泥団子作りが英語力・知育につながる?遊びを通して“学びの土台”を育てる7つの力

こどもの発達と個性を活かすからできる!グローバル力も育つバイリンガル子育て、林智代乃です。

『グローバル時代に活きるバイリンガル』を育てていく、おうち英語なバイリンガル子育てにおいて大事な事それは、

 

英語力を伸ばすのは英語だけではない
 
ということ。

故に、そういった面でも英語以外の時間を大切にして欲しく思っていますし、実際私も娘への関わりのポイントとして大事にしてきた部分です。

より英語習得をし易いタイプにする上でも英語以外の時間って、本当に欠かせない時間ですからね^^

…という事で、今回『学習効果』も『英語習得力向上』の効果も見込める

泥団子作り



について書いてみようと思います^^

 

泥団子作りと英語習得の関係

 

 

泥団子作りで育つ“7つの力”とその意味

 

1: 予測力が育つ

 

泥団子を丸めるには、土の状態や水分量を見ながらチカラ加減を調整する必要がありますよね。

 

このくらいの柔らかさだと、どのくらいの力で丸めるのがちょうどい??

 

…といった感覚を自然と掴んでいけるのが、この遊び。

どれくらいの力加減で形を作っていったら良いのかを常に考えながら丁寧に向き合っていく泥団子作りの時間は

自分で予測を立てて動く力を育んでくれる時間になる

 

機会でもあるんですよね!

 

泥団子作りは『予測力』が育める機会でもある

 

2:論理的思考力が育つ

 

予測した結果から実際に行動し、その結果を次に活かしていく…という作業となる泥団子つくり。

 

前は強すぎて崩れたから、今日は少しだけ力を抜いてみよう!

 

といった『振り返り』と『改善』の繰り返しが

 

物事を順序立てて考える力=論理的思考力を自然と育む時間となる

 

のです^^

 

泥団子作りは論理的思考力を育むことができる機会

 

3:失敗から学ぶ力(レジリエンス)が育つ


予測力を働かせながら作っていても、力加減を間違えてしまったりして、崩れてしまったり…と泥団子作りには失敗がつきもの!

たくさん失敗しながらもこどもたちは「より良いお団子作り」を目指して、「次こそは!!!!」と、その時の失敗体験を活かし次に臨む姿を見せてくれますよね。
(あまりお団子作りで諦める子を見ない気がしますね…)

泥団子つくりはレジリエンス育ての機会にもなる

 

この

 

失敗から学び、次に繋げようとする経験は『レジリエンス』を育む時間

 

になりますね。

こちらのブログ記事では、今までにも何度もレジリエンスの大切さを併せて読みたい絵本と共にお伝えしてきています。

これからの時代は答えのない時代だからこそ、よりこの部分は今のこどもたちに求められていくものとなりますね!

 

こどもの発達と個性を活かすからできる!おうち英語でグローバル子育て

こんにちは、こどもの発達と個性を活かすからできる、グローバル力も育つバイリンガル子育て、林智代乃です。 我が家でのバイリ…

 

4:試行錯誤する力が育つ

 

「どうやったら、丸くできるかな?」「どうしたら、固まってくるかな?」など常に考えながらの泥団子作りは、

 

「こうしてよう」「ああしてみよう」と自然と試行錯誤力を育んでいく時間


ともなる時間。

この『考えながら進める』という経験は、学びの姿勢や粘り強さにもつながっていくものになります。

 

泥団子作りは、試行錯誤する力をも育てる時間

 

 

5:達成感から自己肯定感が育つ


泥団子を作り上げるまでにこどもは、

・試行錯誤しながら
・失敗しながらレジリエンスを育み
・失敗という経験を通して論理的思考力を働かせ
 

作り上げていっています。

そこで出来上がった1つの泥団子に対してこどもは

「やり遂げた!」という経験が、そのままこどもの『自己肯定感』を育んでいく



経験になっていくんですよね!

 

泥団子作りで得た達成感は自己肯定感を育む経験となる

 

 

6:集中力が育つ


泥団子作りは、気付くと夢中になって遊んでしまう遊び。

これはまさに

 

『集中』という感覚を体験している時間

 

でもあるんですよね!

