今、『バイリンガル子育て』について調べるとたくさんの情報が、そして『英語教材』について調べるとたくさんの教材情報を得ることができる時代です。
その為、『バイリンガル子育ての環境作り』はとてもし易い時代です^^
「環境作り」として色々な教材を購入した際に出てくるのが、
各々の教材の取り組み方
だったりしますよね^^
お問い合わせやご相談でもよく頂くものの1つです。
この部分の解決の糸口となるのが、『こどもの発達』への理解なのです。
こどもの発達を活かすと大まかな流れはこんな感じ
おうち英語の取り組みの大まかな流れの鍵は、『こどもの発達』です。
発達は次のステップへとスライドしていくかの如く移っていき、その各々のステップで必要とされる関わりというものがあります。
もちろん発達には個人差ががありますが、こどもの学習認知の発達は大まかに述べると
・0歳〜3歳ごろまで→『インプットメイン期』
・4歳〜6歳ごろまで→『インプット/アウトプット期』
・7歳ごろ〜 →『アウトプットメイン期』
・4歳〜6歳ごろまで→『インプット/アウトプット期』
・7歳ごろ〜 →『アウトプットメイン期』
といった流れ。
ここを意識され、各々のタイミングに合った教材を使っていかれると
・吸収の仕方がスムーズ
・その子の中でしっかり刻まれる
・その子の中でしっかり刻まれる
ものとなります。
こどもの発達を意識すると、
こちらからの提供期間は短い!
上記のような流れで『学習発達』が進んでいく為、『環境』として一生懸命「英語」を与えていきたいのは、0〜3歳期。
「インプット期」は『インプットする事に長けている期』なので、環境の1つとしてたくさんの情報を入れる事に注力を注がれて良い時といった感じです。
その後も、「英語環境」を与えていく事は大切なのですが、それ以降は『こどもの意思や興味関心』をベースに与えていくようなスタイルとなるので、こちらの希望だけなどの提供は難しいのです。
いや実際にはこちらの希望を通して与えていく事は可能なのですが、『長いバイリンガル子育て』ですから「その先の取り組みや様子」を考えた時に『難しい』といった感じです。
実は『インプット期』の方が教材選びが難しい?!
0〜3歳のインプット期ですが、この期間はたくさん聴かせる事でどんどんとインプットはしていきます。
故に「良い」とされる教材を色々と買い揃えてしまいがちの時な為、
購入し手元にある教材をどう使っていいのか分からなくなる時期
だったりするので、「難しい時期」ともなりやすいのです。
ここでのポイントは、
・各々の教材の強みをみつけ
・今、何を(伸ばしていく)目的とする時期なのか
・今、何を(伸ばしていく)目的とする時期なのか
を整理する事です^^
0〜3歳期は概ね『英語の音のリズム』『英語の文法リズム』をしっかり刻んでいく時期です。
ですので、もしこの時期に複数の教材をお持ちの場合は
「絞るのではなく、メイン教材を決めていく」
と良いですよ♪
「メイン教材を決める」とは、
・『環境として触れる英語教材』と『環境として触れたたくさんの英語を整理してくれる役割を担う教材』とで使い分けてる
事をされ、『環境として触れたたくさんの英語を整理してくれる役割を担う教材』を「メインの教材」としていくと良いです。
各々をどう使い分けていくのか
では、役割を分けた教材をどう使い分けていくのかですが、
・『環境』となる教材はランダムでOK
→色々なパターンで耳にする事で、この時の強みである『音と文法のルールの見極め』が進む
・『メイン教材』は、ある程度繰り返しとなるサイクルを決めて取り組む
→インプットした文法ルールや語彙のイメージをより明確化していく手助けとなる
→色々なパターンで耳にする事で、この時の強みである『音と文法のルールの見極め』が進む
・『メイン教材』は、ある程度繰り返しとなるサイクルを決めて取り組む
→インプットした文法ルールや語彙のイメージをより明確化していく手助けとなる
といった感じですね!
上記のような感じで使い分けていかれると、お手元にある教材の使い分けが出来てくると思います。
因みに、言わずもがな…ですが、『メイン教材』として使っていかれると良いのはこういった特徴がある教材などですね!