ボルダリングで育てる思考力と英語力:こどもの成長をサポートする方法

こどもの発達と個性を活かすおうち英語でグローバル子育て、コーチコンサルタントの林智代乃です。

先日、今年の『登り初め』をしてきました^^

『登り初め』って、ボルダリングです^^

ボルダリングは、おうち英語においても、とっても効果的なアクティビティ

実は『ボルダリング』って、ただの遊び以上にこどもの様々な発達を促してくれる、とってもオススメのアクティビティで

発達や脳の観点からみると、英語習得のための土台作りにも繋がる遊び

でもあるんですね。

そのため、そういった意味でもどんどん機会を積んでいきたいものとして、我が家は利用しています^^

ちなみに、

英語で遊ばなくてもよく、日本語でも、なんなら無言でも、この体験そのものが英語力につながっていく

もの。

「遊び」が「学びの力」につながり、「英語がスムーズに入る脳づくり」になっていく

そんな視点から今回は、ボルダリングを例に書いていってみようと思います^^

なぜ「ボルダリング」が英語習得に活きるの?〜脳と発達の視点から〜

ボルダリングには、英語習得力そして学習力に繋がるメリットが本当にいっぱいなアクティビティ。

こどもが元気に楽しみながら体を動かしている中で、おうち英語をはじめとした学びの素地をしっかり育んでいけるって、なんとも嬉しい話ですよね!

では、どんな力が育まれていくのか、1つずつ書いていってみようと思います。

空間認知力 × 語順・文構造をつかむ力(右頭頂葉)

「このホールドに手をかけて…、次はあっちに足を置いて…」と、ボルダリングって『掴む位置』や『足を置く位置』を瞬時に判断しながら行なっていくもの。

『空間の中で自分の体はどう動かすのか』を常にイメージしながら登っていくものなんですよね。

ボルダリングは『全体の動きを空間野中でイメージしながら』登っていくことが求められるので、空間認識能力が育まれる

この時に活発に働いているのが、脳の真ん中より少し後ろのあたりの右側部分(右頭頂葉)。

空間認知や身体イメージを司るこの部分が育まれることで、『英語』においては

・語順の流れを『空間的に』捉える
・文構造をパッと視覚的に把握する
・英語の語順(前置詞・副詞…の位置など)を自然に処理する

といったような力につながっていくものとなります。

ワーキングメモリ×読む・話す情報保持力(前頭野)

「さっきは、ここを掴んだぞ、次はどこに行く?」など、ボルダリング中って、複数の情報を頭の中に一時的にキープしながら動いている状態。

これは、脳のおでこの奥あたり(前頭前野)の部分が使われている状態で、ワーキングメモリの働き。

この力が育まれていくと、『英語』においては

・リーディングで長めの文章を読んでも前の内容を覚えておける(話しの流れを理解する)
・スピーキングで伝えたいことを頭に置いたまま、文を組み立てられる(文を組み立てながら話す)

といったような力につながって行くんですね。

身体イメージ×音リズム・リスニング感覚(小脳・頭頂葉)

ボルダリングはまさに身体いっぱい使った、全身運動!

「どこにどう身体を動かすか」と目に見えない未来を体感としてイメージする力が必要になってくるんですよね。

ボルダリングは、目に見えない未来を体感としてイメージする力が必要になってくるアクティビティ!

この時、活発に働いているのが、『小脳』や『頭頂葉』と呼ばれる脳の後ろの方にある、体のバランスや位置感覚を司るエリア。

『英語』においては

・音のリズム(イントネーションやフレーズ)を身体感覚として捉える力
・聞いた音を『音のかたまり』として認識する力)

と感覚的に言葉を捉える力に関わってくる部分なんですよね^^

問題解決力・判断力×英語で『考えながら話す』力(前頭前野)

「このルートじゃ難しいかな?」「次は遠いけど、試してみよう!」

…と色々な場面で『試行錯誤』すること、そしてその中でこどもは自然と『問題解決力』『判断する力』を鍛えていけるんですよね。

ボルダリングは、『試行錯誤』すること、そしてその中でこどもは自然と『問題解決力』『判断する力』を鍛えていけるアクティビティ

このように、失敗や経験を元に戦略を立て直す力が育まれていっている時、脳の前側にある前頭前野や側頭葉と呼ばれる『考える』『決める』といった時に働くエリアが活発になるんですよね。

この力、『英語』では、

・英語で質問された時に、その場でどう返すか『考えて話す』
・自分の伝えたいことを組み立てて「どう伝えれば伝わるのか」を判断する

といった時に関わってくる部分なんですよね。

例えば、英語でのスピーチ・ディスカッションにも活きてくる、大切な『考える力』なんですよね。

日英ディスカッションの機会:おしゃべりFriday
※ディスカッションといえば、毎月『日本語』『英語』と回を設けて開催しています。

『集中力』からの『根気』と『達成感』『挑戦心』が育つ、【非認知能力】にも効果的!

