記に書いてきましたように、「バイリンガル子育て」を意識し始めた時点で得られるメリットが多いのだから、それだけで『バイリンガル子育ては成功』と考えて良いと思っています^^
バイリンガル子育てのゴールって、
「英語力」?「人間力」?
そもそも、「バイリンガル子育て」をしてみようと思われた『きっかけ』は何でしょう?^^
これはご家庭によっても色々な答えがあるかも知れません^^
例えば我が家の場合、『英語力か人間力か』と言われれば、間違いなく『人間力』と答えるでしょう。

「こどもへの英語」は、「目的」ではなく「手段」でしかない
からですね。
時代背景からみても、
・ひと昔前は「英語ができる」がゴールだった
・ちょっと前は『英語で何を伝えるのか』がゴールだった
・段々と「英語で何を伝えるのか」から一歩踏み込み、『個を表現するツールとしての英語』といった立ち位置に英語がなっていっている今
・ちょっと前は『英語で何を伝えるのか』がゴールだった
・段々と「英語で何を伝えるのか」から一歩踏み込み、『個を表現するツールとしての英語』といった立ち位置に英語がなっていっている今
だからですね。

『人間性』という部分を育てる事にフォーカスを置くと、こどもでも自然と、
・興味関心を深める力を育て
・そこから自然と英語を掴み取ろうとする姿が育ち
・自らの力で英語を学びだす姿が出始め
・『学習』としての英語ではなく、『興味を深める』という形からの英語になっていく
・そこから自然と英語を掴み取ろうとする姿が育ち
・自らの力で英語を学びだす姿が出始め
・『学習』としての英語ではなく、『興味を深める』という形からの英語になっていく
ようになります。

もしも「バイリンガル子育てに失敗」があるとすれば、
こどもから「自ら学ぶ姿勢がなくなった」時。
こちらのブログでも何度かお伝えしていますが、『おうちの人がこどもを英語を話せるようにしなくてもよい』のが、グローバル力を育てるバイリンガル子育てだと考えています。
おうちの人が頑張らなくても、こどもは自分の力で伸ばしていく力がありますし、そういった力を育てていくのが『グローバル力を育てるバイリンガル子育て』だからですね^^

ただ、「外でも内でも」そういった環境を当たり前とする空気感と、そうでない日本とではやはり違うもの。
ヨーロッパの国々のようにこどもに触れさせての英語習得をする事は日本の家庭でも可能ですが、外の社会(園や学校、まわりの家庭)との違いでモチベーションを保つ事が親子共に大変だったりするのが実情だと思うのです。

『バイリンガル子育て』の根っこ部分(そもそもバイリンガル子育てを始めたきっかけの部分)を振り返った時、バイリンガル子育てで大切な事は『こども自身の自ら学び取ろうとする姿』を育てる事
なんですよね。
そこで大切な事は、こどもの自主性をしっかり育てていく事。
これは『与えるばかりの日々』では育たず、『こどもの中から湧き上がる声に耳を傾ける事』で育つもの。

ですので、「もしバイリンガル子育てに失敗」があるとするならば、『こども自身の自ら学び取りたいと思う気持ちが育たなかった時』だと思うのです。
こどもの「自ら学び取りたい!」という気持ちさえ育てば、日本語も英語も自ずと力がそれなりについてきますから^^
そもそも、子育てのゴールってもっと先ですから、幼児や小学生の時の姿でバイリンガル子育ての失敗か否かを決めつけるのはナンセンスなので、もし「失敗」を語るのであればこどもが社会に出たあとの姿から…って感じですかね。
こどもが自ら学ぶ姿勢を引き出す仕掛け方についても、こちらではたっぷり触れています^^
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Author:林 智代乃 投稿一覧
「英文学科」「児童教育学科」を卒業。
「英語」と「子どもの発達」に興味をもち、両方を活かせる職を考えるも多くの子どもの発達を傍で見守れる幼稚園教諭として働く。
幼稚園教諭時代に日本語を話せないインド人の子をクラスで受け持ちバイリンガル保育をする事になった事で「子ども × 英語」への思いが再燃。
子どもの言語習得力にとても興味が湧き、児童英語講師の資格(J-Shine)取得や現地幼稚園での研修を受けるなどの為に留学。もっと「子ども × 英語』について知りたく5年勤めた幼稚園を辞め、民間英語学童に就職。
発達について追求していけば行くほど、『全ては繋がっている』と感じ、「この繋がりを活かせば日本語での関わりでも英語力を伸ばす事は出来るはず!」と思うようになる。
ここから日本語で語り掛け、日本語いっぱいの生活を通して『英語を吸収し易いタイプ・アウトプットし易いタイプ』に育てていく関わりを意識して行うようになり、我が子は1歳半で日本語も英語も独力で文章立てて話せるようになり、その後順調に英語力を付けていく。
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