我が家の娘は割と物事を達観して考えるようなところがあります。
それもあり、今朝こんな事がありました。
「あのね、●●くんが『うちのお母さん優しいんだよ!』って言ってたから、『どんなところが?☺︎』って聞いたの。
そしたら、『欲しい!って言ったもの、なんでも買ってくれるんだ♪』って言っていたんだけれど…
それって優しくないよねぇ???
だって、「欲しい!」と思ったものを直ぐに買ってくれるって、お金ももったいないし、我慢する心も育たないし、物を大切に出来てないのかも知れないし、欲しいと思っても買えないお友だちがいる事を教えてもらえないし…
だから、●●くんに『私のお母さんは欲しいといったものを直ぐに買ってくれないから優しいよ!』って言った!!!
でも伝わらなかったんだけどね…。」
そしたら、『欲しい!って言ったもの、なんでも買ってくれるんだ♪』って言っていたんだけれど…
それって優しくないよねぇ???
だって、「欲しい!」と思ったものを直ぐに買ってくれるって、お金ももったいないし、我慢する心も育たないし、物を大切に出来てないのかも知れないし、欲しいと思っても買えないお友だちがいる事を教えてもらえないし…
だから、●●くんに『私のお母さんは欲しいといったものを直ぐに買ってくれないから優しいよ!』って言った!!!
でも伝わらなかったんだけどね…。」
この娘の発言を受け、
・お友だちのママは優しい事
・ママの素敵なところを言えるお友だちは素敵な事
・ママの素敵なところを言えるお友だちは素敵な事
はもちろん伝えましたが、内容の云々は別として、まさかそんな視点での自分の考えを述べると思わず、少しビックリした朝でした。
このように書くと、「わがまま」を言ったり、「ねだったり」する事がない子のように少し見えてしまいそうですが、娘、割と「これ欲しい!」「これ買ってくれる?」って聞く子です。
好きな俳優さんのグッズの集めたがりさんでもありますしね…。
そして買ってもらえなければ、拗ねたり機嫌悪くなる事だって未だに普通にあります。
「えー!なんで買ってくれないの???」って怒ったり^^;
なので、聞き分けが良いという事は特別なく、普通のこどもです。
そのため、都度今まで何度も色々な話を積み重ねてきました。
そんな経緯があるからこそ、こういった話を娘から聞くと、
普段伝えた事がこどもにスムーズに入っていかなくても、そして何度も話す機会を設ける事になっても(こどもなりにきちんと咀嚼し、そしてこどもなりに自分の中で折り合いつけながら受け止めている
のだなぁ…と感じます。
以前からこちらでも何度もお伝えしておりますが、そもそも『1発で届く魔法の言葉掛けなんてない』もの。
なんども伝えているうちにその言葉が『魔法の言葉掛けに変身するだけ』のこと。
そのため、「伝わってない」・「理解していない」と感じがちの日々が多いかも知れませんが、こんな感じにこどもの中ではきちんと積み重なっていくのです。
1回ではスムーズにいかない。
だから何度も伝える。
そうすると、こどもも『本質を理解する』事ができるようになってくる
だから何度も伝える。
そうすると、こどもも『本質を理解する』事ができるようになってくる
「この流れは大事だな…」「伝えるって大事だな…」と改めて感じた朝でした。