『集中力』は、こういった無我夢中になる体験の積み重ねによって育っていくもの。

そしてこういった、小さな集中の経験を通して集中の持久力をどんどん育んでいくんですよね!

 

泥団子作りの経験で得た熱中体験は集中力にも繋がる体験

 

 

7:脳の活性化が促される


泥団子作りから得られる効果として上記にあげたものも、脳を活発に働かせているものとなりますが、何よりも

 

両手を使って色々な土に触れながら五感を思いっきり働かせて過ごす時間は、五感をフルに働かせるからこそ脳をとても活性化させてくれる時間



でもあるんですよね。

 

泥団子作りは両手を使って五感をフルに働かせる活動だらこそ脳に良い刺激!

 

何よりも泥団子作りは、両手の力を均等に使って作らないといけない遊びなので、より両手に対するコントロール力を育んでいく時間ともなるんですよね。

故に、利き手がまだ定まっていない子たちことどんどん泥団子作りなどして両方の手をどんどん使っていって欲しい遊びであったりします。

実はこれ全部、英語習得力アップにも直結しています

 


ここまでにざっくりと…となりますが、泥団子作りから得られる効果を書いてきました。

実は先にあげた7つの力どれもが『英語習得力向上』に一役買っている効果とも言えるのです。

ちなみに

 

英語習得力が向上するという事は「英語を吸収し易いタイプ」に育っていけるという事

 

ですね!

 

泥団子作りで得られる効果は、英語習得にも効果的なもの

 

例えば、

 

・論理的思考力や集中力
 →情報と情報をリンクする力を高める

・両手を使う感覚体験
 →脳を刺激し、英語のアウトプットしやすさにつながる

 

ものとなるのです。

ちなみにこれらは入れた情報と情報を『リンクさせる力』に繋がる力となります。

この『リンクさせる力(リンク力)』が上がってくると、絵本やかけ流しで触れた言葉を

・「あ!これこの前も聞いたぞ!」と過去の情報とリンクさせ繰り返しを認知し、定着を図りやすくする

・自分の経験等からリンクさせ、その単語が持つイメージを築き上げていく



という力になっていきます。

また、

『両手を使う』という作業は、両方の脳をバランス良く使う作業とあり、『情報が入りやすく、そして入れた情報をアウトプットし易い脳を築いていくエクササイズ』にもなるのでインプット力とアウトプット力を上げていってくれる



作業時間になるんですよね!

 

五感のフル活用がアウトプット力を高める



もちろん、「五感を使う」という作業をたくさん積む経験は、「情報処理力を上げていく作業」とも言える時間なので、これも「インプット力とアウトプット力をあげていく時間」とも言えます。

 

私は泥団子遊びがちょっと苦手…でも!

 


このように、泥団子作り1つを見ても、学習効果も英語習得力向上の効果がたくさん遊びから見込めるもの。

こういった時間を過ごすからこそ、英語に触れる時間が活きていく訳です^^

とはいえ、泥団子作りって苦手な方は苦手な遊びですよね。

何を隠そう私自身、実はとっても苦手な遊びだったりします(汗)

それもあり、公園遊びに行ってもあまり積極的に一緒に泥遊びはできずで…^^;

よくお友達同士で作っているのを眺める専門でした。笑

そのくせ、色々な効果が得られるので、こどもにはいっぱい遊んでもらいたいと思っているんですけどね。笑

ただ、泥団子遊びが思いっきりできない分、こどもの遊びに共感を示している姿・一緒に楽しむような姿を見せることは別のスタイルでもできるんですよね!

そんな関わりの1つとして私がしたのは、『泥団子』をテーマにした絵本を日英探して読んだり…でした。

たとえば、おうち英語でも人気のCTP(Creative Teaching Press)の絵本シリーズの中にも、泥遊びをテーマにした絵本がありましたね!

