おうち英語の取り組みで出会う『教材』や『機会』は、「目的」と「発達」を活かして利用しよう!

こんにちは、こどもの個性を活かしグローバル力を育てるバイリンガル子育てコンサルタント、林智代乃です。

今、「こどもをバイリンガルに育てていこう!」と思えば、

・ツールも
・手段も


いっぱいありますよね。

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『ツール』で言えば、こちらでも、

・CTP英語絵本セット
・文字読みスターターセット
・英語図鑑セット
・英語辞書セット


と取り扱いもありますし、巷にはそれ以外にもいっぱいありますよね^^

『手段』で言えば、

・英語教室
・オンライン英会話
・英語イベント
・国際交流イベント


などなど…

それもあり、ご相談等では

●●っていう、ツール(手段) をどう思いますか?

使ってみようか(やってみようか)気になっているんです。


といったものも少なくないです。

英語教材や英語教育機会を決めるポイントは先ず『目的』


英語教材や英語教育機会を決める際のみならず、物事を決めていく上でのポイントは、

『何を目的とするのか』をしっかり見据える事


です。

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本当にここに尽きます。

ただただ、「良さそうだから!」と『オンライン英会話レッスン』を始めるのではなく、「良さげだから!」と『英語教材』を購入するのではなく…です。

『目的』をみていった時、気になられている「ツール」や「機会」を利用するタイミングは、もしかしたらその時ではないかも知れないのです^^

『目的』を考えた時、
こどもの『発達』と照らし合わせたらどうなのかを考える


我が子への取り組みを考えていく際、最も大事な事は『発達』を考慮する事。

そう、

取り組み等の『目的』を考えた時、今のこどもの発達をどう活かしていったら良いのかと、次の段階で『照らし合わせる』事が大切


なのです。

こどもの発達は、『認知』発達・『心理』発達と色々な角度から見る事ができますが、それらを大きくまとめてみると

0歳〜3歳 → 感覚的に学ぶ時期
4歳〜6歳 → 感情を元に学ぶ時期
7歳以降  →自分の興味で学ぶ自立時期


といったステップがあります。

例えば、『英語の文字読み』を目的とした場合、

0歳〜3歳の『感覚期』は、
「リズムある音から触れていく」方がよく、
4歳〜6歳の『感情期』は、
「楽しい!と興味持てる遊び感覚あるものに触れる」方がよかったり


します。

ここだけ見ても、1つの目的に対して『英語のかけ流し音源があれば先ずはOK』な場合と『教えて身に付けていく教材ではなくゲーム感覚で触れられる教材が良い』という場合が出てくるのです。

そして7歳以降は、特性も強く出始めるので、「本人の興味」と「特性」を掛け合わせた形でのアプローチが必要になりますね。

「興味」と「特性」を活かしただけでも、何通りものアプローチ方法があるのです。

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このように発達のステップだけでなく、『特性』や『性格』とも掛け合わせて考えていく事も大事。

ですので、「これ人気だから良さそう!」などで機会やツールを決めるのは、少し効果としては遠回りになってしまう事もあるので注意が必要だったりします^^

こども一人ひとり、違いますからね!

『目的の捉え方』を変えて教材やツールをみる事も大事


こどもへの取り組みを考える時、

我が子の個性を活かしていくバイリンガル育児で大切な事は、「どの教材やツール、機会を使うか」よりも「どう発達を活かして関わるか」の方が大事


なポイントになっていきます。

そしてこれが『良いとされる教材を最大限に活かしていく方法』でもあるんですね^^

その上で、物事に対しての『見方を変える』というのも1つのポイントです^^

例えば、『オンライン英会話レッスン』。

『オンライン英会話レッスン』というと『アウトプットの場』として捉えられている方も多いと思います。

確かに『アウトプットの場』ですが、そうとだけ捉えなくてもOK!

同じ『オンライン英会話レッスン』という機会でも、「アウトプットの場」として重きを置くのではなく、お子さんのタイプ等によって目的を変えていくのもポイント。

例えば我が家の娘の場合、

アウトプットに対しての問題よりも、『コミュニケーション力』を育てていく事が先。

コミュニケーションを育てる為にも
『人見知り』のハードルを少しずつ下げていく機会を作りたい時期

英語のためというよりも、色々な人と繋がる楽しさを知って欲しい


といった事を目的とし、視点を変えて『オンライン英会話』を使っていたりしました。

見方を変えると、当初は「まだまだ無理だろう」と思っていたツールも、とっても活かせるそしてこどもを成長させてくれるツールになるんですよね^^

実際、我が家の娘はオンライン英会話の機会のお陰で、だいーぶ人見知りが取れました。

このように見方を変える事で目の前の教材やツールを活かす事もできるので、『今の発達や我が子の特性や性格を活かしてどういった目的で使うのか』を考えてみても良いですね^^




下記のリンク先にも書きましたが

『言語習得理論だけでは英語習得ができない』


からこそ、我が子の『発達』や『個性』や『特性』などを見て、我が子にあった取り組みをしていく事が年齢を追うごとに大切になっていきます。


目の前の我が子をよく見るって、とても大切ですね!

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