インターナショナルスクールのサマースクール。外国の先生がポロリと日本語を話してしまうのはアリ?ナシ??

こんにちは、こどもの個性を活かしグローバル力を育てるバイリンガル子育てコンサルタント、林智代乃です。

夏休みの予定を立て始めるこの時期。

メールコンサルメンバーさんやランチ会でご一緒したママさんなどから

インターナショナルスクールのサマースクールについて


のご相談を受ける事が毎年この時期に増えます。

インターナショナルスクールのサマースクールって魅力的で前向きに考えてみたいものの、ママの中で「気になる点」もあったりするんですよね。

その中でもよくあるのが

スクール内での日本語について


のもの。

外国の先生が日本語を時たまポロリと話してしまうのは、アリ???


これ、『子どもが「日本語でも通じる!」と思ったら困るなぁ…』というのがママの悩みどころなんですよね。

正直ガチガチのインターナショナルスクールでない限り、これは避けられない事でもあったりします。

そう、結構どこでもあるあるな話。

「子どもに通じてなさそうだな…」と思った時に「危険回避」「安心感を抱かせる為」などの為につい使ってしまうんですよね。

私は逆バイリンガル保育(海外の子に日本語を伝える保育)もした事があるのですが、その時もどうしてもの手段で英語で話す事がありましたね。

避けられない事だからこそ

これをプラスと捉えるかマイナスと捉えるかは、ママの考え方次第


です。

私の場合、この出来事はある意味ラッキーな出来事と捉えますね!

何故ならば、

他の国の言語を使えるようになりたいと思う人は他にもいる


というのを体感できるまたとない機会だから^^

実際、以前娘が参加したプログラムで日本語が話せる先生に当たった事があり、娘に「●●先生は、Japanese を喋ってたんだけどー!」と言われた事が、我が家にもありましたよ。

その時、私は娘に

「先生たちも日本の人とお話できるようになりたいから、日本語ができるようになる為にお勉強したんだよー。

だから、お友達が困った時には、日本語でお話が出来るの。

凄いよねー。

ママなんか日本語しか喋れないもん。

頑張ったり、出来るようになりたいと思える人って素敵だな…

ママも色々な人と話せるように英語で本読めるように頑張ってみよっと!」


と伝えましたね。

これからオリンピックイヤーが近づくにつれ、「英語」の必要性を謳われるものも増えますが、外国から来た人皆が英語で話しかけてくるとは限りません^^

日本語を学んでからくる人もいるかも知れません。

ちょっと海外に出れば、欧米の容姿で中国語や韓国語を話す方にも出会います。

ですので、この出会いをどう捉えるか。

折角のインターナショナルな体験だからこそ、『英語』以外のものも感じ取って学んでいけると嬉しいな…と私は思います。

因みにこの言葉掛けが功を奏し、最初は容姿と言葉の違いに不思議な感覚を持ち易かった娘も段々と受け入れ、「だからこそ、自分も話せるようになりたい!」に変わって来ていますね!

そして近頃では、「他の言語」の存在も認識し始めスペイン語の歌を歌ったりしています。

『先生がポロリと日本語を話してしまう』これって、実はかなりラッキーな機会だったりしますよ♪

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