おうち英語なバイリンガル子育てに失敗があるとすれば、こんな姿がこどもからなくなった時。

こんにちは、こどもの発達と個性を活かすおうち英語でグローバル子育て、コーチコンサルタントの林智代乃です。

以前、メルマガを通して、おうち英語なバイリンガル子育てについての現在のお悩みについてアンケートをとらせて頂いたんです。

 

視点がふっと軽くなるお便り、受け取る

 

すると、その中に

 

・「今やっていること、本当に意味があるのかな…」
・「この先、こどもは英語力をちゃんと使えるようになるのかな?」

 

といったお声がいくつかあったんですね。

…ということで今回それをきっかけに

 

じゃあ、バイリンガル子育てにおいての『失敗』ってなんだろう?

 

といった視点から書いてみようと思います。

 

「英語でも情報を取ること」の当たり前化が生まれる育児法

 

まず、おうち英語なバイリンガル子育てにおいての最もたるメリットって、

 

バイリンガル育児の最もたるメリットは、こどもの興味関心にリンクさせながら英語に触れる機会を色々とおうちの人が考えるところにある

 

と感じています。

 

バイリンガル育児の最もたるメリットは、こどもの興味関心に紐付けながら英語に触れる機会を色々とおうちの人が考えるところにある。

 

こどもにとって身近であったり、楽しめる『行事』という角度からリンクさせたり…もそうですね!

英語に触れる機会を1つでも多く作ろうと思われるからこそ、いろいろな絵本であったり、それに関する動画を我が子に提案してみたり…の機会がより多くなるのが、おうち英語だと思うんです。

たとえば、

 

・「電車」に興味を持てば、電車関係の絵本を探したり…
・「宇宙」に興味を持てば、宇宙関係の絵本や図鑑を探したり…
・「人体」に興味を持てば、人体系の絵本や図鑑を探したり…

 

と『我が子の興味関心』に合わせてリンクできるものを探したり…しますよね?^^

こういったおうちの方の

 

・我が子の興味関心にアンテナを張り
・興味関心ある物事に対しての情報を日英共に提供する機会が生まれ
・こどもは自然と色々な角度から1つの物事について触れる機会が持てる

 

…といった好循環が生まれるんですよね。

 

おうち英語なバイリンガル子育てでは、こどもが自然と情報の選択肢が増える。

 

さらにこうした関わりって、

 

・おうちの人は我が子に対するアンテナが強くなる
     
・それによりこどもは、おうちの人が自分の興味関心を受け入れてくれている感じられる
     
・おうちの人が自分の興味関心に寄り添ってくれることで、より自己肯定感が育まれる
             
・気になることは日本語だけでなく、英語からも情報を入れられるという習慣が育つ。
      
・この習慣により、『英語でも情報を取ることの当たり前化』が進む。
     
・多角的な視点で物事を理解する力・発想力につながる

 

…といった感じに、良いことづくめなんですよね!

そしてそれが結果として、こどもの興味関心を更に広げるものにもなったりしますからね!

バイリンガル育児だから育つ『多様性』と視点の柔軟性

 

次に、『バイリンガル子育てだからこそ…』と感じるもう1つは、

『多様性』が育っている

 

といった部分。

 

バイリンガル子育ての良いところは『多様性』について自然触れられる機会が多いところ。

 

世界には、いろいろな国があり、そしてさまざまな文化があり、さまざまな価値観があります。

幼いうちから日本語だけでなく英語にも触れる環境下にいると、

 

・異なるものを『違和感なく受け入れる包容力』
・視点を切り替える柔軟性
・『違う見方』を生み出す思考力

 

といったような力が育ちやすくなるんですよね。

 

 

実際に、言語学・認知心理学の研究からも

 

複数言語を使う人たちは多角的に物事を捉えることを得意とし、思考に柔軟性があるため、多様性を受け入れる力が高い傾向がある

 

と報告されています。

つまり、こういった点から

 

バイリンガル子育ては『英語力を育てる方法』ではなく、『思考・価値観の基盤を育てる時間』

 

と私は考えています。

 

ゴールっは、「英語力」?「人間力」?