ボルダリングは、ただ『体を動かす遊び』ではなく、『自分で考えて登る』からこそ、内面的な力(=非認知能力)も育まれていくアクティビティ。

たとえば…

・目標に向けて集中する経験→集中力の土台に
・目標に向けて諦めずに登り切る経験→『根気』や『粘り強さ』に
・目標を達成する経験→『達成感』や『自己肯定感』に
・目標を達成した経験→『挑戦心』が高まる

といった嬉しいサイクルがボルダリングには生まれるんですよね^^

こういった『やり抜く力』は、英語習得においても学習の場面においても不可欠な力!

そういった力が『遊びの中から自然と』育っていくんですよね。

『バランス感覚』が育つと、集中力も英語力も伸びていく?

小さなホールドに足を置き、次のホールドに手を伸ばし…と、『バランス感覚』も養われていくボルダリング。

常に自分のバランスを取りながら登っていく時って、体の動きを微調整し、左右の脳を連携させる力が働いているんですよね。(身体のバランス統合)

『バランス感覚』が育つと、集中力も英語力も伸びていく?

この

『バランス感覚』って、「学習面」においても「英語力」においても、とっても大事な、絶対的に育てていきたい感覚

なんですよね^^

バランス感覚は、「集中力」や「学習意欲」の安定を図るだけでなく、『インプットした情報をアウトプットするトンネル部分を育てる』効果もあるのです。

それにより、

・集中の安定
・脳の『情報を繋ぐ力』
・英語のインプットとアウトプットの橋渡し

にとても活きていくものになっていくんですよね。

言葉を理解し、話すためには、『聞いたことを一旦処理し、返す』という作業が必要。

この作業の橋渡しするのが、【バランス統合】に関わる脳の働きなんですよね。

…と、あげるとまだまだ芋づる式に出てくる部分もありますが、ざっとこんな感じです^^

発達特性のある子にも合いやすい理由

自閉症スペクトラムやADHD傾向などの発達特性を持つこどもたちにとっても、ボルダリングは非常に効果的。

ボルダリングでは、『右手・左足』『左手・右足』といった、クロスの動きが頻繁に出てきます。

この手足のクロスの動きが脳内の情報の移動を促してくれるので、良いエクササイズになるんですね。

自閉症スペクトラムやADHD傾向などの発達特性を持つこどもたちにとっても、ボルダリングは非常に効果的。

また、ボルダリングは、『掴んでいいホールド』が決まっています。

それにより、先にも書きましたが常に『どこに足を乗せていくか』を常に考えなくてはいけないので、『こだわっている場合じゃない』のです^^

「このホールドを使いたい!」「ここに足を置きたい!」といったこだわりや衝動性などを出している場合じゃないからこそ、「切り替え能力」「衝動性に対するバランス」を育んでいってくれるスポーツにもなるんですよね^^

また、足先に力を入れて登っていく事で、鍛えられる『バランス感覚』が体の中から集中を整えていってくれるものとなるので、バランス感覚を養う活動は意識的に行っていきたいものです^^

そしてこれは、『特性がない子にも届く大切な体験』。

発達に特性のある子に届くアプローチは、すべてのこどもの『土台づくり』として大切にしたいものなのです。

英語で遊ばなくても大丈夫!大事なのは『脳の土台をどう育てるか』

英語で話さなきゃ、英語を聞かせなきゃ…とつい焦ってしまいがちですが、

言葉の習得は、『脳の土台』があってこそスムーズに育つ

ものです。

ボルダリングは、その『脳の土台』を育てるのにビッタリな遊びなんですよね!

大事な事は、こどもが『考える・感じる・挑戦する』という体験を積むこと。

それが後々の英語習得の伸びやすさに直結していくのです。

まとめ|遊びの中にこそ、英語の芽がある

・ボルダリングでは、空間認知能力・ワーキングメモリ・判断力など、英語に必要な力が育つ
・英語で遊ばなくてもOK!脳と身体を繋げる遊びが、学びの土台を作る
・「やってみたい!」というこどもの気持ちを大切に、遊びの中で育まれる力に注目

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