そんな感じで、『体験にリンクさせながら触れていく』ということを

 

・こどもの心の成長面からも
・実体験と共に触れることで英語習得のしやすさという面からも

 

取り入れていた感じです。

他にもこどもの遊びを活かした関わりや、その視点について、養成講座で多角的にお伝えさせていただいています^^

 


(⬆︎こちらの画像をクリックで詳細をご覧いただけます)

 


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International Exchange(国際交流プログラム)

“伝え合う”がゴールの交流プログラム。

 

日本と海外のこどもたちが、文化・気持ち・ことばを伝え合う
オンラインの国際交流プログラムです。

 

ただ「英語で話す」ことが目的ではなく、
「どんなふうに伝えたらいい?」
「何を伝えたい?」を、自分で感じて言葉を選ぶ力を大切にしています。

 

ウズベキスタンのこどもたちとはプレゼンのやりとり、
アメリカの私立校のこどもたちとは、共感や価値観の違いを超える対話を。

 

ことばを超えて通じ合う体験を通して、
“グローバル”を身近に、自分ごとにしていきます。

おしゃべりFriday (日英ディスカッション)

言葉で、思考をほぐす金曜日。

 

月に2回、

第3金曜は【日本語】、

第4金曜は【英語】で行う
テーマ型ディスカッションの場です。

 

「自分の思いをどう伝える?」
「相手の考えをどう受け取る?」

 

そんなやりとりを、日本語と英語の両方で経験していきます。

 

ポイントは、「正解」を言うことではなく、
“自分の言葉”で考えてみる・伝えてみること。

 

話すのが得意じゃなくても大丈夫。
聞くことも、感じることも、ぜんぶが参加。

 

こどもたちの思考力・表現力・対話力を、じっくり育てていきます。

Jigsy Club(クラブ活動)

Jigsy Clubは、

こどもたちの「今、好きなこと」や「気になること」を入り口に、
仲間とつながり、学びを深めるオンラインのクラブ活動です。

 

Minecraftや歴史、STEAMや投資など
それぞれのテーマに合わせた“ゆるいつながり”の中で、
自分のペースで参加しながら「好きの理由」や「楽しいポイント」を
誰かに話したり、聴いたりする体験を積んでいきます。

 

「自分って、こんなことが好きなんだ!」
「言葉にすると、もっと面白くなる!」

そんな発見のある、こども主導の対話とつながりの場です。

Open Space (サークル活動)

メンバーの「やってみたい!」から生まれる、
ちょっとゆるくて、

でもちょっと本気な “やってみる場” です。

 

 

たとえば…

 

✔ 英語をちょっと使ってみる【英語部】
✔ 1日を心地よく始める【朝活サークル】

 

定期活動じゃなくてOK。義務もルールもなし。
「やってみたいときに、やってみる」だけ。

 

誰かの「一緒にやろう〜!」がきっかけで始まったり、
好奇心からふわっと芽が出たり。

 

正解のない“あそび場”として、

いろんな小さなチャレンジが育ちます。

 

Open Spaceは、自由に試せる自分発見ラボ。
ちょっと一歩、踏み出してみたくなったら、ここにどうぞ🌱

Jigsy café ー 雑談のなかに、ヒントがある。

月2回、おうちの方同士がオンラインで集まり、
「子ども・自分・家庭」について、自由に話せる場です。

 

✔ 誰かの一言でモヤモヤがほどける
✔ 正解を探すんじゃなくて、“視点”をもらう
✔ 話すことで、自分の気持ちにも気づける


テーマは毎回ちがいます。

 

たとえば…

 

📍「進路って、そもそもなんだろう?」

📍「わが子の“特性”、どう言葉にすればいい?」

📍「子育てとお金の話、どこまで話す?」

 

 

“雑談なのに、深い”。
そんな空気感を一緒に味わいたい方、ぜひどうぞ。

問いを深める、月1回の学びの時間

月1Lab. (セミナー)

おうちの方向けに月1回、

テーマを絞ってお届けするセミナーです。

 

毎月

「今だからこそ役立つリアルなテーマ」をピックアップ。

 

または皆さんのリクエストに応じて、

英語・発達・思考・海外教育・受験 など、
広い視点で“学びのヒント”を共有します。

 


専門性と現場経験に基づいた実践内容
難しい話も「わが子にどう活かせるか」が見える設計
アーカイブ付き・繰り返し視聴OK

 

 

「知らなかった」を「やってみたい」に変える。
そんな時間をお届けしています。