 

ここで改めて問いかけていきたいのが、『なぜバイリンガル子育てを始めようとしたのか』というところ。

もちろんこれは、ご家庭によっていろいろな答えがあるものです^^

たとえば我が家の場合、英語力を伸ばすことが目的ではないんですよね。

我が家にとっておうち英語は、『人間力を広げるためのきっかけ時間』であり、英語力を上げるための時間ではない感じです。

英語力は目的ではなく、あくまで『表現の選択肢=人間力を広げるためのツール』という感じですね。

だからこそ私は、『表現できる個=人間性を育てること』をゴールに、その過程で英語が自然と役割を持つように関わっていくスタンスを大切にしています。

そして、時代背景からみても、

 

「英語ができればいい時代」から、「何を英語で伝えるか」「どのように英語を使って考えるか」が問われる時代へ

 

と移り変わっていっていますしね!

 

「英語ができればいい時代」から、「何を英語で伝えるか」「どのように英語を使って考えるか」が問われる時代へ

 

なにより、『人間性』という部分を育むことを軸に関わっていくと、

 

・こども自身の興味関心を深める力が育ち
・興味関心を深める力が、自然と英語を掴み取る力につながっていき
・『学習としての英語』ではなく、『興味を深めるツールとしての英語』になっていく

 

ようになるんですよね。

実際、こどもは6歳を迎える頃くらいまでに『心持ち軸』を作り上げていき、それが『思考の軸』となり学び方にも影響させていくものとなるんですよね。

 

もしもバイリンガル子育てに失敗があるとすれば、こどもから「自ら学ぶ姿勢がなくなった」時。

 

こちらのブログを通して何度も書いてきてしまっていますが、

 

おうちの人がこどもを英語が話せるようにしなくても良いのが、グローバル力を育てるバイリンガル子育てだと考えている

 

私です。

 

おうちの人がこどもを英語が話せるようにしなくても良いのが、グローバル力を育てるバイリンガル子育てだと考えている

 

「頑張って、英語をさせなきゃ!」であったり、「教材やレッスンをちゃんとやらなきゃ!」であったりと、追いかけがちなスタイルではなくて…ですね。

…というのも、

 

おうちの人が頑張らなくても、こどもは自分後からで伸ばしていく力がありますし、そういった力を育てていくことが『グローバル力』を育むものだから

 

です。

 

日本とヨーロッパの違いから考える「環境のちがい」

 

ここで少し視点をかえてみましょう!

確かにヨーロッパのこどもたちは、二ヶ国語以上で過ごす事が当たり前です。

しかしそれは、「外でも内でも」そういった環境を当たり前とするヨーロッパ等の空気感と、そうでない日本とではやはり違うもの。

ヨーロッパの国々のように、こどもに英語を触れさせての英語習得をする事は日本の家庭でも可能です。

ですが、外の社会(園や学校、まわりの家庭)との違いでモチベーションを保つ事が親子共に大変だったりするのが実情だと思うのです。


 

そう考えた時、『バイリンガル子育て』と一見「英語」前面に押しているような子育てネームですが、

 

『バイリンガル子育て』の根っこ部分(そもそもバイリンガル子育てを始めたきっかけの部分)を振り返った時、バイリンガル子育てで大切な事は『こども自身の自ら学び取ろうとする姿』を育てる事

 

なんですよね。

そこで大切な事は、こどもの自主性をしっかり育てていく事。

これは『与えるばかりの日々』では育たず、『こどもの中から湧き上がる声に耳を傾ける事』で育つもの。

こどもの中から湧き上がる「学び取りたい!」という思いや主体性が育っていけるよう、日々見守っていくことが、おうちの方がすることだと私は考えています。

 

もしも『失敗』があるとするならば…

 

ですので、

 

「もしバイリンガル子育てに失敗」があるとするならば、『こども自身の自ら学び取りたいと思う気持ちが育たなかった時』だと思う

 

私です。

たとえば…

 

・こどもが物事に対して好奇心を持って興味を示す姿をみせなくなる
・自分で調べたり学んだりする姿が出なくなる
・日本語でも英語でも『学びたい!』という意欲が見えなくなる

 

といった感じですね。

こどもの「自ら学び取りたい!」という気持ちさえ育てば、日本語も英語も自ずと力がそれなりについてきますからね^^

とはいえ!

幼少期や小学生時点で『失敗かどうか』を判断するのはナンセンスかな…と思っています。

こどもは元来学びたがり。

学ぶ力は『付ける』というよりもこちらのサポートで『伸ばしていく』ものであり、この『学びたい!』というこどもの様子に英語などの環境を添えていく。

そんなサポートが大事なのです^^

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バイリンガル子育ての失敗とは?|こどもから“自ら学ぶ姿”が見えなくなったとき
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